現代版

赤い嵐オンライン・現代版 == Red Storm Online ==
 
現代版では、初期設定からのプレイヤーによる内政により、プレイヤーの担当国家の国力が決まります。
現代版においては、GDP、食料、製品、石油、金融などの各項目により、担当国家の国力が決まっていきます。
また、他の戦場とは違い、軍事行動に伴って、支持率の低下や、難民の発生、治安の低下等が起こるため、気軽に軍事行動がとれません。それだけにより外交が大切になるでしょう。

一般論として極端な話近隣国と外交をして返事には返信し、燃料と製品と治安に気を配ればほとんどの場合生き残れます。

各要素説明

・平和度
他国の占領行為及び核実験等で低下する。平和度が低ければ、占領行動を取れば取るほど支持率は上昇する。
また、全体の景気及び全体の治安回復に重大な影響を与える。

・治安
治安はものすごく大事なので基本上げたほうがいいでしょう。
治安が低下すれば全ての分野に影響が出ますが特に景気には酷い悪影響があります。
さらに難民が流出する可能性もあります。
難民が出ると補償をしないといけない上に現代版では戦争の理由にもなるので気をつけましょう。
歴史記録には出ませんが国内でも治安に下がると国内難民が発生します。
陸軍を増やせば治安は上がりますが逆に隣接地域に部隊が増えたり、核が配備されても治安は下がります。
それに周りの地域から難民が流入してきても下がります。
また隣接国が多い場所はそれだけ治安の管理が難しいのでそこにも注意しましょう。
占領地扱いの場所は基本的に治安が下がりやすいので注意が必要です。
典型的な場所としてはマナオス・ペレン・ウルムチが上げられます。

・景気
この戦場で大切な数値でありランダム要素があるため完全にコントロールするのは不可能だが、金融投資で景気を上げることが出来る。
ただし先進度の低い国家においては金融投資をするぐらいなら工業化を進めたほうがいい。
景気が下がった場合、税収と支持率に悪影響が出るが、人口大国の場合に限っては下がってもあまり害が無い事もあります。
大規模な戦争の後、平和度が下落した後は特に気をつけましょう。

・支持率
開発を進めれば進めるほど基本的に支持率は上がります。
成長率が1000%を超えた場合においては支持率が最低20%は確保できますので、まずはそこを目指すのがいいでしょう。
極度な不景気になろうが物資不足が深刻になろうが初期設定より成長していれば基本的に支持率削除は避けられます。

・先進度
先進度は開発効率等に好影響があるのでよほどのことが無い限り上げたほうがいい。
製品の需要と燃料の需要が満たされていればターン毎に自然と上がっていきます。
先進度が上がれば、訓練度の上限も上がります。

・物資
石油は最低でも必要量以上を確保しないと工業の停止及び先進度の低下及び治安の悪化を招きます。
製品は必要量を確保しないと先進度の低下及び治安の悪化を招きます。
食料は必要量をギリギリ確保できない程度であれば大丈夫ですが大量に不足すると治安の低下を招きます。
また人口の10分の1以上を確保しないと国民が餓死することが起きてしまいます。

・税収
金融収益値と金属値はその数字がそのまま収入となる。
基本的に物資の消費量が増えると収入が増える傾向にあり、GDPが伸びた場合においても収入が増えたりします。
景気にも左右される要素が大きいので注意が必要です。
この分野での支出は軍備費のみとなっている。

・貿易
物資を売って金を稼いだり金で物資を買う行動ですが税収外における収支なので資金管理には気をつけてください。
またターン更新時に物資消費と輸出が優先されて物資生産はそのあとなので不渡りには厳重に注意しましょう。

・備蓄費
輸出国以外では大量に備蓄したほうがいいこともあるでしょう。
石油は備蓄すればするほどいい。

・武装度
先進度+核開発率(核開発率2%当たり武装度0.1%上昇)で武装度の上限は決まっています。
ターン更新に合わせて武装度の1割(小数点以下切捨てで上限以上には上がらない)が上昇します。

・軍備費
陸軍・海軍・空軍の数と先進度に比例して増える設定になっており、基本的にかなり必要になる。

各コマンド説明

・農業生産(農業生産によって上昇するGDP=0.5億×上昇幅×生産場所の治安%)
国内で食料を生産し、農場開発率と100億当たりの農業生産で上がる数字は反比例する。
石油及び製品よりは優先度は低いが不足するとデメリットが生まれる事がある。

・農地開墾
農地を拡大するコマンドで農業生産の効率を上げるために使われる。
ただし莫大な金が掛かる上に農業生産を無理やりやった方がましなことも結構多いので使われないこともままある。
エリア及びターン毎によって上限が設けられていて上限に近づくにつれ数字は上がらなくなる。

・工業開発(工業開発によって上昇するGDP=4億×上昇幅×生産場所の治安%)
製品を生産するコマンドで製品自給率が100%を割ると先進度及び重大な悪影響がある。
先進度が上がるまでは非常に使われるコマンドでもある。
なお石油が無いと工場は動かないので石油需要より石油生産量が少ない国家では輸入が必須である。
というより石油が切れたら一瞬で自国の経済破綻が起きる。

・石油生産(石油生産によって上昇するGDP=0.5億×上昇幅×生産場所の治安%)
石油を生産するコマンドで世界中の工場を動かす上でかなり大事なコマンドである。
石油は毎ターン生産量が割合で減るので毎ターン生産が必須になるので生産コストが生産量を上回らないようにしましょう。
なお石油が全く出ない場所では生産してもただの無駄金にしかなりません。
油田が海上にある場合もあり、その場合は制海したうえで開発を行なう必要があります。
その場合数値を見たうえで何%か確認し、根回しをしてから開発するかどうか決めましょう。
開発しても意味のない海域もかなりあります。

・油田増掘
油田開発するコマンドで油田開発により石油生産の効率が非常に上げられる。
工場を動かすうえでかなり重要なので使う機会も当然多い。
ただ場所によって極端に差があるので油田を掘らないほうがいい場所が結構多い。
これもエリア及びターン毎によって上限が設けられていて上限に近づくにつれ数字は上がらなくなる。

・金融投資(金融投資によって上昇するGDP=5億×上昇幅×生産場所の治安%)
そのまま金融投資をするコマンドで景気設定がある場合はこのコマンドがかなり大事になる。
さまざまな要素が絡み合っていますが、基本的にはこの分野に投資すれば景気は上がります。
なお先進度の低い場合はこのコマンドはほとんど無意味です。
また他の開発を行った場合にも微上昇します。

・資金引揚
資金を引き上げるコマンドでこれを使用するとGDPが大幅に下がりますし景気も下がります。
核戦争が起きる等しない限り使われないでしょう。

・税率設定
税率を設定するコマンドで基本設定(40%)より上げると治安と支持率に悪影響が出るが下げると治安と支持率に好影響が出る。
治安を早く回復したければ減税を行い人口を調整したければ多少の増税を行うのがいいでしょう。
ただし100%に設定するなどの行為は絶対にやめましょう。

・金銭援助
金銭を援助するコマンドでそのまま現金を渡すので色々使われる。
ただ、軽率な援助を行った場合は多重登録を疑われるので気をつけましょう。

・物質輸出
物資を輸出するコマンドで食糧輸出国は食料を輸出する時、石油輸出国は石油を輸出すると時に使われる。
経費をみてルートは設定した方がいいでしょう。関税率0%の地域があれば積極的に活用していくべきです。
なお海域は連続で3マスしか輸送できませんので、3マスごとに寄港地として陸地を経由する必要があります。
最大で輸送元から9エリアまで輸出できますが10エリア以上の距離に関しては輸出が1回では不可能。

・入国関税
関税を設定するコマンドで貿易の要所以外では1000%にしても何の問題も無い。
1000%にすれば、治安の上昇効果があると噂されています。
ただいえる事はとりあえず、占領地では何の効果もありません。

・商都設定
商都を設定するコマンドで貿易は非常に重要なので使う機会もあると思われる。
アメリカならアトランタ、中国なら香港、インドならチェンナイなど、複数海域に接している地域が一番貿易の効率がいいです。、

・○軍増設
軍を増設するコマンドで治安維持及び難民抑止に使われる事が多い。
治安に一番効果的なのは陸軍ですが陸軍以外を置いても効果はあるにはあります。

・○軍移動&海上輸送
軍を移動するコマンドでこれも治安維持用に使われる事が多い。
移動場所によっては部隊増設費用の方が安い事もままあります。
海上輸送はまとめて部隊を運べるので使い方をマスターしたほうがいいことが多いです。

・戦闘コマンド関係
キューバ危機の説明を読んでおけば何とかなります。
訓練度の要素があるが訓練度の%を掛けるだけなのでそこまでは難しくない。

・核弾製造と核弾研究
核実験及び射程延長行動をやりたいなら米露中レベルの国力をもつか、それぐらいの国の後ろ盾を得る必要がありますが、
そもそも後ろ盾の国家の傘下に入れば核実験をする必要はほとんど無いです。

まあ無断で強行してもいいですが大抵の場合は軍事制裁を受けて滅亡します。
核弾を製造するにはまず核弾研究で核技術を100以上にする必要があります。

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最終更新:2017年12月12日 21:16