1939年から1940年にかけて発生したソ連のフィンランド侵攻作戦(いわゆる冬戦争)において、 ソ連軍はフィンランド軍が使用するスオミ M1931によるゲリラ作戦に非常に悩まされた。 この戦いで近接戦闘での短機関銃の有効性を再確認したソ連軍は短機関銃の増産を決定、シュパギン技師の開発していた短機関銃を制式採用した。それがPPSh41(Pistolet-Pulemjot Shpagina (Пистолет-пулемёт Шпагина)1941:シュパギン式短機関銃1941年型)である。
PPSh41 828mm 3.64kg 7.62mmx25 35/71 900発/分 S/F
大戦後、中国と北朝鮮でライセンス生産がなされ、朝鮮戦争、ベトナム戦争にも使用された。
最終更新:2010年02月25日 21:29