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エレン・イェーガー(Eren Yeager)

15歳/身長170cm/体重63kg/3月30日生まれ (CV:梶裕貴)
本作の主人公。ウォール・マリア南端突出地区シガンシナ出身。   

≫幼少期
将来は壁の外に出て、世界中を探検する夢を抱いていた。
アルミンの祖父の所持品であるという外の世界について書かれた本がその原点である。
この頃は「外の世界が見てみたい」という単純な好奇心が大きかったように思われる。
壁外調査から戻った、絶望に満ちた表情の調査兵団を目の当たりにしてもその考えが変わらなかった。
調査兵団に入りたいことをミカサに告げ口され、母親から強く反対されてもその意志は変わらなかった。
巨人の恐ろしさをまだ知らなかったからだろう。

※アニメ版では嘘をつくと耳が赤くなる癖があり、両親とミカサにすぐバレてしまうという設定が追加されている。

アルミンをいじめっ子から守ったり(ただしミカサが後方に立ち睨みをきかせていた)、
ミカサの両親を殺した人買いと正面から戦って2人の大人を殺害するなど、
理不尽な世界にも怯まない勇気と強い意志を備えている。

845年の巨人侵攻によって目の前で母親が巨人に殺されてしまう。
その時に自分に力がないことを思い知る。巨人と戦うすべを身に着けるため、兵士になることを決意。


≫訓練兵時代
シガンシナ区に住んでいた時はアルミンやミカサしか友達がいなかった。
(ただしミカサはエレンのことを家族、もしくはそれ以上の存在と思っている)
入団直後も友人は多くなかったが「ベルトの金具の破損」をきっかけにライナー、ベルトルトと親しくなる。
アニともライナーを通じて知り合い、初対面で得意の格闘術によりボコボコにされるが、
以来、彼女から対人格闘術を教わることになり、エレンの武器の1つとなる。

我の強い性格ゆえに直球で猪突猛進な言動が多く、他者の指示にも容易に従わない面が強いが、
兵団に入ってからは様々な仲間たちとの交流や競い合いを通じて、客観的で度量のある思考も身に着ける。
基本的に他人の短所よりも長所を、懐疑よりも信義を重視する傾向にあり、仲間意識も高い。
ゆえに理想家で、現実における負の面への耐性がやや弱く、良くも悪くも非情になりきれない所がある。

カッとなりやすい性格でもあり、興奮すると思考を放棄し激情に任せた行動に走る傾向がある。
巨人化したときは特にそんな感じがする。

徒手格闘術に優れ、訓練兵団ではミカサに次ぐ対人格闘成績を修めていた(2位)。
その他目立った特徴は無いが、強い目的意識のもと他の科目でも努力を重ね、第104期訓練兵団を5番で卒業。

かつては「外の世界への憧れ」だった思いは、母親が殺されて以来「巨人の駆逐」になってはいるが、
一貫して外の世界への憧れは持ったままである。
同期の前で自分の夢「巨人を全て駆逐してから、外の世界を探検する」を語り、心を動かされた人も存在する。

基本的な行動原理は「巨人の駆逐」であり、その意志の強さの表れなのか
訓練兵時代も人一倍努力をすることで成績を伸ばしてきた。(教官も認めるほど)

訓練兵時代からも巨人を最も多く殺すことができる調査兵団への入団を希望しており、
自分から死地に飛び込もうとする姿は同期の中でもかなり浮いていた模様。
その結果ついたあだ名は「死に急ぎ野郎」


≫ウォール・ローゼ南部のトロスト区防衛戦
アルミンを助けようとして巨人に捕食されるてしまうが、
巨人の胃袋の中で怒りを爆発させ、巨人化能力が覚醒。力尽きるまでに20体の巨人を倒している。
アルミンの機転やピクシス司令の信頼(?)を得て、トロスト区に開けられた穴を塞ぐことに成功するも、
その能力への恐怖や疑念などが権力者たちの間で渦巻き、兵法会議にかけられる。
憲兵団と調査兵団のどちらにその身が委ねられるか審議した結果、調査兵団に迎えられることになった。


≫調査兵団入団後
入団後はリヴァイ兵士長が班長を務める特別作戦班に配属される。
エレンを囲う場として調査兵団の旧本部が与えられ、長年使われておらず埃まみれだったため掃除に取り掛かる。
(全然がなっていないとリヴァイからやり直しを命じられた)
ハンジの巨人話一晩中付き合わされるという失敗談もある。
巨人化について少しでも知るために実験を行うが、思ったように巨人化できなかった。
その後、意図せず部分的に巨人化させてしまい同班のメンバーからも懐疑的な視線を向けられたが、
ハンジの検証により「巨人化に必要なのは自傷行為+明確な目的が必要なのではないか」という推論に至る。
許可なく巨人化したわけではなかったことが判明し、エレンへの謝罪として自傷行為を行ったメンバーに胸を打たれ、
徐々に信頼関係を築いていった。


≫第57回壁外調査
女型の巨人に殺されていく仲間を前にして、感情に任せて彼らを助けようとする。
リヴァイに「お前は間違っていない。せいぜい後悔しないほうを選べ」と言われ、葛藤の末そのまま進むことを決意。
(このとき、リヴァイからは「本物の化け物だ」と言われている)
結果、エルヴィンが仕掛けたポイントまで女型の巨人を誘導することに成功する。

だが、エルヴィンらが取り逃がした女型の巨人の襲撃を受け、自分を逃がすために戦った
特別作戦班のメンバーの死を目の当たりにし、激昂して巨人化してしまう。
女型の巨人と交戦するも敗北して身柄を奪われる。
しかし、駆けつけたリヴァイに救出され辛くも帰還したが、
壁の中で、子供らにキラキラと輝く視線を向けられたことに戸惑いを見せた。
(その子の姿がかつての自分の姿と重なったのかもしれない)

≫アニ捕獲作戦
女型の巨人の正体がアニであることがほぼ断定されると(エレンはこのときまだ信じていない)、
生け捕り作戦の囮としてミカサとアルミンと共に(巨人に変身することが出来ない)地下道へと誘い込もうと試みる。
しかし、罠であることを薄々察知していたアニに巨人に変身されてしまう。
アニが正体を自ら暴露するまで半信半疑のままだったエレンは最初戦うことを躊躇するが、
感情を抑え任務を遂行しようとするアルミンとミカサに叱咤され、覚悟を決めて巨人化。
(このときはある程度の意識を保って巨人の力を行使できるようになっていた)
劣勢に立たされながらも、エレンの捕獲を諦めて逃走に入ったアニをミカサとの連携で倒し、拘束に成功する。


≫ウォール・ローゼ内部に巨人群が出現
ウトガルド城跡にてハンジの制止を無視して巨人達と交戦し、巨人を一体殺して人間として初戦果を上げた。
(ただし勝手な行動をするなと怒られている)
その後、ウォール・ローゼの壁上でライナーから自身とベルトルトの正体を唐突に明かされ、同行を求められる。
突然の告白と事前にハンジから二人への疑惑を聞かされていたことから、まともに取り合わず拒否するが、
強硬手段に出たライナーが変身した「鎧の巨人」に一度は捕まってしまう。
心を許した戦友の裏切りに涙を流して激昂し、巨人に変身して交戦。
訓練兵時代にアニに教わった投げ技と関節技を駆使して「鎧の巨人」を追い詰めるが、
ライナーと「超大型巨人」と化したベルトルトの連携に気づかず、
壁の上から落下して来た「超大型巨人」の発した熱と風圧に打ち倒され敗北し、ユミルと共に連れ去られる。

≫巨大樹の森
数時間後、巨大樹の森で目覚めるが、鎧の巨人にうなじごと齧り取られた際に両腕を失っており、
その再生に力を使っているため巨人化はしばらくの間不可能であるとライナーから説明を受ける。
今争っても良い結果は得られない。溢れ出る感情をどうにか押し殺し、力が戻るまで情報収集を試みるが、
その時初めてライナーの精神が分裂しかけていることを知る。
ベルトルトに対し、自らの行為によって母が死んだことについてどう思うのかと詰問したが、
「あの時は気の毒だと思った」と他人事のような感想を述べられ、
二人を「兵士でも戦士でもない、ただの大量殺人鬼」と罵った。
 

最終更新:2013年09月29日 22:23