~ある人妻の苦労(他人からは惚け)話~
ここは色々な事が終わった未来のある酒場。
ティアナ「はぁ…。」
そこでお酒を飲みながらため息を洩らしている彼女の名前はティアナ・アスカ。
旧姓はティアナ・ランスターと呼ばれ、
このミッドチルダにおいて、知らぬ人は居ない位に有名な人物だ。
その彼女がこうしてため息をついているのは、
彼女の旦那の周りと約束の時間に遅れている旦那に原因がある。
彼女の旦那は結婚をした今でも沢山の女性達から一目を置かれており、
女性達は結婚していようが、今だに彼の隣を狙って様々なアプローチしてくる。
中でも、yagami、冥王、便乗、と呼ばれた彼女の元上司の三人は、
三馬鹿と呼ばれ、最も彼への思いが強く、
他の人達とは比べ物にならない過激なアプローチを何度もしてくる。
ティアナ「あの狸と他二人もいい加減に人の旦那を追いかけたりしないで、
他の男性と付き合えば良いのに。」
実際、彼女達の元には何度も見合いの話やラブレターがきたりしているらしい。
だが、
はやて「その気持ちは嬉しいんやけど、私が欲しいんはシンの気持ちだけなんや!」
と、それをネタに更にアプローチを仕掛けてくる。
ティアナ「…にしても、来るのが遅いわね。
遅くなるならなるで連絡位しなさいよ。…ばか。」
もう30分も待たされているのだから、[ばか]とも言いたくもなる。
ただ、それでも何だかんだで待ってしまうのは、
やはり彼女は彼を愛しているからだろう。
シン「遅れてごめん! 随分待たせたみたいだな。」
ティアナ「やっと来たわね。遅くなるならずくに連絡位しなさいよ。
(…後数分連絡も何も無かったら、街中を捜しに行く所だったんだから。」
シン「そこまで心配させてたなんて…。
本当にごめん。」
両手を合わせて謝るシンを見て、
ティアナ「…もう、今回だけは許してあげるわよ。
…だって、私は貴方の妻なんだし…。(照)」
周りからは「けっ!惚けやがって」とか「俺もあんな嫁が欲しい…。」とか「シン君、ティアナさんと幸せにね。」なんて聞こえるが、
この夫婦には聞こえていないようだ。
シン「それじゃあ、行くか。」
ティアナ「そうね。 行きましょ。」
こうして、この夫婦は手を繋ぎながら、
街へと向かって行った。
その後、三馬鹿に見つかったり、他の女性達に見つかったりと色々あるのだが、
ここら辺でこの話を終わらせよう。
最終更新:2009年11月05日 21:23