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避難所 92

TV『胸って要は脂肪の塊なんだよ。だから、お風呂に入ると浮くんだよ』

シン「……なあ、言葉」(←言葉の淹れたホットミルクを吹いて冷ましながら)

言葉「なんでしょう、シンくん?」(←さっきの余韻でうつむきながら)

シン「胸って……浮くのか?」(←言葉の淹れたホットミルクをすすりながら)

言葉「えっ、シンくん!?」(←反射的に腕で胸元を隠しながら)

シン「あの重いのが……浮くのか?」(←う~んと唸りながら)

言葉「えっ、その……それは……」(←耳まで真っ赤にさせながら)

シン「どうせだから、風呂一緒に入るか?」(←名案とばかりに手を打ちながら)

言葉「その……あの……シンくんに……なら……」(←消え入りそうだけど、確かな声で)

(※音声のみお楽しみください)

シン「うわ~、本当に浮くんだ。水面にあの重いのが浮いてる」(ちゃぷちゃぷ)

言葉「シ、シンくん……その、そんなに見ないで……ください」(ふるふる)

シン「いや、本当に世界は広いな~。せっかくだから背中流してやるよ、言葉」(ざば~)

言葉「……は、はい。お願い……します」(ドキドキ)



シン「はい、言葉。風呂上がりの牛乳」(←牛乳瓶を手渡しながら)

言葉「あ、ありがとうございます」(←上気した頬で瓶を受け取ろうと手を伸ばす)

シン「はい」(←指が言葉の細い指に触れる)

言葉「あっ!」(←一瞬、肩がびくっと震える)

シン(言葉とはけっこう仲良くなれたつもりなのに、まだ手を握ったりできないな~)(←肩を落としながら)

言葉(シンくんともっと仲良くなりたいのに、まだ恥ずかしくて手を握ってもらえないです)(←触れた指を見つめながら)

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最終更新:2009年02月27日 20:51
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