コミュ力というと一次元な感じがしてやだな。
コミュ力を2次元に分解して
縦軸に
(他人と気持ちよ付き合える=プラス
他人にストレスを与える=マイナス)
横軸に
他人とのコミュニケーション回数
これなら、コミュニケーション回数が多いがそれで他人にストレスを与える人はサイコパスや知能障害という議論ができるし。
ボッチに近いが人間関係はあり、ストレスを与えない人を評価できる。
f(x、y)=x*y
とすれば評価はよくなるでしょう。
この計算ならコミュニケーション回数が少なければ評価も低くなりますし、コミュニケーション回数が多くても人にストレスを与える人の評価は低くなります。
コミュ力を一次元で考えるからなんかおかしくなると思うんだよね。
しかし2軸でも不完全です。
ヒトラーみたいにコミュニケーション回数が多く、人にストレスを与えず、人を洗脳し差別を集団娯楽にするタイプや
私の近所の創価学会員のように
コミュニケーション回数が多く人にストレスを与えず知能障害のかたを馬鹿にして上から目線で楽しむことを集団娯楽にするタイプなどいます。
コミュ力が高い=善であるとすると、ヒトラーなどが最高善になってしまいおかしな話になります。
仕事場にいませんか?コミュ力が高くて、責任を負わず仕事もせず、成果や地位だけはコミュ力で獲得する人。
今の世ではコミュ力重視しすぎです。
コミュ力が低くても良いことを行いつづける人、信念を曲げない人も評価する必要があると思います。
コミュ強は普段の積み重ねが大事ですが努力する方向も大事です。
ヒトラーも毎日コツコツ努力し続け、たくさんの人から信頼を得て、たくさんの人の信頼の上で始めてユダヤ人虐殺ということすら達成可能にしました。
毎日人から信頼される努力をしつづければユダヤ人虐殺ほどの大悪事ですら達成可能なのです。
普通の人なら周囲からの信頼を得てちょっとした良いことを達成することはそんなにむずかしくないでしょう。
でもやっぱりヒトラーみたいになってはいけませんね。
特殊な例として会社等集団の会議などで、普段周囲から信頼を集めることに注力しているコミュ強の出す自己利益優先の意見と、コミュ弱ではあるが配慮や善意やモラルに満ちた思慮深い意見を言う人がいた場合。
前者をとるグループに未来はなく後者を取るグループに未来はあるような気がします。
コミュ力強が最悪の暴走するとヒトラーやアフリカの大虐殺のようになり数十万人や数百万人を殺します。
コミュ力弱が最悪の暴走すると人を数人殺すようです。
コミュ力強とコミュ力低でどちらが犯罪率が高いかの正確な統計はありません。
ないのですが、皆思い込みでコミュ力強は犯罪をしないと思い込んでいます。
ですがISにコミュ力がなければ彼らは発展してないでしょう、ISはコミュ力強集団だからこそ発展しています、コミュ力強のほうが暴走した時怖いのですし危険性も高いです。
コミュ力とは手段であって、それによってどんな目的や達成を目指すべきかが重要なのかもしれません。
この問題を解決するには、コミュ力の前に人は思慮や配慮を身に着けることを示唆しているような気がします。
コミュ力とは半身のようなものであって、人権、モラル、配慮、思慮、思いやりなどと組み合わされないと危険な代物なのです。
2
”誰それはキモイ”この発言を聞くと私、悲しくなって涙が出そうになって、心臓の動悸がはやまり心臓が痛くなります。
他人をみたら即キモイとレッテルを張るのは、人間の多様な価値観、思考、言動、可能性を否定する行為です。
どんな人でもよほどのキチガイでない限り良い面というものを持つものであって、その可能性をうまく引き出す人を優秀な人といいます。
キモイのレッテル一点張りは、キモイを自分と関係ない外と認定し、きもくないの線引きの中に閉じこもり狭い価値観に閉じこもる行為といえるのではないでしょうか?
優秀な人は、他人の良い面を上手に引き出し多くの人とその人にあった良好な付き合い方を見つけ出します。
他人の良い面を引き出したり多く表出させる天才を優秀な人と呼ぶ。
そういうものだと思います。
もちろん誰それはキモイという人は、その発言を使って女性を喜ばしたりしてるわけで、それにも一定の利点があるからそのような言動をとるのだと思いますが。
どうせ付き合うなら私は優秀な人と付き合いたいと思います。
キモイと感じたら一度フラットな視点に戻って、相手を全く価値観、思考、文化が違う外人のようなものと考えて、一から丁寧なアプローチをとってみてはいかがでしょうか。
しかし、悪口禁止というのも難しい話です。
大抵の人は悪口禁止といわれたら会話が恐ろしくぎこちなくなるでしょう。
それに機械学習に例えると悪口はそこで言及される内容へ学習してはいけないという評価関数であり、褒めるのはその方向へ学習してよいという評価関数です。
両方なければ機械学習は上手くいかないように人間の思考形成も適度な悪口がなければ上手くいかない可能性は高いです。
最終更新:2017年02月17日 13:20