名無しさん達のなのは小ネタ-62

1

シン「子供連れでコミケなんて、教育によくないな・・・」

なのは「まったくなの!あんな本やこんな本は情操教育によくないの!」
フェイト「そうだよ!人多いし暑い季節だから熱中症になっちゃうよ!」
はやて「迷子になったら大変やで。悪い人に誘拐されてまうかもしれんしな。」

ヴィヴィオ「ママ~何でこの本裸のパパが男の人と抱き合ってるの?」
キャロ「もう・・だめ・・・」(バタン)
エリオ「ああっ!キャロが熱中症で倒れた!」
リィン「マスターどこですかー!!あっ!私フィギュアじゃないんです!はなしてー!」(ジタバタ)

シン「ちょっと待て!」

2

前置き ~行き成り、時と次元を超えて、シンの子供達が参上しました。~

ミネルバ ブリッジ



タリア「シン、あなたにこの子達の監視役及び保護者をやって貰うわ。」
シン「ちょ、ちょっと待って下さいよ!艦長。この子達、本当に俺の子供なんですか?」
タリア「議長がこの子達のDNAを解析したら、全員あなたのDNAと類似しているとの事よ。」
シン「はぁ……」
レイ「シン、お前も知っているだろう?議長は元はDNA解析の専門家でもあった。そうだからあながち間違いではないだろう。」


なのシン娘「パパ~。」(ベタベタ)
フェイシン娘・はやシン娘「「お父さ~ん。」」(ベタベタ)
シン「なぁ、君達のお母さんって、どんな感じの人なんだ?」
なのシン娘「え~っとね、う~んと私のママは、え~とね。」
シン「うん。」
なのシン娘「え~っと、めいおーって呼ばれてるの。」
シン「は?」
レイ「(……めい)」
ルナマリア「(……おう?)」

シン「…レイ、ルナ、めいおうって何?」
レイ「さ、さぁな、俺にも分からん。」
ルナマリア「よ、呼ばれてるって言っていたからきっと通り名とかあだなとかそんな感じじゃない?」

フェイシン娘「お父さ~ん。お母さんの事聞かないの?」(グイグイ)
シン「あ、あぁ、聞くよ。」
フェイシン娘「私のお母さんはお父さんが大好きで「びんじょー」って言って、何時も一緒にいるんだよ?」
シン「ふんふん。(……便乗?)」
フェイシン娘「でね、お父さんが起きるといつもお父さんのおふとんの中に入っているんだよ。」
シン「…へ?」
フェイシン娘「それで2人(なのシン娘・はやシン娘)のお母さん達とお父さんの取り合いしてるんだよ?」
シン「な、なるほどな……(ん?……待て、今、何か凄く聞き逃してはいけない言葉があったのは気のせいか?)」

はやシン娘「お父さ~ん、うちのお母さんの話も~」(ぐいぐい)
シン「あ、あぁ、そうだな。(……この調子だとこの子も嫌な予感しかしない。)」
はやシン娘「うちのお母さんはな。え~っとな、いつも「シンは私の嫁や」とか「(ピーーー)で(ピーーー)で(ガッシャーン)とか(ドギャーン)とか(チュドーン)とか(ドンガラガッシャーン)」みたいな事いって、何時も顔を赤くしたお父さんに怒られとるんよ。」
シンレイルナ「「「………………(大汗)」」」
はやシン娘「?お父さん、どうかしたん?」
シン「い、いや…何でも無いよ?(汗)」
ルナマリア「(レイ、何て言うかさ……)」
レイ「(あぁ……)」
ルナレイ「「(……この子(はやシン娘)の母親はとんでもない人物だと言う事が良く分かった。)」」


ルナマリア「(…聞いた話でしか言えないけど、確実に「変」な母親から良くあんな良い子が産まれたわね。)」
レイ「(…大方、シン似だと言う事だろうな………ん?)」
ルナマリア「(どうしたのよ?)」
レイ「(……何かあの子達の話を聞いていたら、妙に矛盾点があると思ったのは気のせいか?)」

3



密室の中に男女がいた。
「ねえシン、分かっているの?」
ドゥーエという金髪の美女と。
「はい・・すいません」
シンという黒髪の少年だ。
「その言葉は聞き飽きたわよ!」
だがやや険悪なムードだ。
その理由は、
「いったいいつになったら、お姉ちゃんと呼んでくれるの!?」
こんな事だったりする。
養子になったのはよかったが、この女性だけはこのことにこだわった。
「・・すいません」
だが姉など元からいないこの少年にとってはなかなかの難題だった。
「うう・・・お姉ちゃん、悲しいわ」
もちろんこれは嘘泣きだ。だが迫真の演技力で本当に泣いているかのように見える。
「あ・・ああ・・・お・お姉ちゃん、俺どうしたら?」
少年には、ドゥーエのニイとかすかに吊り上った口端と後ろに隠し持った目薬が見えないでいた。

「練習よ、練習しかないわ!」

ものすごい切り替えの早さだ。秋の空なんてめではない。
「へ?」
素っ頓狂な声を出すももう遅い、もうすでにドゥーエのペースだ。
「じゃあ私に続けなさい。お姉ちゃん。はい」
リピート・アフタ・ミー。まるで英語の授業のような感じだ。
「え・・あの・・・お姉・・ちゃん?」
「もっと自然に、もう1回! お姉ちゃん。はい」
「・・・お姉ちゃん」
「声が小さい、もう1回! お姉ちゃん。はい」
「・・お姉ちゃん」
「声をもっと大きく、もう1回! お姉ちゃん。はい」
「お姉ちゃん」
「声をもっと、もう1回! お姉ちゃん。はい」
「お姉ちゃん!」
「声が足りない、もう1回! お姉ちゃん。はい」
「お姉ちゃん!!」
「ラスト! お姉ちゃん、大好き。はい!」

「お姉ちゃん、大好き!!!」カチッ

なぜか最後になにかスイッチを切る音がした。
「ってあれ?」
「ふふっ」
何かに勝ち誇った笑みだった。
そしてドゥーエは、あるものを取り出した。それは、
カチッ『お姉ちゃん、大好き!!!』
ボイスレコーダー。
「あ・・あああ」
自身の恥ずかしい言葉に声が言葉にならない。
カチッ『お姉ちゃん、大好き!!!』
カチッ『お姉ちゃん、大好き!!!』
カチッ『お姉ちゃん、大好き!!!』
これでもかというぐらいに連発させる。もうシンのライフポイントは0よ。
「あの――ドゥーエさ(カチッ『お姉ちゃん、大好き!!!』
ドゥーエは言った、
「次に私をドゥーエさんって呼んだら」
命令するように。
「分かっているわね?」
そしてボイスレコーダーを脅すように見せる。
「・・・・はい」
頭を垂れいるもののあきらめてはいない。隙を見つけてボイスレコーダーを・・・・。
「あ、そうだ! シンが変な気を起こさないようにこれは、」
ドゥーエは何かに気づいたような仕草をし、
「“ここ”にいれておきましょ」
ボイスレコーダーを豊かな胸の谷間に入れた。
「なッ!?」
シンにとってこれは将棋やチェスでいう“詰み”というやつだった。もちろんドゥーエは知った上やっている。
「さて・・・もうそろそろ見たいドラマがあるし行くわね。じゃあね、シン♪」
一人、満足げに部屋を出ていくドゥーエ。
「はい・・・お姉ちゃん」
部屋に残ったのは、ヘタレ化したシンだけだった。

4

フェイト「大きな胸を小さく見せるブラは大好評らしいよ」
シン「はあ…」
フェイト「だからシンも胸を大きくするだけじゃなく小さくするパルマも身に付けたほうがいいんじゃないかな?」
シン「…」
フェイト「さあ、さっそく私の胸で練習だよ☆」
シン「…」
フェイト「大丈夫、ちょっとぐらい小さくなってもシンの為なら…ってシンどこいったのー!!」

5

ヴィヴィオ「パパ、チョコレートあげるね!勿論ほんめーだよ」
シン「パパに本命くれるのか!?いやー嬉しいな♪パパ以外の男に本命を渡してたらそいつにグーパンくらわせてたよ」
ヴィヴィオ「パパ以外にほんめーはあげないよ。これからもず~とパパ以外にはあげないの」
シン「本当ならパパとっても嬉しいよ。俺もヴィヴィオからずっと本命チョコ貰いたいよ」
ボンッ!
ヴィヴィオ(聖王バージョン)「嬉しい♪それってプロポーズだよね」
シン「ちょっとまてっ!!レリックも無しにどうやって大人に…「愛の力♪」滅茶苦茶な所がママ達ににてるなオイッ」
ヴィヴィオ(聖王)「パパはヴィヴィオの事好きじゃないのグスッ」
シン「いやっ、勿論大好きだけど」
ヴィヴィオ(聖王)「じゃあ結婚してね。お邪魔虫が来る前に」
シン「結婚って話が飛び過ぎ…お邪魔虫?」
ヴィヴィオ(聖王)「うん。ほら」

シンドコヤー。イクラナンデモムスメノヌケガケサレルノハミトメナイヨ。ソウダネミトメラレナイネ。アンタロリコンジャナクテシスコンデショカワイイイモウトキャラニヒカレナサイヨ。ワタシモイモウトダヨー

シン「お邪魔虫ってママ達だろ!自分の親を」
ヴィヴィオ(聖王)「親でも敵は敵。恋愛勝負にルール無用なのを教えてくれたのはママ達だし」
シン「本当に変なとこだけしっかりと受け継いでるな」
ヴィヴィオ(聖王)「だからママ達みたいに愛の逃避行もするね。具体的には私の実年齢が大人になるまで」
シン「十年以上!?いやそうじゃなくて、確かにヴィヴィオは可愛いけどあくまで娘として…っと話を聞けーー!」
ヴィヴィオ(聖王)「パパは誰にも渡さないよ絶対に。フフフこれからパパと2人っきるの生活の開始だね。私も料理覚えるから」
シン「それはいい心掛けだけどって誰か助けてくれ~」

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最終更新:2011年02月15日 17:33
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