童子切 安綱(どうじぎり やすつな)

名前:童子切 安綱(どうじぎり やすつな)
性別:男性
所属:妖怪組(フリー)
年齢:見た目は、20代後半。
容姿:所々撥ねた不揃いな黒髪に鋭い殺気の篭った黒眼。
黒い襤褸衣(ぼろぎぬ)に身を包み、片目だけを露出させた、190cmと長身痩躯な男性。
妖刀時:常に鈍黒色の光を刀身から発する刀。刀長80.1cm反り3,0cm.
能力1:人型時、自身の身体のいたる部分を思い通りに刃化する事ができる。元が妖刀なのか、血液や痛覚は存在しない。
※刃こぼれはします。刃化されていない部分を刺されれば、その部分は暫く回復しません。
能力2:妖刀時、自らをの柄を持った者は、毒々しい江戸紫色の鬼の妖気が包む。
その妖気は、使用者に鬼のような絶大な力と強靭な肉体を与えるが、代償として、その使用者の体力(寿命)を少しずつ奪っていく。
絶大な力:一度その刀で空を切れば、その延長線にある建物が2分割されるほど。また、使用者の能力や、腕力反射神経なども向上。
強靭な肉体:これは、妖気が鎧となっており、普通の弾丸や刃なら切り傷程度しか付かないほど。
備考:
天下5剣の一つ。平安時代の伯耆国の刀工・安綱作の日本刀。
この刀で酒呑童子の首を切り落とされたことから、“童子切”と名づけられた。
しかし、その刀の名が、死後も酒呑童子を縛っているのか、“童子切”には酒呑童子という怨念が取り付いている。
足利将軍家から豊臣秀吉、徳川家康、徳川秀忠、松平忠直と継承され、いくつもの戦場にて血肉を喰らっていくにつれて
童子切は完全な妖刀と化し、やがて自我が芽生え人に化けるまでとなる。

継承者という抑止力がいない現在は、自らの内に縛られている酒呑童子の怨念が抑えられず、人間を襲っては喰らっている。

自らが、刀に化ける時には、「太刀 銘安綱名物童子切安綱附糸巻太刀、梨子地葵紋散太刀箱」(たち めい やすつな めいぶつどうじぎりやすつな つけたり いとまきたち なしじあおいもんちらしたちばこ)。
と唱える。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年06月12日 21:20