1『機動六課の愉快な日常』
シン「お、ヴィヴィオ勉強してるのか。たまに寮から帰って来たときぐらいゆっくりすればいいのに」
ヴィヴィオ「ううん、来週からテストだもん。がんばらないと」
シン「そうなのか。よし、わからないところがあったら俺に聞いてくれ。これでも士官アカデミーは卒業してるんだぞ」
ヴィヴィオ「え、でも・・・」
シン「いいからいいから。で、どんなことを勉強してるんだ?」
ヴィヴィオ「あっ! 駄目!」
教科書:古代ベルカ語入門A
シン「・・・・・・」←地球のオーブ出身なため魔法関係はさっぱり分からず再起不能(リタイア)
ヴィヴィオ「パパ、どうしたのパパーッ!?」
なのは「なになにどうしたの?」
ヴィヴィオ「あ、なのはママ、フェイトママ。それがかくかくしかじかで」
フェイト「なるほどね。小学生の勉強がさっぱりわからなくて自信を失ったと」
シン「小学生にすら教えられないなんて・・・俺は、俺は」
なのは「仕方がないよ。シンは魔法がぜんぜん発達してない世界から来たんだもん」←同じく地球出身な人
フェイト「そうそう(なんでだろう。フォローになってない気がする)そうだ、なのはママが教えてあげたら?」
なのは「う~ん、急ぎの用もないし大丈夫かな。よし、ヴィヴィオ。ママに何でも聞きなさい!」
ヴィヴィオ「じゃあ、これなんだけど・・・」
教科書:古代ベルカの歴史
教科書:国語表現Ⅰ
なのは「・・・・・・」←文系が大の苦手。高卒、下手をすれば中卒なため教えられず再起不能(リタイア)
フェイト「な、なのはしっかりしてー!」
スバル「おーい、ヴィヴィオ何してるの?」
ティアナ「・・・なんか死屍累々なんだけど」
シン「・・・俺なんて・・・俺なんて・・・」
なのは「・・・理系なら・・・理系なら・・・」
フェイト「二人ともしっかりー!」
ヴィヴィオ「ち、違うの。ただ勉強を教えてもらおうと思っただけで」
スバル「ああ、もうすぐ試験シーズンだもんねぇ。この時期は憂鬱だったなぁ」
ティアナ「何言ってんの。憂鬱だったのは、ノートを丸写しさせてあげた上、勉強まで教えなきゃいけなかった私の方でしょ」
スバル「あ、あれ、そうだっけ?」
ティアナ「はぁ、まったく。それで何の教科がわからないわけ?」
ヴィヴィオ「(さすがに実技なら大丈夫かな)これなんだけど」
教科書;空間移動基礎 これで君も自由に空を飛ぼう
ティアナ「・・・・・・」←空戦魔導師等のトラウマを思い出してしまい再起不能(リタイア)
スバル「ああ! ティアが真っ白に!」
シン「クロノさんは留守か」
なのは「ユーノ君も忙しそうだし・・・どうしよう」
アコース「やあ、お困りのようだね。そういうときはこのヴェロッサ・アコースに・・・」
シン「ここにいてもしかたないし、とにかく一旦機動六課にもどりませんか」
なのは「でも、いざとなると勉強を教えられる人ってなかなかいないもんだね」
アコース「え、もしかして僕のこと忘れてる?」
シン「駄目元で教会の方にも顔を出してみましょうか」
なのは「前に言った時は忙しそうだったけどね」
アコース「・・・あの~二人とも?」
なのは(はやてちゃんに色目使ったの私は忘れてないよ)
シン(ヴィヴィオをナンパしようとして殺されなかっただけありがたいと思うんだな)
アコース「・・・・・・」
談笑したり、迷子を送り届けたりしても日ごろの行いで誤解される男ヴェロッサ・アコース。
このスレで今後彼にスポットが当たることは、たぶんない。
出番的には再起不能(リタイア)
はやて「うう、始末書さえなければ私が教えてやれるんやけどな~」
シャマル「はいはい、口より手を動かしてください」
はやて「子供の頃は、ヴォルケンリッターのみんなに家庭教師についてもらったこともあったっけ」
リインⅠ「主はやて、これが追加分です」
はやて「それで結局ヴィータも一緒に勉強することになって。あの頃は楽しかったなぁ」
リインⅡ「はやてちゃん、これとこれ。書き直しだそうです」
シグナム「部隊長、聖王教会が前の一件の報告書をよこして欲しいと・・・主はやて?」
はやて「・・・うがあああっ!」←書類で埋め尽くされている机を見て精神的に再起不能(リタイア)
ティアナ「スバル、ギンガさんやノーヴェ達は?」
スバル「お盆休み取るために必死で働いてる」
エリオ「ただの勉強ならまだしも魔法関連も含めるとなると」
シン「教えられる人は限られてくるよなぁ(まして、六課って苛烈な経歴を持ってる人がほとんどだし、
まともな教育受けてる人いるのか?)」
はやて「仕方ない、こうなったら最後の手段や」
シン「いつの間にきてたんですかはやて部隊長」
スカリエッティ「ふむ、勉強を教えるくらいなら構わないよ。本格的な家庭用ガジェットドローンの開発もひと段落ついたからね」
シン「完成したらまた一台頼む。というかください」
スカリ「一年のほとんどを修理に出してるようじゃ意味がないと思うがね。特別強化タイプも灰になったし」
シン「部屋ごと吹っ飛んでるのは俺のせいじゃない」
ウーノ「およびでしょうか、ドクター」
スカリ「ああ、ヴィヴィオのテスト勉強を手伝ってほしいそうだ」
シン「って、あんたがするんじゃないのか」
スカリ「私では色々と問題があるだろう? 想像してみたまえ、密室で私と幼女が二人っきりな様子を」
シン「・・・うん、確実に犯罪だな」
ウーノ「確定ものです、ドクター」
スカリ「・・・・・・」←その後、ナンバーズ全員から意見を募るものの身内からも散々に言われて再起不能(リタイア)
はやて「よし、こうなったら役割分担や。最初からこうすればよかったとかいう突っ込みはなしで!」
フェイト「じゃあ、私は体育を」
なのは「私は算数だね」
シン「俺は理科かな。物理や工学系の技術は一応習ってるし」
リインⅠ「我々は社会だな。世の中の仕組みだろうが古代ベルカの歴史だろうが何でも聞くといい」
ティアナ「なら、私たちはその他の穴を順次埋めていきます」
クアットロ「では、我々は国語や道徳を教えるということで。・・・何ですかその目は」
一同(・・・不安だ)
その後、紆余曲折ありましたがテストはうまくいったそうです。
リインⅠ「(そういえば、シンは十四歳の時に戦争に巻き込まれて軍学校に入ったと聞いたが・・・)
シン、プラントというのは確か十五歳で成人扱いされるのだったな」
シン「ああ、アカデミーに入学できるのが十五歳からだしな」
リインⅠ「オーブもそうなのか?」
シン「いや、オーブはナチュ・・・普通の子も通ってたし地球の学校と変わらないよ」
リインⅠ(ということは、中学二年生がたった一年足らずで専門学校を卒業するだけの学力を身につけた事に・・・!)
シン「それがどうかしたのか?」
リインⅠ「い、いや、なんでもない!(そういえば、機動六課の仕事にもすぐに適応していたような・・・。
もしかして、機動六課で一番頭がいいのはシンなのか?)」
シンが座学を寝てばかりで赤点すれすれだったため、レイやルナマリアに助けてもらっていたとは
知る由も無いリインフォースだった。
(それでも、レイを一時テストで抜いた事も含めて十分すさまじいが)
2
シン「実は俺、>>2と婚約してるんです」
「「「 な、なんだってぇぇぇーーーっ! 」」」
シン(本当は変装した俺なんだけどな。そういうことにしておけば、
もう女難に遭わずに済むだろ)
meiou(泥棒猫ちゃんは、頭冷やしてあげないとね)
yagami(ヴォルケンリッターだけやと戦力不足やな。他の次元のみんなや
管理局地上本部にも応援要請を)
binzyou(・・・三人プレイっていうのもありかもしれない)
シン(あれ、安心したら悪寒が・・・風邪でも引いたのかな?)
3
胸の大きさが絶対の魔乳秘剣帳の世界に一人の男が反旗を翻す
少女だろうとお姉さんだろうと、貧乳だろうと巨乳だろうと
彼に胸をもまれたものは、みな等しく(ごく一部が)成長していく
そこに差別はなく、ただ救いが残るのみ
人は彼を敬意を込めてこう呼んだ
豊胸の使者『パルマスター』と
はやて「という催し物を忘年会でやろうと思うんよ。もちろん主役はシンで」
シン「却下」
はやて「ええ! 女性の胸を合法的に揉めるんよ! 一体何が不満なん!」
シン「不満も何も、八神隊長でもぎりぎりなのに俺がやったらもろセクハラじゃないですか」
はやて「いつもやってるやないの」
シン「頼むから、いつも自分から揉みに行ってるみたいな言い方はやめてください。
偶然そうなってるだけなんです。っていうか、偶然じゃなきゃ確実に俺は広域次元犯罪者ですよ!」
スカリエッティ「おや、私を呼んだかい?」
シン「呼ぶわけないだろ。出てこないでくれ、話がややこしくなるから」
なのは「この三年間でカップが一つ大きくなりました。もう貧乳だなんて言わせません」
フェイト「胸は大きくなりませんでしたが、新陳代謝が活発化したおかげで今も理想の体型を
維持できています。これもすべて彼のおかげです」
シン「そこ、変な宣伝文句考えないでください。あとフェイトさんも誤解を招くいい方はやめてください」
スバル「いつの間にか、ティアの胸を揉む役を取られていました。これが寝取られ属性か」
シン「違うからな。ティアナはお前の嫁でもないし寝取ってもないからな」
ティアナ「だんだん反応が良くなっていく自分の体が怖いです。もう戻れないかも・・・」
シン「おぃぃぃい! カメラ止めろエリオ! しゃれにならないからその発言」
エリオ「趣旨がずれてきてるね」
キャロ「いつものことだけどね」
あれ、いつの間に六課ネタに?
最終更新:2011年10月24日 01:50