年表



  • 1944
1944年5月、日本海軍上層部が単独で米軍と交渉・講和し、太平洋戦線は早期終結。ヨーロッパ戦線はこれに伴い順調に推移、ドイツも降伏した。

  • 1945
イデオロギー対立による東西冷戦が勃発し、兵器開発技術が加速。
朝鮮戦争:日本も参戦し、戦艦「大和」など日本連合艦隊も参加。

  • 1948
朝鮮戦争終結。国連の仲介により、南北対立は緩和。後に朝鮮民主共和国となる。

  • 1957
国連、世界情勢に伴う迅速な対応行動のため「国際連合戦術統合軍(UNTIA)」を創設。米国を中心とする西側諸国はこれを歓迎する。国連本部はスイス・チューリヒに移転。

  • 1961
宇宙技術の発展に伴い、米国で大型の作業用外骨格や物資投射システムの開発が加速。大半は技術不足により開発が頓挫するものの、細々と開発は継続される。

  • 1979
SDI(戦略防衛構想)の初期案が発表される。計画は1961年の宇宙技術関連も吸収しており、非常に大規模な物となった。

  • 1980
SDI計画がスタート。レールガン、戦闘用外骨格なども計画で提案され試験されるも、多くは予算増大に伴い計画が中止された。計画自体も1985年に打ち切られる。

  • 1983
米・ゼネラル・ダイナミクス社が当時作業用重機として運用されていた米・キャタピラー社製の軍用外骨格の戦闘利用を発案し各種研究を実施。

  • 1986
戦闘用外骨格の計画規模が拡大、装甲歩行兵器(AWW)として発展。後にAWCV計画となる。

米陸軍、試作車両(XM4)の運用評価試験を開始。他社からも提案があったが、最終的にGD
案に決定される。

  • 1988
米陸軍・GD社製のXM4をM4A1 ベリアルとして正式に採用し、一次試作車を発注。同時に、火力重視型の多脚タイプの開発を開始。計画名は「XM10」。

  • 1990
湾岸戦争。M4A1が実戦に投入され、一定の戦果を上げる。各国はAWCVに一定の興味を示し、同種兵器の開発に着手。

  • 2001
環境汚染、温暖化、エネルギー危機など地球環境の悪化が顕著となる。
同時に世界規模の経済危機が発生、世界は連合化の方向へ進む。目的は経済安定の確保。

経済悪化により冷戦終結、ソ連はロシア独立国家共同体連邦となる。
EUも経済情勢の変化に伴い、欧州経済連合へと名称変更。

  • 2003
アジア・オセアニア諸国、PRAU(環太平洋アジア連邦)創設。日本も編入。

UNTIA、新概念を導入した第2世代型AWCVの開発に着手。

  • 2005
PRAU創設に伴い、中国が大中民主連邦を創設。PRAUと同盟締結。

  • 2008
米国、新概念AWCV「XM22」を発表。UNTIAとの技術交換も実施。

  • 2009
アフリカ共同体、中東経済連合共同体が創設される。同時に、世界では連合国家
による世界構造へと変貌。アメリカは南北アメリカの統合を目指すも、経済の立て直し
を優先し創設は延期。

  • 2010
国連軍新鋭AWCVであるEFF-12Aがロールアウト。実践配備を開始。

  • 2013
EFF-12A/Bの改良型であるEFF-12Cがロールアウト。同時に、国連軍は本格的な軍事組織
として規模を拡大。

  • 2015
W.I.L.F.による米国でのテロ・主要施設占拠事件勃発。政府機能の沈黙により、米国政府は本土離脱を余儀なくされる。主要機能はPRAU・オーストラリアに移転。同時に、対W.I.L.F.動乱勃発。

国連軍、太平洋・大西洋に対WILF防衛ラインを制定。
最終更新:2010年08月13日 13:41
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