パラレルワールドはあるのだろうか?
1章.水素原子 現在工事中
20世紀初頭にシュレーディンガーにより最初に出された方程式がシュレーディンガー方程式であり、まず、水素原子の問題が解かれた。水素原子の発光スペクトル、バルマー、パッシェン・・・系列は、最初ボーアモデルにより説明されたが、その後シュレーディンガー方程式の登場により、完全に水素原子のスペクトルが説明できた。そういう意味で、水素原子は歴史的には非常に感慨深い原子である。そこで、原点に戻り、水素原子のシュレーディンガー方程式を眺めてみることにする。
水素原子のハミルトニアンをは、
最終更新:2015年08月22日 17:40