氷結界の雪女・用語記録

氷結界関連

-氷結界一族-
平安から続く物体を凍らせる特殊結界を操りし、封印術に長けた一族。代々「氷結界の鏡」と呼ばれる宝具を守護している。中には時すら凍り付かせる術者も存在する。
安倍家の末裔である土御門、葛城、草壁、皇の四家、「陰陽四家」と同格の地位にある。氷結界一族の霊力は氷結界の鏡から供給されている。

-氷結界の鏡-
平安と呼ばれた時代、京都を氷河で覆いつくした雪女率いる氷の妖怪を封じた魔鏡。
鏡を覗けばそこには氷原世界が広がっている。時々雪女の姿が映る事も・・・。 
鏡に封印された雪女は氷結界一族の力の根源であり、鏡から霊力を供給する事で一族の人間は氷結界の力を扱う事ができる。鏡の存在は一族の秘密とされ決して外部の者には漏らしてはならない

-氷結界の掟-
氷結界一族に定められた掟。初代氷結界の巫女の意思を汲み取る形で掟が作られた。
一、氷結界の鏡の守護に勤める事。永久に封じ災厄を二度とおこさないよう。
二、氷結界の鏡の存在は一族以外の者には他言無用である。決して漏らしてはならない。

-氷結界の巫女-(十朱) 
氷結界の鏡(魔鏡)の選ばれ、守護の使命と特別な霊力、そして氷結界の鏡を授かった女性を指す。
巫女は自分を氷結界の鏡のためだけに存在し、主たる氷結界の鏡を守り、使命を果たす。
巫女が力を行使するときには氷結界の刻印が浮かび上がる他に、目が青白く光るのも特徴の一つ。

-氷結界の長-(鈴丸)
氷結界の一族を束ねる者。氷結界の巫女が一族と統率してきたが、巫女に選ばれる女性が十歳にも満たない場合、巫女の代理として別の者が一族を束ねた事から始まった。
平安から時代が進むにつれて一族の実権は長に移り、長が一族を束ね。巫女が魔鏡を守護するかたちとなった。

-氷結界の屋敷-
本編の舞台となる氷結界一族の屋敷。氷結界の巫女が住む屋敷である。
氷結界の屋敷の中心には寺院が建てられており、寺院の地下神殿にに氷結界の鏡が封印されている。


雪女関連

-雪女-(フラン)
平安の時代、氷の妖怪を率いて京都を氷河で覆いつくし魔都と変え我が物とした大妖怪。安倍清明と鏡を携えた女性により、率いていた氷の妖怪共々魔鏡に封じられた。
それから数百年・・・魔鏡に縛られ、氷結界の一族に霊力を供給し続けている。・・・時が経つにつれ、彼女の恨みは頂点へと達していった。

-氷の妖怪達-
雪女に率いられた氷の妖怪。雪女と共に魔鏡に封じられた。氷原しかない魔鏡の世界で永い時を過ごし意思や感情はしだいに消失し、人間性などが希薄になっている。


妖怪組関連

-鏡を狙う妖怪組幹部-(蜃気楼)
妖怪組の幹部の一人。妖怪屋敷の書庫を漁っている時に偶然雪女に関する古い書物を手に入れ、氷結界の鏡の封印を解き雪女を復活させて京都を滅ぼし国を作る計画を進めている。

-妖怪組-
鏡を狙う妖怪組幹部に招集され、氷結界の屋敷を襲撃する事になった。
鏡を狙う妖怪組幹部からは氷結界の巫女の暗殺とだけ知らされており、本当の目的(氷結界の鏡の事)は知らされていない。


人間関連

新撰組
妖怪に狙われている氷結界の巫女を護って欲しいと氷結界の長に屋敷の警護を依頼され、氷結界の屋敷に出向く事になった。
氷結界一族の秘密は何一つ知らされておらず、氷結界の巫女の護衛としか聞かされていない。

陰陽衆
新撰組とは共闘戦線の関係である為、屋敷の警護を依頼された新撰組と共に屋敷に出向く事になった。
氷結界一族が何かを隠している事は知っているが、それが何であるかは知らない。

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最終更新:2012年06月04日 21:06