言葉が風邪を引いた。
シン 「大丈夫か、言葉?」
言葉「すみません、シンくん。迷惑を掛けちゃって……(けほっ)」
シン 「気にするな言葉、困った時はお互い様だ。
それに一緒に風呂に入って、『湯上りのほんのりと上気した頬の言葉をもっと見させてくれ』
とかいって湯冷めさせちゃった俺にも責任がある」
言葉「やさしいんですね、シンくん……(こほっ)」
シン 「さて、おかゆも食べたし……えっと、食後の薬は(ごそごそ)」
言葉「この部屋に、お薬ありましたっけ?」
シン 「ああ、さっき見つけたんだ。えっと、これだな(ば~ん)」
言葉「……ずいぶん、大きなお薬ですね。飲むのが大変そうです……(こそっ)」
シン 「ああ、ちょっと挿すのが難しそうだな」
言葉「刺す?お注射ですか?」
シン 「注射?まあ、注入はするだろうけど?」
言葉「?」
シン 「?」
言葉「シンくん、風邪薬ですよね?」
シン 「ああ、風邪薬だぞ。座薬だけど」
言葉「えっ、ざ……座薬って!?」
シン 「大丈夫、言葉は力抜いて楽にしていてくれ。俺が入れるから」
言葉「そ、そんな!?お尻をシンくんに見せるなんて……もう、お嫁に行けなくなっちゃいます」
シン 「むぅ、確かに言葉も女の子だし、恥ずかしいよな。そういえば、あの時……マユの奴も恥ずかしがってたな。
でも、この部屋に薬はコレしかないし……そうだ!」
言葉「別のお薬があるんですか?」
シン 「言葉、座薬が何で効くのか知ってるか?」
言葉「えっと、確か……吸収効率のいい直腸の粘膜から吸収されて、肝臓を介さずに直接血管に薬効成分が浸透して、
全身に届くからでしたっけ?」
シン 「そのとおり。だが、女の子はもうひとつ、吸収効率のいい粘膜部分を持っているんだ。こっちなら言葉のお尻を見ないで済むぞ」
言葉「えっ、シンくん!?そっちは!?」
シン 「大丈夫、力を抜いて……」
言葉「あぁんっ!?(つぷっ)」
シン 「言葉、熱で顔が真っ赤だ……早く良くなれよ」
言葉「もう、シンくんに貰ってもらうしかないです……」
最終更新:2009年02月27日 03:14