<バラエティーアニマル~意外ッ! それは犬ッ!~>
P 「もうじき春の季節がやってくる。そこで! 今回のコンセプトは『カワイイ動物たち』だ!」
シン 「……また節操もなく数揃えましたね」
P 「それぞれのアイドルのイメージに合わせたからね」
春香 「パンダはみんなの人気者~♪ ふふっ、やっぱりプロデューサーさん私のこと分かってるんだなぁ」
シン 「へぇ、案外……っていうのもなんですけど似合ってますね。どんなイメージでパンダにしたんです?」
P 「……いやほら、あんなに愛くるしい見た目だけど中国とかじゃパンダに襲われる人が多いって言うだろ?(ヒソヒソ)」
シン 「……絶対にそれ春香に聞かれないようにしてくださいよ。そのイメージそのものになりますから(ヒソヒソ)」
春香 「どうかしたんですか?」
二人 『いえ、なんでもございません』
亜美 「亜美たちはネズミーだよ→」
真美 「ねぇ兄(c)兄(c)、真美たちこれ着ててだいじょぶなの?」
P 「ん? なんでそんなこと聞くんだ?」
真美 「だってなんて言われるかわかんないじゃん、ディズニ(ry」
P 「それ以上は言うなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
シン (……大変だ大人って。っていうか真美、最年少でそんな突っ込みはどうなんだ)
やよい「うっうー! 私はリスさんですっ!」
シン 「……プロデューサー、世に出して大丈夫なんですかこの凶悪な組み合わせ」
P 「問題ない。いっそ妹萌えレボリューションが起こるのなら望むところだ!」
やよい「はわっ!? わ、私って凶悪なんですかっ!?」
伊織 「いちいち付き合う必要はないわよ、やよい。私はウサギね……って、もっとマシなのなかったわけ?」
P 「あれ? 不満か?」
伊織 「当然でしょ。この私が着るんだからもっと気品さや美しさに溢れるものにしなさいよね」
やよい「え? でも伊織ちゃんさっきうれしそうに笑ってたよね?」
伊織 「っ!? そそそ、そんなわけないじゃない!?」
シン 「相変わらず素直じゃないんだなお前……」
伊織 「う、うるさいうるさいうるさい!」
律子 「はいはい、いつものはこれでおしまい」
シン 「律子さんはフクロウ、あずささんはコアラですか……衣装もですけどイメージが合いますね」
あずさ「ふふっ、ありがとうございます~」
律子 「正確に言えばこれはミミズクなんでしょうけど……プロデューサー?」
P 「い、いいじゃないか。似合ってるんだから」
美希 「ハニー、ミキはどう? 似合ってる?」
P 「あぁ、ピッタリだよ。イメージ通りだ」
美希 「やたっ♪」
シン (……なんでピンクなのかは聞かない方がいいのか?)
千早 「…………」
シン 「へぇ、千早はキツネなんだ。意外だな」
千早 「違うの、これは……」
P 「あぁ、それは犬なんだよ」
千早 「プロデューサー!」
シン 「犬? なんで犬なんです?」
P 「それは……なぁ?」
美希 「ねー」
千早 「くっ!」
シン 「うん、でもよく似合ってるな。なんていうか……可愛らしさが出てて」
千早 「か、可愛らしさ!?」
シン 「あぁ」
千早 「か、からかわないで。そんなこと言われてもどうしていいか……」
――フリフリ。
P (シッポ振ってる……)
美希 (千早さんうれしそうなの)
シン 「えっと、あとは……雪歩のは鳥か?」
雪歩 「……も、モグラですぅ」
シン 「…………うん」
雪歩 「うう~、モグラはモグラらしく穴掘って埋まってますぅ」
シン 「ほどほどにな……って真? なんでそんなにニコニコしてるんだ?」
真 「へっへー、見てよこれ! 女の子の友達テディベア! こんなに可愛い服が着れるなんてな~」
シン 「へぇ……テディベアって赤いクマのぬいぐるみでしたっけ、プロデューサー?」
P 「あ~、うん」
シン 「? どうしたんですそんなに汗流して」
P (いやさ、クマはクマなんだけど本当はモチーフ違うんだよ)
シン (じゃあなんなんです?)
P (――赤カブト)
シン (…………)
――数日後、この事実を知った真はそのモチーフに相応しくプロデューサーをボロボロにした。
シン 「……なんでそんなにネタに命がけなんですかアンタは」
P 「明日のプロデュースのため、さ……ゴメン、両腕ギブスで動かないからリンゴ食べさせてくれ」
シン 「はいはい……ハッ!?」
(#のヮの)「――ミテマスヨーミテマスヨー」