<アイドルたちが本を出してみた>

<アイドルたちが本を出してみた>
シン  「……また唐突だなぁ」
律子  「だけど知名度を上げるのにはちょうどいいんじゃない? 文章構成とかは私が見るし」
シン  「えらく不安になるのは気のせいだと思いたい……」

やよい 「うっうー! できましたー!」
シン  「はやっ!?」
律子  (……やよいって確か字が汚かったような。とりあえず読んでみないと分からないわね)
ttp://airbook.jp/AirSIN/109
やよい 「一生懸命がんばりました! どうですか?」
シン  「…………」
律子  「…………」
やよい 「あ、あの……?」
シン  「やよい! ちゃんと屋根のあるとこで寝てるか!? 食事は足りてるか!?」
やよい 「え? えっと、その、」
シン  「もやし祭りとかって喜んでる場合じゃないぞ! ちょっとマズイかもしれないけど俺の部屋ならいつでも……」
律子  「落ち着きなさい(スパーン!)」
シン  「パルマッ!?」
律子  「ふぅ……で、やよい。これはどういうこと?」
やよい 「えっと、どうしたらみんな買ってくれるかなって思ってプロデューサーに相談したら『売れてる本の題名
      とか参考にしたらいいんじゃないか』って」
律子  「そういうこと……でも内容と題が合ってないと駄目じゃない。シンみたいに混乱するのも出てくるし」
やよい 「はわっ!? そ、そうですよね……うう~ごめんなさ~い」
律子  「いいのよ。じゃあ他のみんなのも見なきゃいけないから」
やよい 「はい。あ、でもシンさんの頭から血がだくだく~って」
律子  「大丈夫よ(ズルズル)」
律子  「さて、雪歩はどうかしら」
シン  「……なんか鉄製のハリセンで後頭部を強打された後引きずり回されたような」
律子  「気のせいよ」
雪歩  「あ、シン君に律子さん……」
律子  「どう? ちゃんとできた?」
雪歩  「は、はい。これです」
ttp://airbook.jp/AirSIN/625
ttp://airbook.jp/AirSIN/84
シン  「……穴から離れたほうがいいんじゃないか?」
雪歩  「うぅ、でも私ってそれくらいしか」
シン  「お茶とかは? 雪歩って煎茶好きだったよな」
雪歩  「あ……そ、そうですね。お茶のことを書けばよかったんだ」
律子  「ずいぶん悩んだみたいね。あちこちに原稿が散らばって……って」
ttp://airbook.jp/AirSIN/912
律子  「…………」
シン  「? どうかしたんですか律子さん?」
律子  「な、なんでもないわ」
律子  (小動物の目でさらっとこんなものまで……雪歩、恐ろしい子!)

真   「う~ん……」
シン  「真もかなり悩んでるみたいだな」
真   「あ、シン。それに律子も」
律子  「意外ね、真はもう書き上げてる頃だと思ったけど」
真   「こういうのってどうも苦手でさ。それに、どうせ書くならボクの乙女なところを余すことなく書きたいし……」
律子  「……正直、それは厳しいんじゃないかしら?」
真   「え? どうして?」
律子  「こんなのが出てるんだけど」
ttp://airbook.jp/AirSIN/975
シン  「……菊地真一、って」
真   「うわぁ!? なんてこと書いてるんだよ父さんは!」
律子  「市場調査だと女性に大人気らしいけど」
真   「うう、あんまりだぁ」
シン  「あ~……ま、まぁ大丈夫だって。お、乙女なところ? とかも俺たちはみんな分かってるから」
真   「……ホントに?」
シン  「ホントホント」
真   「そ、そっか。それならいいかな……えへ、えへへ」
律子  「それにしても凄い内容ねこの本。子供の頃に熊と素手で戦って勝ったとか」
シン  「それはさすがに冗談にしても限度が……」
真   「え?」
シン  「え?」
律子  「さて、結構みんなできたみたいね」
シン  「……熊って、素手って」
律子  「シン、考えこんでも前には進めないわよ。え~と、他にはっと」
ttp://airbook.jp/AirSIN/1006
ttp://airbook.jp/AirSIN/1016
ttp://airbook.jp/AirSIN/489
シン  「危険なにおいがプンプンしてくるんですけど」
律子  「意外に売れそうなだけに困るわね……いろんな意味で」
ttp://airbook.jp/AirSIN/72
シン  「……これって千は(ry」
律子  「言っちゃ駄目」
シン  「でもアドレスも72って(ry」
律子  「だから言っちゃ駄目!」
ttp://airbook.jp/AirSIN/780
シン  「社長まで……」
律子  「さすがっていうところかしらね。伊達に私たちのプロダクションの社長じゃないってことかしら」
シン  「でも社長って、『今日の流行情報だ』ってくらいしか仕事してる印象がないんですけど」
律子  「…………次に行きましょう」
シン  「…………そうですね」
ttp://airbook.jp/AirSIN/1015
シン  「うわぁ……」
律子  「プロデューサー……」


律子  「う~ん、正直みんな出せるかどうか微妙ね」
シン  「あれ? 律子さんは書いてないんですか?」
律子  「わ、私?」
シン  「なんか書いてるイメージがあったんですけど」
律子  「な、ないない! そんなのまったく書いてない!」
シン  「なんでそんなに慌てて……あぁ何か落ちましたよ」
律子  「え? ってあぁっ! 見たらダメッ!」
ttp://airbook.jp/AirSIN/1015
シン  「………………え~っと」
律子  「……ろ、」
シン  「え?」
律子  「ローソンって言うなーーー!!(スパーンスパーンスパーン!)」
シン  「フィッ!? オッ!? キーナッ!?」

 ――遠ざかる意識の中、シンは「『主人公だった少年』とか出したら売れるかなぁ……」と考えたが、
込み上げてきた虚しさから思考を閉じた。




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最終更新:2009年10月02日 19:47
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