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日記 > 2001-03-21

ストーキングキング

みっきゃら等とブリカマ定食を食った後、 自転車をすいすいとこいで行くと、 メキメキとパンクしだした。 したがって自転車を押して帰る事になった。

本駒込付近から、やけに小さな女性が前方に目に入った。 カツカツカツカツ。 我が輩は付いていくはめになった。 当然女性は後方を不気味がる。

ストーカーだと思われたら、 何事もないかのようにすっと抜いていってやるのがマナーだ。 いや、何事もないのだけど。 しかし、当然ながら女性は足を速める。

したがって、我が輩が暗い道を歩くと熾烈な心理戦が始まる。 「この女、フェイントしやがる・・・」 「この男、上り坂に強いみたいね・・・」 そんなこんなで、白山手前でやっと抜き去ってやった。

白山通りに出ると、トンカツ屋から出てきたいい感じのオッサンが前方に付いた。 カツを食っただけあって、腹がぶーぶー言っている。 速効でぶち抜く。 疲れたので、つたやに入ろう。

レンタル屋でCDを見ていると、 たいてい同じような趣味の女性が近くにいて、 動いても動いても、同じような時間スケールで同じようなCDの棚へと移動する。 これは決してストーキングではない。

我が輩、決してストーカーされたくない人ではないので、 しかも外見オッケーの女の子なんかだと、 「ちょっと近くに行っちゃおっかなぁ」なんて事も思うわけだけど、 したがって、両方が密かに思っていると、自然と同じ棚に居続けてもおかしくない。

店から出るのも一緒だったし、自転車だったので、 こいつは運命。。などと期待していると、自転車がパンクしていたのを思い出した。 女の子は雑踏にまぎれていった。はぁ。 やがて巣鴨を過ぎて、暗い道に。

十文字学園あたりで洗面器を抱えたジャージを着たお兄さんの後を追うことになった。 お兄さんは明らかに意識してこちらを見てきた。 きもいので、ちょっと遅めに歩くと、このお兄さんも遅かった。 すいすいとパンクした自転車で追い抜いてやった。

巣鴨新田の駅を越えると、はげおやじが200m先くらいでフラフラ歩いていた。 妙なメロディーが奏でられていた。 なんの歌だろう??? どうやら口笛らしい。

フラフラのはげは、やっぱり遅くてぐんぐんと視界に入ってきた。 口笛は、しかも音痴だった。 何かわからんけど、気持ちよさそうだ。 第2TMビル側で追いついた。

かーらーすーなぜなくのーー。 ふと、ピンと来た。 もっと楽しく人生すごそうよ。 寂しいじゃん。それじゃあ。なんでからすなの?なんで耳に残ったの?

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最終更新:2007年11月15日 07:33