1
はやて「シン、とうとうゲームで共演できるんや!」
シン「はあっ!?」
はやて「これでいつも一緒やでシン!」
シン「…」
はやて「なんや、もっと喜んでいいんやで!」
シン「ただ、取りこんだ画像使ったキャラをゲームで使えるだけですよねソレ」
はやて「いいやないか!声がないのが不満ならなんぼでも隣でアドリブでいれたるで!」
シン「それに俺、そのゲーム出来ませんよ」
はやて「え?」
シン「それ、思いっきり18禁なんですが」
はやて「…プラントでは15歳で成人やからいいんや」
シン「いや、よくないです」
なんのゲームかわかる人は残念な大人
2
私の名前は高町ヴィヴィオ。初等科三年生のごくごく普通の女の子。
今日は待ちに待った土曜日。久々に会えるから凄く嬉しいんだ。
誰にかって?それはもちろん・・・
「アラ、ヴィヴィオ。学校はいいの?あ、今は夏休みだっけ」
「うん。だから休みの間は司書のお仕事やろうと思って。でも今日は待ち合わせで無限書庫に来てるんだ」
「待ち合わせ?誰か待ってるの?」
「うん。今日はでぇとなんだ~」
「デ、デート?ヴィヴィオが?じょ、冗談よね?」
失礼な。私だって花も恥らう9歳の女の子なのだ。でぇとの相手くらいいるよーだ!
一人だけだけどね♪
「今日は三ヶ月ぶりに会えるからずっと楽しみにしてたんだ~」
「へ、へえ・・・さ、最近の子供は随分とマセてるのね・・・」
さっきから懐疑的な視線を向けてるこの人は私より一ヶ月後輩の司書。
年はあの人と同じだったかな?自称仕事に生きる女だそう。何かあったのかな
ま、あえて聞かないけど
「オッス、ヴィヴィオ」
あ、来た♪
「おそいよシンパパ!」
「スマンスマン。久々に本局に来たからちょっと迷ってな」
そう。この人がでぇとの相手シン・アスカパパ。六課が解散した際、
パパはその戦闘能力を買われたとかで別の管理惑星の都市の警備隊長に抜擢されたのだ
娘の私としてはあんまり危ないお仕事には就いて欲しくなかったんだけど・・・
今日は久々にパパに会えるので思いっきり甘えちゃうぞ!
でも今日はもう一つ懸案事項があって・・・
「ママ心配してたよ。ちゃんと生活してるのかなって。ちゃんとご飯食べてるのかなって」
「ははは・・・大丈夫、ちゃんとやってるさ。それに俺はなのはさんより料理上手いんだぜ?」
「あ、ママが聞いたら怒るよ?でもシンパパの料理が美味しいのヴィヴィオも知ってるけどね♪」
「え・・と、ヴィヴィオ達の方こそ元気でやってるのか?その・・なのはさんも無理したりしてないのか?」
「大丈夫だよ。でもいい加減、なのはママには支えて貰えるパートナーが必要だと思うんだ。ね?シンパパ」
そうなのである。あれから三年経つというのにこの人達は中々進展らしい進展を見せずに私に歯痒い思いをさせている
パパとママをくっ付ける為に奔走してるというのに当人達は空回り
子の心親知らずとはこのことだ(そんなことわざねえよ!)
「と、とにかくメシでも食いにいこうぜ。なのはさんももうすぐ仕事上がりだろ?三人で、な?」
「うん!」
シンパパは照れ屋さんなのだ。そんな仕草が見ていて可愛くはあるんだけど・・・
でも中学生じゃないんだからいい加減前に進んで貰わないと。娘の私がしっかりハッパをかけてやらねば!
「あの・・・ちょっといいですか?パパって一体・・・??」
あ、後輩君がいたのすっかり忘れてた
「ちゃんとした私のパパだよ♪今からなのはママと三人ででぇとなんだ。じゃあね」
目を点してる後輩を背に、私は夢想する
今は三人だけど、近い将来私に弟や妹が出来て家族みんなで仲良く暮らすんだ
来るべき青写真を描きながら、私はママとパパのキューピットになるんだ!と胸に決意を秘めた
3
六課解散から二年後-
JS事件から始まった俺の新たな一歩から二年立った。
当初はひよっこだった俺も今では管理局の紅い悪魔と陰で呼ばれるまでに成長した。
そして…
シン「ただいまー」
なのは「あ、シン。おかえり」
大事な家族も出来た。
シン「ヴィヴィオは今日友達のところでお泊りだっけ?」
なのは「うん、それにしてもあれだね。有給おりなくて残念なの」
シン「そりゃあ、この忙しい時期に俺となのはの二人のエースが同時に休んだらな」
なのは「そっか、そうだね…。それより…これから何する。ご飯にする?お風呂にする?
それとも…あ・た・し(はぁと)」←といいつつシンを抱きしめてキスをする
シン「んん…ふむっ!ん…、っはぁ。と、とりあえずはご飯かな」
なのは「うん、それなら今用意するね」
と、愛する妻は頬を紅潮させながらいそいそとキッチンへと戻っていった。
そして、食事の準備が終わると。
なのは「はい、あ~~~ん」
シン「あ、あ~ん」
対面ではなく俺の隣(しかも体を必要以上にくっつけて)に座り、たまにこうしてあ~んを強制される。
その表情は蕩けきっており、普段の職場での姿とは比べられるものではなかった。
さらに言うならばヴィヴィオの前でもこのような顔はしない(といっても他の人からみたら甘い顔なのだが)
そう、この必要以上に甘えてくるのはシンと二人っきりでいる時のみなのだ。
元々、なのはは高町家の末っ子として産まれながら甘える親に甘える機会が少なく育ってしまった。
そして、そのまますくすく育ち現在に至った。今はシンという初めて自分の全てをさらけ出せる伴侶を得たことにより。
その反動がきたのか、必要以上に甘えまくっているのだ。今日みたいにヴィヴィオが特別な理由で家にいない日、もしくは
二人が休みでヴィヴィオが学校に言っている時、夜の時間など二人で入れると途端になのはは甘え出すのだ。
しかし、シン曰く「今日はまだ軽めの方だった」という。
この前の時は裸エプロンで今回帰ってきた時の問答をした、しかもわざとらしく胸の見せてきたりするからたまらない。
まぁ、その時は湧き上がる理性に勝てずなのはを食べてしまったのだけれども。
シン「ごちそうさん」
なのは「はい、ごちそうさまでした。じゃあ次はお風呂だね」
シン「あ、あぁ」
と強制的に風呂場に連行されるシン、もちろん入る時も二人は一緒だ。
なのは「シン、そういえばさ。シンって」
シン「ん?なんだ?」
わしわしとなのはに後ろから抱きつかれて体を洗われるシンは慣れた様子でなのはに答えた。
まぁ、押し付けられる胸の感触には今でも慣れないのだが。
なのは「シンって…お兄ちゃんみたいだよね」
シン「ぶふっ!!」
なのは「なんか…こう、おかしよね私のほうがお姉さんなのに」
シン「な、なのはぁ…」
なのは「ねぇ、シン…お兄ちゃんって…呼んでいいかな」
シン「!!」
なのは「おにいちゃぁん、私の…背中…洗ってくれないかなぁ」
シン「あ、あぁ。よし、後ろ向け」
なのは「うん…」
もちろん、この後事あるごとにシンをお兄ちゃんと呼び続けシンの理性は崩壊したというのはいうまでもない。
爛れすぎだ、自重しろお前ら。
なのは「もう、お兄ちゃんのケダモノ」
シン「ははは、ご、ごめん…ってかまだ終わってなかったんだ。その呼び方」
風呂から上がって、体を拭くと、そのまま二人はベッドに入った。無論服は着ていない。
なのは「えぇ~、普通にそう呼んじゃだめかな?」
シン「ダメってヴィヴィオに聞かれたらどう答えればいいんだよ」
なのは「もう、二人だけの時。だって私たち夫婦じゃないあ・な・た」
シン「あんたって人は~」
シンの上に乗っかり抱き付きながらいたずらっ子みたいな声で甘えるなのはであった。
なのは「ねぇ、今日はまだ寝る時間じゃないよね?」
シン「あ?もちろんだろ」
なのは「きゃぁっ」
シン「いいよな…って今更か」
なのは「お風呂で散々やって…今更だよ」
シン「なのは…」
なのは「お兄ちゃん…」
シン「って、やっぱりまだ続けるのかよ」
なのは「もちろん、そのかわり…いっぱい甘えさせてあげるから」
シン「甘えてるのはどっちなんだろうなぁ」
そういうと二人はまた顔を重ねた。夜はまだ始まったばかりだ。
ヴィヴィオ(たまには二人っきりにさせて上げないと、こっちがもたないもんなぁ…)
友達A「あれ?ヴィオどうしたの?」
友達B「まさかホームシック?」
ヴィヴィオ「いやだな、そんなんじゃないよ(今戻ったら糖尿病になるの)」
最終更新:2011年08月04日 13:36