テクフェルノ
| 名前 |
テクフェルノ |
| 性質 |
自然災害(人災の要素も大きい) |
概要
GDW宇宙における、戦争やダグロニクスバースト類以外では最悪の人為的災害。
「文明種が大量に居る状態のままにテクトラクタが大規模崩壊してしまう災害」である。
テクトラクタは「ただ作っても」その巨大な重力でしばしば自重に耐え切れず圧壊する危険を秘めている。
それをテクトラクタ自体の強度や重力制御で保つのがテクトラクタが維持される原理である。
だが、テクトラクタが老朽化し重力に耐えられるかどうかが怪しくなっても、テクトラクタは大規模宇宙都市として長きにわたって使われている。
このため、老朽化したテクトラクタであっても「放棄する決断が難しく、また決断しても手間がかかる」という問題を抱えることとなる。
兆・京の人口を抱えるテクトラクタからの移動の場合、放棄にあたって発生する住人や星間連合の負担も半端なものではない。
通常、老朽テクトラクタを放棄する場合、移転には1000年以上の猶予期間が与えられる(開発者種族なら「代替わりに伴う移転」もOK)。
補助金なども下り、住民たちの負担は可能な限り軽減されるし、その場合には新たなテクトラクタが用意され、住民や都市機能も適宜移されていく。
しかし、それでもテクトラクタを動かない者もいる。
テクトラクタからの撤収が間に合わないままテクトラクタの崩壊が始まってしまえば、当然残された生命はひとたまりもなく全滅してしまうのである。
テクトラクタが崩壊するにあたって、退去をいくら通告し、補助金などを出しても撤退しない者を見殺しにすることは、程度問題ながらやむを得ないものとみなされている。
それでも残った者が死亡することは、テクトラクタ放棄にあたって当然起こることであり、あえてテクフェルノと呼ぶ者は少ない。
だが、全くあるいはほんの僅かな警告しかなされないままに崩壊が始まれば、それは
ヴァーツの本格侵攻にも匹敵する一大災厄となる。
流石にテクトラクタが露骨な欠陥建築という例はまずなく、テクフェルノの発生は、大概の場合が「行政側の対処の問題点」が存在している。
テクトラクタを放棄する必要がまだない、と撤収の決断を先延ばしにした結果、ついにテクトラクタが持たなくなって崩壊し、全く事態を知らない住民共々潰されてしまうという事態になってしまうのである。
もっとも、老朽化したテクトラクタの場合、安定した監視者連合が管理していることが多いため、移転にもさほどの問題がないケースが多い。
しかし、政治的な混乱の発生・長期化に伴う対処の遅れや、新参開発者連合が旧都を使用しているようなケースではテクフェルノが発生することが比較的起こりやすい。
それでも、リーヴァス宙域全域で見ても、テクフェルノと呼ぶべき災害は数千~数万年に一度といったところである。
デザイン・プロフィール:古代史が話題になる際、チャットでしばしば「テクトラクタの寿命はどの程度なのか」という点を指摘していたところ、「いくらテクトラクタだっていつかはダメになるんじゃないか?」という発想の転換をし、テクトラクタの輪廻を考案するに際していわば副産物として生まれた大災厄。
名の由来は「テクトラクタ&インフェルノ」。
とはいえ、テクフェルノの頻発は戦国世界観抑制に反する(これ自体は災害であるが、テクフェルノが発生すること自体政治的な大混乱を意味する)と考えるため、どちらかといえば因縁フラグとしての利用を考えている。
旧タイタネス帝国関連設定で早速使われるなど、創造主の覚えも上々である(笑)。
最終更新:2016年01月06日 00:16