VENUS FORTの屋上の駐車場にとめた。 ドアを開けるとすさまじい音を立ててとなりの車に直撃。 いつも通り、そのまんま何事もないかのように立ち去ろうとすると、 むくっと、吉田さん(仮)のようなやくざ風の男が起きあがった。
「ちょっと何やってるの?」
し〜〜〜ん。
「ええ。ぶちあてたったんや。」 と言えば殺されているものの。 「ドアが軽く当たりましたか?」 とやや無理のある口調で答えた。
もうすぐソン(仮)の説明会。っていうかもう間に合わない。 会場がわからんのに。 吉田さん(仮)の話は長かった。 我が輩は万札をぱさっと置いてていねいにお辞儀をした。
吉田さん(仮)は、にやっとして となりに帰ってきたヤンキーママ2人と今夜のソテーの相談を始めた。
ソン(仮)の説明会は、すごかった。 プレゼンの出来が良かった。 司会のねーちゃんが妙にお姉さん気取りなのがむかつく。 漠然としていて、何やるとこかさっぱりわからん。