株価の購入戦略についての仮説

閑話休題
数学に秘書問題というものがある。
n人の秘書がランダムに順番にやってくるのでその中から一人雇うことを決める。
秘書は優秀さでランク付けされている。
面接時その秘書が今まで来た秘書の何人よりランクが高いかわかる。
一人採用するとその人が雇われて終わり。
採用しないとその秘書は雇えなくなり、次の秘書が面接に来る。
最良の秘書を雇うにはどうすればよいだろう?

原理は省くが。
序盤は判断できないので無条件拒否。
情報が集まる中盤から、非常に優秀な秘書なら雇い一人拒否するごとに採用基準を緩めていく。
これは株価にも応用できる。
株価を秘書のランクとみればよい。
株価は秘書と同じでいついい値段がくるかわからず、秘書問題と同じ戦略は有効である。

A つまり情報が集まる11時から11時半までに下がり値で。
そこまでの株価が下がり値より高値が多いならその株は買いである。

また、株価はカオスアトラクターをなしていると言われる。
カオスアトラクターの動向を予測することは困難だが、カオスアトラクターは株価のヒストグラムをとると統計的分布に特徴が出る。
この特徴はAの戦略に正当性がある事を保証する。
午前に高値が多いなら統計的累積で午後も高値が多くなるはずである。

よって11時ごろにいい株価なら買い。
午後は少し基準を緩めて買いを決めればよい。
という戦略はよい可能性が高い。

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最終更新:2015年04月06日 19:13