軍事について

本ページはこのページ補足説明となります。


  • 訓練度について

攻撃力(何個師団を撃破できるか)は上記ページの仕様に加え、さらに訓練度が乗算されます。
例えば、訓練度50%の陸軍が陸軍占領をする場合、攻撃力は陸軍占領の50%かける訓練度50%で25%になります。
つまり、4部隊の占領でようやく1部隊の敵を撃破できます。
この制限は陸海空すべての攻撃コマンド(例えば空軍の対海爆撃)にも適用されます。

新規に生産された部隊の訓練度は、近代化度(内政あり版では先進度)の二割(近代化度80%なら16%)となります。そして毎ターン近代化度の二割ずつ(近代化度80%なら毎ターン16%ずつ)上昇します。訓練度は同じ地域にいる同じ種類の軍隊で平均化されます。
例えば近代化度80%の国では、訓練度80%の陸軍部隊が10個と訓練度80%の海軍が5個いる東京で新規に5個の陸軍を生産すると、訓練度は(80*10+5*16)/15=58%になり(海軍の訓練度はそのまま)、次のターンには訓練度が76%になります。

  • 行動について

陸軍・海軍・空軍は、移動か占領を行うと行動済みになります。行動済みの部隊は移動や占領などのコマンドは行えず(防衛は行えます)、ターン更新時に未行動の状態に戻ります。

占領の場合は扱いが特殊で、占領に失敗した場合に限り、占領部隊の半分(余り切り上げ)が行動済みになります。
例えば11部隊で占領を行った場合、占領ができなければ6部隊が行動済みになり、5部隊が未行動になります。
占領に成功した場合は11部隊すべてが行動済みになります。

  • 空軍について

赤い嵐では基本的に空軍は無用の長物です。
そもそも攻撃力が低く(参照)、戦場によっては石油も食います。
ただし海軍を攻撃するのにはある程度有効ですので、日米あたりで大規模な海戦をする場合は用意するの良いかもしれません。
(ちなみに、赤い嵐の原型になったww2onlineでは行動済みの概念がなかったので、空軍は有用でした)

  • 艦砲射撃について

このコマンドもあまり使わないコマンドです(扱う時代によってはそもそも存在してなかったりします)。
攻撃対象を「海域から陸地への砲撃のみ」とし、空軍の迎撃を堪え、敵空軍を壊滅させた場合には(この辺りの処理は、制海確保と同等になっています)艦砲射撃を行ったエリアの陸軍・空軍・原爆を、訓練度が100%なら、「砲撃艦隊の師団数20%分」を削る仕様になっています。
まあ簡単に言えば、海軍版の爆撃コマンドですね。こちらの方は射程距離上、実行できるのは隣接エリアのみです。
「艦砲射撃」コマンドは、海域エリアにいる海軍が、隣接する陸地エリアの海軍だけを、攻撃するコマンドですね。
「海軍占領」コマンドですと、海軍を撃破した後に、陸軍相手に不利な上陸戦を行う為、海軍とだけ戦い、陸軍とは戦いたくない時に、艦砲射撃コマンドを使用します。

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最終更新:2019年10月26日 20:33