名無しさん達のなのは小ネタ-54

1

ベットの上に2人の男女がいた。

ディエチ「んッ・・・ダメっ・シン・さんッ・・・そんな・・に開かないで!!」

シン「ふ~ん なかなかキレイじゃんか ふっ」
ディエチ「んんっ・・・だめェ」
シンはディエチの敏感なところに息を吹きかけた。ディエチは悶えているが、動きたくても動けない状況に立たされていた。

シン「動くなって・・・さてと」
シンは棒状の道具を持った。道具の先にはカエリが付いている。
ディエチ「あ・ああ・・そ、そこはぁ・・・」
シンはその道具でティエチの敏感なところに入れて弄りだした。ディエチの息遣いが荒くなっていく。

シン「んー・・ここかな?」
ディエチ「そんな・・乱暴にッ・・あああッ・・」
シンは楽しみながら道具でディエチの体内を弄った。


そして、シンはしばらく弄ったあと道具を抜いて、道具を見た。
シン「ふーこんなもんか」
ディエチ「はあーッ・・はあーッ・・・・ヒドイよ」
シン「なに言ってんだよ。ホラッ こんなにためて」
シンは抜いた道具をディエチに見せた。
ディエチ「嫌ッ、シンさん。そんなの見せないで!」
ディエチはカァーと顔を赤くした。

シン「・・・・もうそろそろいいかな」
ディエチ「え!?  ひゃあっ!!」
シンはいきなり自分の肉体の一部をディエチの敏感なところにズボッと挿入した。
シンはズブズブと自分の一部をディエチの中で動かす。
ディエチ「シンさんッ!・・あッ・・ダメッ!!」
シン「答えは聞いてないっ♪」

だがついに第3者に見つかる。
8『お前たち、何やってるんだ!?』

シン「え?」
ディエチ「何って」
シン、ディエチ「「耳かき」」
シンがディエチを膝枕して耳かきをし、仕上げに指を耳に入れていた。


2

「シンさん後は(掃除)頼みます!」
エリオのホイホイさんが槍を腰だめに構え、ゴキブリに向かって突撃する。が、突き出した槍の先端は、ゴキブリがいた空間を空しく切った。
エリオのデバイス『ストラーダ』を思わせる槍は、ホイホイさんの身の丈以上もある大きさだ。それ故に、ある程度距離を置くならともかく、白兵戦にまで接近すると、取り回しづらい。懐に入り過ぎた所為だ。
「エリオ! 早まるな、チームワークでぇ!」
シンの叫びと共に、ペストXさんが左手のハンドガンで牽制の弾をゴキブリに向かって撃ち、右手で腰の後ろに収納してある愛刀『隼ブレード』を鞘から抜く。
ゴキブリはハンドガンの弾を軽く宙に飛びながら横に避けた。その動きに、シンは目を大きく見開く。
「消耗させるんだ、そうすればゴキブリといえどぉ!」
ペストXさんは握っていた隼ブレードを、ゴキブリに向かって投げつけた。本来接近戦用の武器である隼ブレードを投擲するという非常識な考えに、エリオは困惑の表情を浮かべる。
「シンさん!?」
「エリオ、そこだ!」
え、とエリオが戦場に視線を戻すと、やはりゴキブリには命中しておらず、隼ブレードは床に転がっていた。何がしたかったんだと思わせるシンの行動は、なんと!
「目の前!」
隼ブレードを避けたゴキブリは、エリオのホイホイさんの目の前に飛び込もうとしていた。恐らく、エリオが何も指示せず棒立ちになっていた為か、危険はないと判断したんだろう。
「ゴキブリ覚悟ぉぉぉぉぉぉぉ!」
ホイホイさんが今度こそ、と屈んで走り、天元突破の如く、ゴキブリを掬う様に槍を突き刺す。いきなりの行動に流石のゴキブリも回避行動はとれず、そのどてっ腹に銀色の槍が深く突き刺さった。それでも逃げようと、じたばたと足を動かす所為で体液が槍を伝い、ホイホイさんの腕を汚した。
「終わったな……」
「はい、シンさん……」
ガッチリと熱い握手を交わすシンとエリオ。その表情は、大きな事をやり遂げた、男の顔をしていた。

こうして、機動六課オフィスで起こった『第一次害虫大戦』は機動六課の勝利に終わった。だが、これで終わりではなかった!
次から次へと潜り込んで来る害虫! 終わりのない戦いに疲弊する隊員達!
機動六課に、明日はあるのか!?
「魔法で消しちゃった方が早くないかな」
そんな二人を、キャロが肩に乗っているフリードをあやしつつ、ポツリと呟いた。ゴミも出ないしね。

3

あんま頓着無さそうだし、ヴィヴィオにでも切らせればいいと思う


ヴィ「シンパパ~! 出来たー! おそろーい! この人とー!!」(ふ〇わの写真を指差して)


シン「ありがと、ヴィヴィオ!! 嬉しくて、今ならフリーダムだって倒せそうだ!!」


レイ「シン…………何で嬉しそうなんだ…………」

4

油断していたわけではなかった。
「ね~シンちゃん」
安心しすぎていた。
「なんだよ、クアットロ――」
クアットロの手に握られたナイフが脇腹を、ズブリと深く刺すまでは。
目の前に彼女はいた、ナイフを刺すことのできるぐらい近い。揺れる不安定な瞳でそこにいた。
「あれ?」
傷が、熱い。
体が、寒い。
力が、入らない。
膝が、崩れる。
しかし、倒れゆくシンの体が落ちたのは冷たく固い地面ではなく、柔らかく暖かい女の体だった。
「ごめんなさいね~。でも、シンちゃんがいけないのよ~? シンちゃんってば戦うことばっかりで、全然私のことを見てくれないんだもの」
妖しく不安定に笑う。
シンはまぶたの重い片目で見ると不覚にも、キレイだと思ってしまった。そして、彼女の予期せぬ言葉をはっきりと落ち着いた口調で投げる。

「ありがとな」

「え?」
彼女は動揺した。当たり前だ、身勝手な我儘で瀕死の傷を与えた自分に投げかける言葉ではない。
ぐっ、と唸ってシンは自身に刺さっていたナイフを抜いた。だが――止血をしない。
「お前の言う通りだ。俺は戦うことでしか・・・敵を憎み続けるここでしか生きられない。疲れたんだ・・・こんな生き方とそれしかできない自分に」
肩で息をし始め、荒くなって・・・・徐々に弱くなっていく。傷から命が、血が流れ出ていく。
「本当は言っちゃいけないんだろうけど、次の人生は――」
血の気のない顔でほとんど目を閉じてはいるが、
「――人を愛して生きたいな」
何かに開放されたように笑っている。
「そう。でも・・・・残念、これでシンちゃんの人生は終わらない。今から始まるの」
「どういうこと――んぐッ!?」
訪ねようとしたが口を塞がられた、彼女の唇によって。
彼女の唇が、舌が、唾液が口と頭の中を侵していく。押し離そうにもそれだけの力は残っていない。
長い時間、グチュクチュと卑猥な音だけが全てだった。死ぬまでこの快楽を味わい続けたいとさえ思ってしまった。

ごくり。

「!!?」
シンは彼女の口から送り込まれた“何か”を飲み込んでしまう。
「っぷはぁっ」
最後の力で彼女を押し離す。お互いの口は光る唾液の糸で繋がり。頬は赤く、頭の中は快楽と背徳感に染まっていた。
彼女は口もとに垂れた、2人の混じり合った唾液を舌でペロリと美味そうに舐めとる。
「何を飲ませた?」
ボーとする頭で必死に考える、飲み込まれてしまう前に。
「お薬よ――戦闘機人よりももっと禍々しい存在になるね」
「どういうことなん――!?」
聞くより先に変化が現れた。傷口が光――――塞がっていた。
「これは・・・ッ!」
驚くしかない。
「本来、戦闘機人はナノマシンに合わせてそれに合う人間の素体からつくられる。けどシンちゃんが今飲み込んだのは素体を選別しない特別なもの、全てを進化の最終にまで運ぶもの」
楽しそうに彼女は勝手に説明をする。まるで大切なものを独占したように。
「ぐ・・うぐああああ!!!」
体が熱い。
気が狂いそうだ。
力が暴走する。
心を保っていられない。
体が光に包まれ、シンの姿は変わった。
「何なんだよ!これはッ!?」
そこにいた異形は文字通り「悪魔」だった。
2mの巨体、鎧のような鋼の青い皮膚、右掌には見たことのない紋章。
「クアットロォォオオーーー!!!」
悪魔の右手が彼女の細い首を掴む、この力ならへし折ることも容易い。だが、
「あら、いいの?私が死ねば誰も今のあなたを愛してはくれない」
異形になったシンの心はもっとへし折りやすかった、HB鉛筆をおるよりも。
「は・・・ふは・・」
恐怖により言葉にならなかった、ただ震えた声が出るだけ。
「た・・・頼む」
「な~に~? 聞こえな~い」
わかりやすいぐらいにわざとらしい。
恐怖で気が静まると、悪魔は再び光に包まれ人間に戻った。
「頼む・・見捨てないでくれ。俺を・・・・俺を愛してくれ」
意識を集中しないと聞き取れない位の小さな声だったが、彼女は満足した顔だった。
「そう―――それが聞きたかったのよ」
そう言って彼女はうなだれているシンな頭を優しく持ち、軽くキスをしてこう言った。
「生まれ変わったシンちゃんのファーストキス。い・た・だ・き♡」

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最終更新:2010年10月16日 02:32
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