<新ユニット結成2~よくあることです~>
~オーディション会場~
シン 「なんとか伊織のやる気を出させてここまで来れたけど、周りを見ればBランクがほとんどで
Aランクまでいるし……Cランクがせいぜいのこっちはかなり厳しいな」
千早 「大丈夫よ、ボーカルなら誰だろうと負ける気はしないわ。ふふふ……」
シン 「ボーカルアピールの乱発はやめような、流行ジャンル3位だし」
千早 「……くっ!」
※説明しよう!
オーディションはボーカル・ダンス・ビジュアルの3つのジャンルをそれぞれの審査員が3段階で評価し、
上位3位のみにポイントが加算されるのだ!
ポイントは常に流行ジャンルによって変動し、1位:5ポイント、2位:3ポイント、3位:2ポイント
と振り分けられている! つまりボーカル脳の千早がボーカルアピールばかりしてると6/30しか取れず
合格など夢のまた夢なのだ!
雪歩 「な、なんかすごい人たちがいっぱいで怖いです……」
伊織 「なに言ってるのよ。この私がいればあんな連中どーってことないわ、にひひっ!」
シン (……メチャクチャ周りから睨まれてる。っていうか伊織、やる気ないくせになんでそこまで煽るんだ)
――ガチャリ。
B審査員「お待たせいたしました」
D審査員「おっ、みんな集まってるな~」
V審査員「それではこれよりオーディションを始めたいと思います」
※説明しよう!
オーディションの結果はこの3人の評価ですべてが決まる!
ボーカル審査員、ダンス審査員、ビジュアル審査員の3人で構成され、9組のユニットを同時に評価する
という地味に凄い集団なのだ!
しかしつまらないものや同じアピールを最後まで見続けるほど審査員の心も広くはない。
興味がなくなれば審査員は途中で帰ってしまい、せっかく得たポイントもなかったことになるのだ!
いかに審査員に対して飽きさせないアピールをするか、それが勝利のカギなのだ!
ちなみにB審査員の人はどこぞののヮのさんと声が似ているが、そんなことはないのだ!
千早 「……いよいよね」
雪歩 「は、はわわ……ふ、震えが止まりません」
伊織 「だらしないわねぇ。もっと堂々と構えなさいよ」
シン (……コンディションは微妙だな。やっぱり何か手を打たないと)
V審査員「では移動の前に1番さん、みんなを代表して何か一言お願いします」
シン (1番ってウチか。え~っと、じゃあここは伊織にひとつ……)