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3.5日目 144・145

言葉が風邪を引いた。

シン 「大丈夫か、言葉?」

言葉「すみません、シンくん。迷惑を掛けちゃって……(けほっ)」

シン 「気にするな言葉、困った時はお互い様だ。
    それに一緒に風呂に入って、『湯上りのほんのりと上気した頬の言葉をもっと見させてくれ』
   とかいって湯冷めさせちゃった俺にも責任がある」

言葉「やさしいんですね、シンくん……(こほっ)」

シン 「さて、おかゆも食べたし……えっと、食後の薬は(ごそごそ)」

言葉「この部屋に、お薬ありましたっけ?」

シン 「ああ、さっき見つけたんだ。えっと、これだな(ば~ん)」

言葉「……ずいぶん、大きなお薬ですね。飲むのが大変そうです……(こそっ)」

シン 「ああ、ちょっと挿すのが難しそうだな」

言葉「刺す?お注射ですか?」

シン 「注射?まあ、注入はするだろうけど?」

言葉「?」

シン 「?」

言葉「シンくん、風邪薬ですよね?」

シン 「ああ、風邪薬だぞ。座薬だけど」

言葉「えっ、ざ……座薬って!?」

シン 「大丈夫、言葉は力抜いて楽にしていてくれ。俺が入れるから」

言葉「そ、そんな!?お尻をシンくんに見せるなんて……もう、お嫁に行けなくなっちゃいます」

シン 「むぅ、確かに言葉も女の子だし、恥ずかしいよな。そういえば、あの時……マユの奴も恥ずかしがってたな。
   でも、この部屋に薬はコレしかないし……そうだ!」

言葉「別のお薬があるんですか?」

シン 「言葉、座薬が何で効くのか知ってるか?」

言葉「えっと、確か……吸収効率のいい直腸の粘膜から吸収されて、肝臓を介さずに直接血管に薬効成分が浸透して、
   全身に届くからでしたっけ?」
シン 「そのとおり。だが、女の子はもうひとつ、吸収効率のいい粘膜部分を持っているんだ。こっちなら言葉のお尻を見ないで済むぞ」

言葉「えっ、シンくん!?そっちは!?」

シン 「大丈夫、力を抜いて……」

言葉「あぁんっ!?(つぷっ)」

シン 「言葉、熱で顔が真っ赤だ……早く良くなれよ」

言葉「もう、シンくんに貰ってもらうしかないです……」

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最終更新:2009年02月27日 03:14
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