M10

イングラムM10、MAC-10とは、アメリカ製の短機関銃(サブマシンガン)である。小型であるため米国ではマシン・ピストルとも呼称される。

特殊部隊用の小型サブマシンガンの開発を目指したゴードン・B・イングラムにより、1964年にAAI社(アキアゴ・アームズ・インダストリーズ)で設計された。9mmx19口径と.45口径の2種類が存在する。イングラムM10はベトナム戦争初期の1964年に開発された。そのため、アメリカ軍が同銃に興味を示し、特殊部隊用の火器としてテストを行った後、ソニック社製のサプレッサーを装着、アメリカ軍特殊部隊が使用した[3] 。

当時はこのクラスの大きさを持つサブマシンガンが他に存在しなかったため、アメリカ警察の特殊部隊であるSWATなどでの使用例もある。

高い連射速度、小型・軽量、単純な構造と素早さを要する作戦や、即効性がある武器だが、逆に頻繁な弾倉交換、照準精度が低水準、多い動作不良などがある

口径 9mm
45口径
銃身長 146mm
ライフリング 6条右回り
使用弾薬 9x19mm パラベラム
.45ACP
装弾数 32発(9mm仕様)
30発または40発(45口径)
作動方式 シンプルブローバック方式
オープン・ボルト撃発
全長 296mm(ストック収縮時)
548mm(ストック延長時)
重量 2850g
発射速度 1280発/m
銃口初速 366 m/s

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最終更新:2010年02月25日 18:19
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