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生活 ◆v4WvnwAJkk氏のネタ-03後篇

「――カ、?」

 無意識にあの人の名前を口にして、シンは薄らと目を開く。するとたくさんの人が取り
囲み、こちらを見下ろしていた。今の自分は上体を起こした呼吸をしやすい体勢でおり、
その体勢を維持するために支えるものなのだろう、背中に力強い手の感触を感じる。

「大丈夫だ。慌てず、ゆっくり息をしろ」

 すぐ頭上から聞こえる先ほどからの声は、自分を支えている手の主だろうか。シンは
無意識のまま声に従い、布袋の中へと向かい息を吐き出し、再びゆっくりと吸う。
 そんなシンの様子を見ていた周囲が、ほっとしたように息を吐いた。

「兄ちゃん、大丈夫かぁ?」

「いきなり倒れるからびっくりしたわい」

「ちゃんとお爺さんにお礼を言うのよ?」

 そう口々に言い残してまばらに散っていく人々をただぼんやりと見送るシンに、しば
らくしてすぐ後ろにいるのであろう誰かが声を掛けてくる。

「落ち着いたか?」

「あ、はい……」

 咄嗟にシンが答えると、声の主は自分の目の前に回り込んで来た。当然ではあるが、
その顔は先ほどシンの脳裏に浮かんだあの人とは似ても似つかなかった。
 老年の男性だ。年齢は分からないが、年と共に色が抜けたのだろう白い短髪と深く
刻まれたシワが年期を物語っている。だが老人と言っても、倒れた自分を介抱しただけ
あって足腰はしっかりしているらしく、体付きもがっしりとしており、弱々しさは感じ
られない。目付きは鋭く、その眉間と口元の怒り皺と相まって厳しい印象を受ける。
そして何より印象に残るのは老人の顔に走る一筋の傷跡だ。一体どういった経緯でつい
た傷なのか、鼻の上を斜めに通った一文字の大きな傷跡があり、老人の厳しい印象と
相まってとてもカタギの人間には見えない。

「過呼吸にはよくなるのか?」

 老人に見た目どおりの厳しい口調で訊ねられたシンは黙って頷く。なんとなく、老人
からはシンがかつて入っていた軍学校の教官を彷彿させた。
 シンの肯定に、老人は怒ったように言う。

「ならば一人でも対処できるようにしておかんか。まったく……大事になったらどうする
気だったのだ」

 まさか死ぬつもりだったから息ができなくなっても別によかった、などと言えるはず
もなく、シンはただ言われるままでいる。それはまだ過呼吸の影響から立ち直っていな
いせいもあった。

「その布袋は貴様にくれてやる。まだ休みたければそこで休んでいても構わんぞ」

 そう言い残すと、老人はこちらへ背を向けて倒れた籠を起こし、地面に散乱した
キャベツやニンジン等の野菜を拾いに掛かる。そこでシンはようやく自分が野菜の入った
籠をひっくり返してしまったのだと気づいた。

「あ……すみません、俺が拾います」

「いらん。おとなしくしておれ」

 突き放すように言われるが、倒してしまった自分が何もせずにじっとしているのも
居心地が悪い。シンは黙って老人と拾った野菜を籠に入れていく。
 野菜は売り物だったらしく、もう夕方であるためか籠の中に入れる野菜はそれほど
多くはなかった。そして無傷の野菜は全て籠に入れ終わったのだが、いくつか傷がある
野菜が残っている。どうやら自分が倒れた時に潰してしまった物のようだ。

「その、すみません……これ、弁償します」

 持ち合わせはあまりないが、これくらいの野菜を買うくらいならどうにかなるだろう。
ここが世界から隔離されてどれほど時間が経過しているかは分からないが、ギリギリ
なんとかなるかもしれない。
 見ず知らずの相手に迷惑をかけてしまったことへのシンなりの謝罪のつもりだった。
 だが、老人はシンを一瞥するとつまらなそうに鼻を鳴らした。

「弁償、か。見たところ“ここ”の人間ではないようだが、潰した野菜をどうする気なのだ?」

「え……」

 予想もしなかった老人の質問に、シンの口から取り留めもない声が出た。老人は先ほど
までとは打って変わって静かな怒気を漂わせている。
 答えられないでいるシンに、老人はもういちど鼻を鳴らして言い放つ。

「……くだらんな。金などいらん。どこへなりとも行くがいい」

「な、なんだよ、それ……」

 思わずむっとして、シンは口を尖らせた。確かに自分が全部悪いのは自覚しているし、
老人が怒るのは仕方がないとも思っている。だがそんな言い方はないのではないか。
謝ったのだから許せ、などと考えている訳ではない。ただこちらも謝る気でいるのだか
ら、そんな取りつく島もないような言い方ではなく、せめて何がいけなかったのか文句
くらい言ってくれてもいいのではないか。
 そうして熱くなりかけたシンの頭を、次の老人の言葉が冷や水を掛けたように即座に
冷やした。

「“また植えればいい”。そう思っておるのか?」

「――――」

――いくら吹き飛ばされても、僕らはまた……

 それはあの日、『彼』が示した終わりの言葉。
 シンが聞きたかったのはそんな言葉ではなかった。どうやって吹き飛ばされる花を
守るのか、どうやって吹き飛ばすことやめさせるのか、それだけを知りたかったのに。
なのに『彼』は言うのだ。もう駄目だ。諦めろと。
 悔しかった。悲しかった。だけど否定したくともできない。目の前にいる『彼』が、
自ら証明してしまっているのだから。『彼』は言う。自分がみんなの望むユメのカタチ
なのだと、“コンナモノ”にみんなはなりたいのだと、この戦いで証明されてしまった
のだと。
 シンも、そう思う。“アンナモノ”のために、たくさんの生命を引き換えにして、
レイのようなかわいそうな生命を創ってまで“アンナモノ”を求める人間に、なぜ希望
を持てると言うのか。
 そしてシンも諦めた。未来も、世界も。自分自身さえ。

(違う……)

 そうだ、違う。本当は諦めたくなんかなかった。ただ大人になった振りをして、
いじけて全て諦めているように見せていただけだ。本当は認めたくなんかなった。親友
が望んだ未来も、あの娘が大好きだった世界も、自分自身も。
 なのに、自分は『彼ら』と同じことをこの老人に伝えようとしたのか。

「確かにその通りだ。また植えればいい。植えるしかない。だがな……」

「あ……すみません、すみませんでしたッ!」

 ばっと勢いよく、シンは頭を下げて謝った。例え弁償したとしても自分が老人の育てた
野菜を駄目にした事には変わりないのだ。せめて、まずその事だけは理解していなけれ
ばならなかった。
「…………」

 黙って頭を下げ続けるシンに、老人は何も言わない。シンからも老人がどんな顔を
しているのか分からない。ただシンは精一杯老人に頭を下げていた。
 そして、老人はシンから背を向けると、潰した野菜を拾って籠に放り入れた。

「……すまなかった。気遣いが足りなかったようだ。ただ、今の時期に野菜を無駄に
すれば冬を越すのが厳しくなる。それだけは分かってくれ」

「……すみません」

「これは事故だ。貴様は別に悪くはない。弁償もしなくていい。気にするな……もう
行け」

「…………」

 最後にもう一度だけ頭を下げて、シン踵を返す。自己嫌悪が胸を満たし、気落ちした
まま歩き出す。

「待て」

「……はい?」

 すると数歩も進まない内に老人に呼び止められて、シンは振り向いた。
 老人はすでに帰ろうとしているのか籠を背負って立っていた。相変わらず厳しい声
ではあるが、怒気はもう感じられなかった。

「貴様、外から来たのだろう? 行く当てはあるのか?」

「…………」

 黙って首を振ると、老人は背を向けながらぶっきらぼうに言う。

「ならば私の家に来るがいい」

「え、でも……」

 突然の老人の申し出に、しかしシンはさっきの件もあり気後れしてしまう。

「もう日が落ちてきておる。夜に出歩くのは妖怪に襲ってくれと頼むようなものだぞ」

 言われて、ようやくシンはこれからのことを何も考えていなかったことに気づく。だが
それでもなかなか受け入れられないでいるシンに、老人は続ける。

「それに貴様が潰した野菜だ。ならば貴様も食う義理はあるだろう」

「…………」

 そう言われてはシンも断れない。結局老人の申し出を受けることにした。

「じゃあ……よろしくおねがいします……」

「うむ。ではついてこい」

「……あ、いや、待ってくれ……さい!」

 歩きだす老人を今度はシンが呼び止めた。“発作”のせいですっかり忘れていてしまっ
ていたが、あの“森”ではぐれてしまった青年の事だ。

「えっと、あの、向こうの変な“森”で俺を助けてくれた人とはぐれたんだ。探したけど
見つからなくて……」

「それは白髪に眼鏡を掛けた男か?」

 正しくその通りの老人の言葉に、シンは面食らった。老人とあの青年は知り合いなの
だろうか。戸惑いながらもシンは頷く。

「あ、ああ……知り合いなんですか?」

「いや、会ったことはないが、有名人だ。……まあ、大丈夫であろう」

 まあ大丈夫、などと言われても当然納得できるはずもなく、シンは戸惑いながら返そう
とする。

「いや、でも……」

「あの男は人間と妖怪のハーフだと聞く。私たちより生き残る可能性は十分あるだろう」

「ハーフって……」

 それはまったくの初耳だった。あの青年の姿を思い出してみても、どう見ても自分と
同じ人間にしか見えなかったが。
 驚いて困惑するシンに、老人は先に行くよう促す。

「話はそれで終わりか。なら行くぞ。このままでは帰る前に日が暮れてしまう」

 釈然としなかったが、シンは老人に急かされるまま町を後にした。


 老人の家は、町外れの森の奥の拓けた場所にあった。
 年期の入った古い木造の家だ。家と言うよりも小屋と言った方がいいのかもしれない。
これが宿小屋というものなのだろうかと、シンは物珍しさそうに辺りを見回した。小屋
の入り口の向かい――つまりシンの後ろにはそれなりの広さの畑が広がっており、柵に
囲まれていた。畑の真ん中には鳥除けのためかカカシが立っているのだが、ぼろぼろに
なっていてとても役割を果たせているようには見えない。むしろ半端に人型を残してる
せいで夜中に見ると幽霊と見間違えてしまいそうだ。
 老人――名前はサトーいうらしい――は離れの小屋に籠を置くと家の扉を開けて入っ
ていく。シンも後に続いた。

「小さいが人間二人くらいならば問題なく眠れる。汚い部屋だがそれくらいは我慢して
もらうぞ」

「あ、はい。大丈夫です……」


 中に入ってみれば、部屋は外から見たよりも広く感じた。それは主な家具がタンスと
机くらいしかないからだろうか。その他の私物は本くらいで、あまり見かけられなかっ
た。部屋の真ん中には床が刳り貫かれており、そこに火鉢が置かれている。初めて見た、
とシンは思わず感心した。
 そんなシンに、サトーはタンスから引っ張り出した着物を投げ渡してきた。咄嗟に受け
取るシンにサトーは言う。

「今、風呂の準備をしてやるから待っておれ。着替えはそれを使え」

 そういえば自分は泥まみれだったと今さら思い出して、シンは頷いた。待っている間
に一日に何回自分は倒れたのかを頭の中で数えてみたが、苦笑するしかなかった。
 その後、着物に着替えたシンはサトーの向かいに座って鍋を突いていた。鍋の具材は
適当な大きさに切った野菜と味噌を豪快に突っ込んだ男料理だ。その中に自分が潰して
しまった野菜も入っているらしいが、まさか味とは関係ないだろう。つまり――ぶっちゃけ
普通に不味かった。しかしそれでもシンは箸を進めた。それは責任感から無理をして
食べているだけではない。確かに味はお世辞にも美味とは言えないが、なんだか
“あたたかい味”がする。そういえばこんな温かい料理を食べたのも久しぶりだ。軍を
辞めてからはインスタント食品か食品のパンで済ませていた。だからだろうか、なんと
なくシンは胸が暖かくなるような充足感を感じた。

「ずっと、ここで暮らしているんですか?」

 しばらくは野菜を頬張っていたシンだが、対面に座る老人へおもむろに口を開いた。
このサトーという老人は無口とまではいかないが、あまり喋らない人らしい。自分も
会話が得意な方でもないが、黙々と食べているのも気まずいため間を持たせようと質問
してみたのだ。
 そんなシンの質問に、サトーも答えてくれた。

「そうだ。ここに住み着いてから六十年くらいにはなるか」

「六十年……」

 つまり生まれてからずっとここで野菜を育てながら暮らしていたか。シンは感嘆した。
生まれてから二十年にも満たず、しかも今まで一つの場所に長く住んでいたことのない
シンにとって老人が口にした六十年という言葉は途方も無い年月のように感じられた。

「じゃあずっと一人でここに……?」

「そうなるな」

「ええと、家族は……?」

 ふと、気になった事が自然と口に出ていた。風呂に入って身体を清め、温かい食事に
よって胃袋が満たされたために気が抜けていたのだろうか。さすがに突っ込み過ぎてし
まったかとシンが思うには少し間が空いてしまっていた。
 サトーは淡々と、シンの質問に答える。

「おらん。娘はいたが、随分と昔に死んでしまった」

「……そう、ですか」

 暖まっていた胸の辺りが、一瞬で冷えてしまったような気がした。
 内心で自分の迂闊さに舌打ちするが、一度言ってしまったことがなかったことになる
はずもない。だが何を言ってやればいいか分からず、結局シンは黙り込んでしまった。
 それからは静かに食事が進んだ。ぱちぱちと爆ぜる火の粉の音と、外の草木から鳴り
響く虫の鳴き声だけがシンの耳に入ってくる。
 そのまま食事も終わった頃、今度はサトーが口を開いた。

「外の世界に帰る方法だが」

「……あ、はい」

「“ここ”の神社にいる巫女に頼めば外の世界に送ってくれると聞いておる」

「神社……」

 かつては住んでいた国にもあった、久しぶりに耳にした単語に、シンはおうむ返しに
聞き返すとサトーは頷いて続ける。

「そうだ。博麗神社という名前の神社だ。案内はしてやるが、午前中は畑仕事と配達で
午後になる。帰るのはそれからになるが、構わんか?」

(帰る……?)

 サトーの問いに、しかしシンは答えられなかった。一体どこへ帰ると言うのだろう。
家族を戦争で失い、仲間達とも別れ、軍も辞めた。帰る場所も何もかも全て捨ててきた。
残ったのは形見である妹の携帯電話と、同じく形見となったあの娘からもらった貝殻
だけだ。それだけを持って生きることからも逃げ出した自分のどこに、帰る場所などが
あると言うのだろうか。
 そう思うのと同時にシンは呟いていた。

「帰るところなんて、ない……」

「…………」

 呟きはサトーにも聞こえたのだろう。しばし考えたように目を伏せると再び口を開い
た。

「家族はいないのか?」

 シンは黙って頷く。

「……そうか」

 それだけ言うとサトーは立ち上がり、棚から酒瓶を持ち出してきた。

「酒は飲めるのか?」

「一杯だけなら……でも俺は未成年ですよ」

 実際には自分は十五歳で成人として扱われていたのだが、地上では二十歳からでなけ
れば飲酒を許されない場所もあったはずだ。そのことを考慮したのだが、関係なかった
らしい。サトーが言ってくる。

「久しぶりに聞く断り文句だ。だがあいにくと“ここ”にそんな法律はない」

 シンは升を半ば押し付けられるように渡されると、酒を注がれる。
「さっきは帰れると言ったが……」

 次に自分の枡に酒を注ぎながら、サトーは言った。

「絶対に帰れるわけでもないらしい。中には外の世界とはまったく違う世界の人間が
“ここ”へ迷い込んでしまうこともあるようだ」

「……まったく、違う?」

 その言葉に、ふとシンの中である予感が首をもたげた。

「外の人間が迷い込むことは珍しいが、無事でいることはさらに稀だ。私も他の外来人
に会ったことがあるわけではないのでよくは分からん。だが……」

 サトーは升の中で波打つ酒に一口つける。

「少なくとも、この“幻想郷”がある日本は今もあるが、“日本という国が存在ない
世界”から迷い込む人間もいるのは確かだ」

「………………そうですか」

 その事実に、シンは驚きこそあったがショックを受けることはなかった。
 なんとなく、そんな気はしていた。“ズレ”の感じない世界。日本という外側にある
国と、“幻想郷”という内側の世界。仮に自分が外へと送り出されたとしても、その先
にあるのは自分の知る世界ではなく、ここと同じどことも知らないまったく違う世界と
言うことか。
 世界から逃げたつもりが、本当は世界から追い出されていただけの話だった。
 その事を、シンはただそのまま受け入れた。ただ泣けばいいのか、笑えばいいのか
分からなかったが。単にあまりの突拍子もない出来事の連続で理解と感情がついてきて
いないだけなのかもしれないが。
 そんなシンの様子に気づいているのかいないのか、サトーは言う。

「“ここ”に住むにしろ外へ帰るにしろ……身の振り方が決まるまではここにいれば
よかろう。これも何かの縁だ。もっとも、貴様が嫌ではなければの話だが」

「い、いえ、ありがとう、ございます……」

「礼などいらん。タダ飯を食わせるつもりはないのだからな」

 そう言ってサトーが酒を仰ぐ姿を見て、シンも手に持っていた酒を思い出し、枡に口
をつけた。辛い。喉が焼けそうな味だ。
 ふと、サトーのすぐ隣に四角く枠取られた青白く染まる床に気づき、無意識に視線が
光源へと向かう。そこには木造の蓋を開いた窓があり、その先に大きな満月が輝いて
いた。
 その輝きから、シンは呑み込まれたように目が離せなくなる。

「どうした、なにを見ている?」

「……月」

 そんなシンの様子に気づいたサトーの問いに、ぽつりと答える。

「綺麗だな……」

 思ったことが端的にシンの口からため息のように漏れた。それはあまりに単純な言葉
だったが、それ以外の言葉が思い浮かばないほどに、目に映る月は美しかった。

「綺麗だ……」

 もう一度、呟く。こうして月を見上げたのは何年ぶりだろうか。家族と死に別れてから
一度もなかった気がする。まるで月の光に自分の内側を透かされているようで、ただただ
見惚れる。
 こんなことが、前にもあった気がする。それはいつだったか――そうだ、訓練生時代
に、初めて兵器に乗って宇宙に出た自分が見下ろした青い星も、こんな風ではなかった
か。
 静かに月を見つめるシンに、それ以上サトーは何も言うことはせず、二人はただ無言
で月を見つめていた――

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最終更新:2010年03月31日 01:17
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