その時…思いだした
…この光景は 今までに…何度も…何度も見てきた…
そうだ…この世界は……残酷なんだ――…
第6話 「少女が見た世界」
純潔な東洋人の最後の生き残りであるミカサの母親。
その日、ミカサは母親から一族の“印”を腕に彫られている。
エレンの父グリシャが訪れることになっていたその日、悲劇が家族を襲った。
希少価値のあるミカサの母を捕まえに来た“害虫”に、ミカサの両親は殺されてしまう。
そしてミカサは捕まってしまうが、駆けつけたエレンと共に“戦い”命を救われた。
このとき彼女は、不思議なことを言っている(脳内で)
それが↑にも書いた言葉だ。
彼女が思いだしているのは
「カマキリに食べられる蝶」
「笑顔の父に捕えられた鴨」
そう、この世界は、強い者しか生き残れない。
勝者しか、生きることを許されない残酷な世界。それが、少女(ミカサ)が見た世界、なのだろう。
そして――
撤退の鐘がなり、ミカサは彼女の生きる意味であるエレンの元に向かう…