<ある日の風景~とかちの修羅場モード~>
シン 「え~っと、来月のイベントは……」
亜美 「やっほ――→! シン兄(c)いる→?」
シン 「ん……亜美? 今日はCM撮影だったんじゃないのか?」
亜美 「今日は真美の番だよん。よって! 今日の亜美は自由なのだ!」
シン 「あぁ、そうだったのか」
亜美 「とゆ→わけで、といやっ!」
――ぼふっ!
シン 「って、なんで俺の膝に座るんだよ。ソファー空いてるだろ」
亜美 「んっふっふ~。こっちの方が座り心地がいいんだよ~!」
シン 「なんだそりゃ……どけとまでは言わないけど、仕事の邪魔するなよ」
亜美 「りょ→かいちまちた!」
シン 「返事だけはいいよなまったく……」
――ガチャッ!
真美 「たっだいま→! もうバ→ッチシ決めてきたよ→……って、え?」
シン 「おう、おかえり、お菓子ならいつものとこにストックあるぁらなー」
亜美 「おかえり真美→!」
真美 「…………ちょっと亜美、どこ座ってんの?」
亜美 「へ? どこって、シン兄(c)の膝の上だけど?」
真美 「……どいてよ」
亜美 「え……?」
シン 「真美?」
真美 「ズルいよ亜美! 一人でがんばってた真美が馬鹿みたいじゃん!」
亜美 「な……なにそれ! お仕事ないときに亜美がなにしてたって真美にはカンケーないじゃん!」
真美 「とにかく! 早くそこどいてよ亜美!」
シン 「おいお前ら、ケンカは……」
双子 『シン兄(c)は黙ってて!』
シン (ま、マズイ……今にも取っ組み合いが始りそうだ。いったいどうしたら……)
――スッパーン! チャーラーラーラーチャーラー……
シン 「え? BGM?」
亜美 「にょ~るのぉ~ちゅうしゃじょお~おで~ん」
真美 「あなたは~なにも~い~わ~な~いまま~ん」
シン 「え? リレ?」
亜美 「あのこにもしも~あきた~ら~ すぐによびぃ~だして~!」
双子 『こぉわ~れるぅ~くっらぁ~いにぃ~だぁき~ち~めて~!』
シン 「……。で、なにがしたいんだお前ら。妙に気合い入ってたけど」
亜美 「あずさおねーちゃんと千早おねーちゃんが歌ってた『relations~情念たっぷりバージョン~』だよ→」
真美 「せっかくなんで真美たちも歌ってみたんだよ、シン兄(c)」
シン 「あのなぁ……っていうか意味分かってて歌ってるのかお前ら?」
双子 『?』
シン 「もういい……っていうか、いい加減俺の腕を離せ」
真美 「だってさ亜美、どうする?」
亜美 「絶対にノゥ!」
真美 「だよね→」
シン 「かんべんしてくれホントに……」
――双子に両腕を掴まれながら、「この二人は大物になるかもな……」と先ほど目の前で演じられた喧嘩を
遠い目になりながら思い出すシンだった。
シン 「……ところで、なんで二人はそんな歌を?」
あずさ「うふふ、さぁ? どうしてでしょうね~」
千早 「くっ!」
シン 「?」