4話「She was hero.It is addict.」
死刑囚「やなこったパンナコッタやなこったパンナコッタ」
♯「機嫌良いわね」
死刑囚「不機嫌のほうが好き?」
♯「うん」
死刑囚「どした。オサレな服着て」
♯「いい人に会いに行くの」
死刑囚「それは何?」
♯「貴方が食べれるはずだったフランスパン」
死刑囚「ぐおー」
♯「じゃ行ってくる」
死刑囚「いてらー」
バタ・・・
♯「ちょっと歪んじゃった、お休み」
<お外>
死刑囚「代走だー」
おひさま「然様なら」
死刑囚「んな!」
おひさま「然様なら」
死刑囚「おろおろー」
おひさま「然様なら」
死刑囚「ノーヒューチ?」
おひさま「厭世喰らう貴方は誰だい?」
死刑囚「俺・・・?」
おひさま「俺では無いだろう、目無くとも分かる優しい声だ」
死刑囚「がおー」
おひさま「優しいな本当に」
死刑囚「うるしぇーうるしぇー」
おひさま「是非見たいものだ」
無学「女からかうのもいいかげんにしなさいよー」
おひさま「作者よご無沙汰だ。」
無学「ふふ、お久だね、職務はさぼらないこと」
おひさま「御意、然様なら」
死刑囚「こここ、こんにちは」
無学「900円・・死刑囚・・フラットさん?」
死刑囚「なっ、いかにも、貴方は」
無学「差し引き13の英雄・・なんてね」
死刑囚「それはいいです。」
無学「ですよね」
無学「無学です、平たく言えば博士です」
死刑囚「まーべらす!目標ビンゴ!」
無学「立ち話もアレですし、私のラボへ」
死刑囚「強引ですね」
<無学研究所>
無学「汚いところですが」
死刑囚「いえいえ、ゴミ捨て場よりマシです」
無学「今のうちに謝っておこうね」
死刑囚「ごめんなさい」
無学「ちょっと偉そうでごめんね」
死刑囚「実際は」
無学「愚かの塊かな」
死刑囚「ごめんなさい」
無学「それでご用件は?」
死刑囚「楠木♯のお薬を」
無学「あぁ、どうぞ」
死刑囚「あぁ、フランスパンはありません、スタッフが食べました。」
無学「それは残念だわ」
死刑囚「相談役にはなれます、カラッポですが」
無学「詰め込み放題じゃない」
死刑囚「なんと穴あきだ!わーうわーう!」
―――
死刑囚「それで一つ聞きたいっすー」
無学「なぁに」
死刑囚「しゃべる太陽について」
無学「あはは、アレ私が造ったの」
死刑囚「!」
無学「昔、月と太陽が喧嘩してね。」
無学「太陽が負けちゃったの」
無学「規模からして勝敗は明らかなのに」
無学「『答え』はひねくれものだったわけ」
無学「結局太陽は無くなっちゃった」
無学「皆は無力で死んだ」
無学「どんなに逸脱しても『人』だったから」
無学「私はそれが気に入らなかったから造ったの、それだけ」
死刑囚「時速800kmで水漏れ中です」
無学「つまり、昔の功績がただ残ってるだけ、ちゃんちゃん」
死刑囚「わーうわーう!」
無学「そのおかげで色々いい物を貰ったわ」
無学「法律無視・無限自由・他人侵略」
無学「私が男じゃなくて良かったね」
死刑囚「・・・」
無学「自分語りって残念だわね、やめましょ」
死刑囚「あ」
無学「どうしたの」
死刑囚「泣くの忘れてた」
無学「よければあっち向いてるわ」
死刑囚「この涙は真実だから受け止めてください」
無学「ほんといい娘ね」
―――
死刑囚「ありがとうございました」
無学「♯によろしくね」
死刑囚「えぇ」
無学「またいつでもおいで」
死刑囚「それでは、メシアさようなら」
―――
おひさま「然様なら」
死刑囚「・・・左様なら」
―――
無学「ハンカチ忘れてる」
無学「未知を歩けば素敵な出会い・・・」
無学「もう一度。散歩に行こうかしら」
人工太陽を発明した博士のお話、とても残念。
太陽が消えて、みんなが死んでしまう所を
彼女は救った。
みんなの命は彼女が握ってます。
なんてこったパンナコッタ。
メンテナンス厨