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5日目 357・359

シン「……」(ジー)

言葉「な、なんですか? そんなに見つめて」(モジモジ)

シン「言葉」

言葉「は、はひ!?」

シン「ひょっとして、太った?」

言葉「…………」

シン「なんか、ホッペタとか二の腕に丸みが」

 ベチ!

シン「いってぇー! 何すんだよ!?」

言葉「知りません!」

 自分の部屋に閉じこもる言葉

シン「……なんだよもう」

言葉(油断してた……最近は課題も順調にこなしてたから、ご飯に困らないし。
   この空間の調査もサボりがちで、食っちゃ寝ばっかりだったし。三食食べてお茶もオヤツも……)

 もみ、ぷに、つねっ……

言葉(……orz)

シン「言葉ー、お茶が入ったぞー」(コンコン)

言葉『いらないです』

シン「……わかった」


シン「晩飯」(ゴンゴン)

言葉『…いらないです』

シン「……怒ってんのか?」

言葉「……怒ってません」

シン「……分かった。今日はもう寝る。怒ってないなら、明日は部屋から出てこいよ。おやすみ」

言葉(気まずくしちゃったかも……でも、食べたら……)

 ぷにっ

言葉「もーいやー!」

 カタ

言葉(なんか、物音したけど?)

 ちょっとだけ扉を開ける

言葉「……シン君?」

 皿に載ったおにぎり二つ

言葉(やっぱり、変な空気にしちゃったな……明日あやまろう……)(パクリ)

 翌日

シン「……おはよう」

言葉「おはよう…ございます」

シン「…………」

言葉「…………」

二人『ごめんなさい!』

二人『え?』

シン「つまり、部屋に閉じこもったのは怒ってたからじゃなく、ダイエットの為だった、と」

言葉「そりゃあ、太ったって言われた時は、ちょっと怒りましたけど……」

シン「まあ、俺も迂闊な一言だって反省してるよ……」

言葉「でもまあ、事実ですし……」

シン「分かった。これから食事はダイエットの事も考えるよ」

言葉「ありがとう、シン君」

シン「そして、シェイプアップもな」


言葉「い、痛い……」(ハァ、ハァ…)

シン「大丈夫だって、これくらい」(グイ、グイ!)

言葉「も、もう無理です……お願いやめて、シン君……」

シン「まだまだこれからだぞ」(グィィィッ)

言葉「痛! ああぁぁぁぁぁ……あ……」

シン「よーし、いったぁ!」


シン「だいぶ体柔らかくなったな」

言葉「ストレッチがこんなにハードだったなんて……」

シン「ストレッチは柔軟性の向上と、インナーマッスルの鍛錬にもなる。運動の前後には欠かせないぜ」

言葉「うー、全身がノビノビでグニャグニャな感じがして、力が入りませんー」

シン「10分休憩したら、これ背負って探索に出るぞ」

 っ【水入りペットボトルがたくさんつまったリュックサック】

言葉「……こんなの無理ですー」

シン「俺の友達にな、ナチュラルなのにコーディネイターの学校でTOPに立った奴が居たんだ。言葉! 努力の前に不可能は無いぞ!」

言葉「ひょっとして、シン君、怒って……ません?」

シン「? 怒ってないよ? さ、俺も同じやつを背負うからさ。二人で頑張ろうぜ言葉!」

言葉「ひー!」

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最終更新:2009年04月11日 00:25
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