【ある未来の可能性~ある新婚の甘い話~】
これはある未来の話。
前回、ある未来においての不幸な結末を迎えた彼女だが、
勿論、彼女にも幸せな結末がある。
今回はその話を皆さんに語ろう。
何年も彼女はただ精一杯彼を愛し続けた。
そして、彼への想いが彼に届いて数ヶ月の月日を過ぎたある日、彼女はカエデ・アスカになった。
~アスカ夫妻の部屋~
妻の朝は忙しい。
何故なら、彼女は愛するシンの為に気を抜かないから。
楓「先ずは朝ごはんとお弁当の準備をして、シン君を起こして……、
色々忙しいけど、今日も1日頑張りましょう。」
彼女は朝早くに起きる。
結婚してからは彼より早く寝ないし、彼より遅く起きない。
正に良妻と呼ぶにふさわしい働きをしている。
シン「(寝ている)すー。」
楓「……シン君、朝ですよ?起きて下さい。」
起こす前数分だけシンの顔見るのが楓の隠れた楽しみだ。
シン「ん……、ふぁ~、おはよう、楓。」
楓「はい、おはようございます。
朝ごはん出来てますから早く顔を洗って来て下さいね。」
こうしてシンが顔を洗いに洗面台に向かって居る間に朝ごはんの盛り付けを済ませる。
シンが部屋に戻って来たら食事の開始だ。
シン「何時も思うけど、楓の料理はうまいな。」
楓「私のお料理にはシン君への愛がたっぷり込められているんですから当たり前です。[シンにウィンク]」
食事が終わり出勤の時間になる。
シン「それじゃ、行って来るから。」
楓「はい、シン君、気をつけて下さいね。
それじゃ、行ってらっしゃい。」
こうしてシンを送った後、彼女は少し休む。
一時間位して、活動を再開し始める。
食器の片付けに部屋の掃除、洗濯物の仕分け作業などをして午前中を過ごす。
お昼を作る最中にシンからの美味しかったメールを貰い喜ぶ。
午後は街に買い物をしに向かう。
そして、夜の料理を作り始めて暫くして彼が帰って来る。
シン「ただいま~!」
楓「お帰りなさい、シン君。」
夫の今日1日の働きを労り、料理を完成させる。
お風呂に入っている間に着替えを用意して置く。
そしてシンがお風呂から出ると、夫妻仲良く食事の時間になる。
食事が終われば、食器を洗う。
そして……、
シン「やっと終わったか。
……何時もご苦労様。」
楓「いえ、これは私がやりたいからやった事なんですから。
……それに、こうして1日苦労しても、こうしてシン君が、
私を後ろから抱きしめてくれますから、
私はまた明日を頑張れるんです。(照)」
人から見たら、特別な事は何も無く、只一日が過ぎるだけ。
……それでも、この日々が彼女達にはとても大切な毎日。
~願わくば、この日々に更なる幸せを~
楓「シン君、シン君。
……そろそろ私達の赤ちゃん、欲しいです。(照)」
シン「……え?[顔真っ赤]」
最終更新:2009年10月02日 19:39