独り言であるが、

最近、円がまた上がり始めた。円の通貨供給量をM3で見ると4月は、現在約1153兆円(2013/05/14発表)であった。前年度の伸びとあまり変わらない結果であった。黒田総裁の異次元緩和でもあまりM3には影響していないのであろうか?5月の結果を見ないととも思うが、M3がさほど増えていないのであれば、ここのところの円の下落は異常であったと考えるべきであろう。外国人投資家が先行して円売りドル買いを大量に行ったために円の暴落が起きたが、正常値に戻りつつあると考えた方がよさそうである。おそらく8?台に戻っていくような気がする。円の通貨供給量が思ったほどではないような気がしている。国債を購入するのではなく、銀行が保有する不良債権を大量に購入する方がより迅速に通貨供給量を上昇させえるのではないであろうか?

最終更新:2013年06月07日 21:39