バンダイチャンネルで青の六号があったのでみた。
ネット配信なので画質が悪い悪い。
それでも面白かった。
普通に見て普通の感想。
今見ても迫力の戦闘シーン。
人外の描写のうまさ。
第一話の廃墟に住み着く人の日常風景。
初登場シーンが薬を決めている主人公というインパクト。
色々ありますがやっぱこの話のキモはゾーンダイクですね。
ゾーンダイクは、内戦で家族を失って、そういう事体を引き起こす人類に絶望。
科学の発達は結局人類の傲慢を増長させるだけではないのか、それを克服するためには彼は人類の隣人(人工生命体)を作り南極を改造し彼らの楽園を作った。
不幸なことに人類と人工生命体は戦争を始めてしまった。
もし人類が傲慢なままなら、南極に核兵器を打ち込んで人工生命体を殲滅しようとするだろう。
しかし核爆発は南極に設置された地球に人類がすめなくなる装置のエネルギー源となり人類の絶滅を意味する。
もし人類が傲慢でなく他者(人工生命)を受け入れる選択をとれば、共存でき人類の傲慢は方向性を変えるだろう。
この物語はゾーンダイクが人類に試練を与える物語なんだな。
最終更新:2017年02月09日 21:42