MP5

 H&K社が1960年代に、同社のG3(HK31)のシステムを短機関銃へと移植した物。
 ローラーロッキングシステムを採用したために当時の面制圧目的な短機関銃とは一線を画す、目標に『当てる』事ができる命中精度を持っており、特にセミオート射撃では拳銃を上回る性能を持つ。
 しかし難点として部品点数が多く、整備性や信頼性に不安があり高価であったため、発売当初H&K社は大口の取引先となるドイツ軍への納入を断念。それに替わる納入先としての西ドイツ警察や国境警備隊に配備されたり、ごく少数が輸出されていたに過ぎなかった。

なお、ギャング団では、パキスタンやイランで製造されたものが使われている。

MP5A5
550(700)mm 3.08kg 9mmx19 15/30/40 800rpm S/3/F

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最終更新:2010年02月25日 20:02
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