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変わってしまった日常EX 奇妙な子育て編

―――高町なのは
―――八神シグナム
―――ギンガ・ナカジマ
三名は若いながらも非常に高い能力を持つ管理局のエース達である。
されど本人達にその気がないため色恋沙汰の話はなく、典型的な仕事人間だ。
だが、ある『異変』が発生したために少々その認識を改める必要が起きてしまった……

平穏無事に終えた本日の機動六課
本日は珍しく『フォワードチーム』と『ヴォルケンリッター』を含む『隊長メンバー』が全員が揃っているのだが……
はやて「監視カメラにも何か映っとらんかったの?」
フェイト「うん、突然現れたとしか……」
この場にいるフォワードチーム、ヴォルケンリッターを含む隊長達の視線が一カ所に集中する。
なのは「に、にゃはは……」
シグナム「むぅ……」
ギンガ「い、いないいないばぁ~」
なのは達が困惑しながらも抱いている
赤ちゃん「たぁ~」
三人の赤ちゃんへ……

つい数分前、業務を終えた六課メンバーがいざ出かけようとする時に、
六課の本部内から赤ちゃんの泣き声が聞こえ、急いで中に入り探した結果、待合室のソファーで三人の赤ちゃんを発見したのだ。
そこからはさらに不思議だったのが、赤ちゃんがなのは・シグナム・ギンガを見た後、大泣きしていたのが嘘のように笑い出したのだ。

スバル「うっわぁ~~すんごくかわいい~~~」
エリオ「べろべろばぁ~」
キャロ「あ、エリオ君笑ったよ」
ティアナ「随分なのはさん達に懐いてるのねぇ……」
ヴィータ「なんだなんだ、何時の間に子供なんて産んだんだ?」
なのは「え~と、さっぱり身に覚えが無いのでけど……」
シグナム「むぅ、何故ここまで懐いているのだ?」
ギンガ「お母さんに似てるのでしょうか?」
ザフィーラ「考え込んでも仕方あるまい、とにかくシャマルがその子達に異常がないか待つしかあるまい」
はやて「そうやねぇ……」
突然と現れたこの赤ちゃんだが、何らかの病気にかかっている可能性もあるため現在シャマルからの診察結果を待つのみである
シャマル「……お待たせしました」
はやて「あ、おかえ……どうしたんそんな顔色悪くして?」
なのは「もしかしてこの子達に何か?」
シャマル「いえ、その子達は大変健康なんですけど、親がわかりました……」
シグナム「ほう、これほどすぐとは管理局員の人間か?」
シャマル「そうよ、ひっっっっっじょうに!納得がいかないけれど」
スバル「ん、何か問題のある人なんですか?」
ティアナ「まさか何か問題のある人のの……!?」
シャマル「そうじゃないの、母親は……目の前にいるわ……」
す、とシャマルが指差す方へ視線へ向けると……
なのは・シグナム・ギンガ「……え?」


シャマル「コンマ数%の違いがるけど、間違いなく貴方達三人の子供よ……」

『………ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーー!!!!!!』

赤ちゃん×3「びえぇぇぇぇぇ~~~~~~~~!!!」

なのは「あああ!?ご、ごめんね大きな声を出して」
シグナム「す、すまない……その、泣きやんでくれ……」
ギンガ「あわわわわ、ごめんねごめんね、いい子いい子~」
ぎこちなく抱きながら必死になだめようとする三人。
ここだけ見れば突然赤ちゃんを預かることになって悪戦苦闘をする姿を見ていて非常に飽きない光景だが……
フェイト「え~と、機械の故障とかじゃなくて?」
シャマル「残念ながら、何度やっても……」
はやて「そっかぁ~、おめでとう三人とも!」
ヴィータ「水臭いぜ、なんで黙ってたんだ?」
リィンⅡ「これでリィンもお姉さまですね!」
スバル「う~んギン姉がお母さんかぁ……」
ティアナ「冗談でも性質悪いわよみんな……」
尤あまりに信じられない状況に現実逃避をしなければいけないほどの精神状態なので無理もない。
ザフィーラ「……む?」
シグナム「どうしたザフィーラ?」
ザフィーラ「何か聞こえぬか?」

?1『……駄目!どこにもいません!』
?2『そんな馬鹿なことがあるか!!さっきまでここにいたのだぞ!?』
?3『もし、もしこのまま見つからなかったら、どうすれば……』
?1『しっかり…くださいなの…さん!今することは悲しむことじゃ……』


耳をすませ、確かにおそらく機械越しであろう何かから焦燥しきっている三人の女性の声が聞こえる。
聞こえてくる場所は六課の様々な記録をするためのパソコンが置いてあるデータ室だ。
全員がまるで爆弾の解除をするかのごとく、ゆっくりと慎重にドアを開ける。
比較的狭い室内の奥に置かれて普段は画面の電源が切れているはずのパソコンが今はどこかの家にいるであろう私服姿の、
どこか見覚えのある三人の女性が映っている。

?3『そ、そうだね!今は赤ちゃんを探さないと!念のため紫さん達にも連絡を!あとシn……』
?2『どうした?』
?3『パ、パソコンに……』
?1『パソコン?何か映って……』
画面越しの三人の女性も、パソコンに映っているであろうこちらに気付いたのか、そのまま硬直し互いに沈黙してしまう
はやて「……え~ともしかして、なのはちゃんとシグナムとギンガ、であっとる?」
赤ちゃん「たぁ~?」
ゆっくりとはやての質問に頷いた画面越しのなのは・シグナム・ギンガ
赤ちゃんたちは画面にも何故自分らの母親が映っているのか不思議そうに首をかしげていた……

『「高町」・「八神」・「ナカジマ」さんの奇妙な子育て』 始ります

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最終更新:2011年06月07日 09:16
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