チルノ霊夢「「ヒマだ…」」
シン「?どうしたんだ2人共?」
チルノ霊夢「「ヒマだー!!!」」
シン「うわ!?いきなり叫ぶなよ!」
チルノ「だってー!!」
霊夢「ヒマなんだからしょうがないじゃない!!」
チルノと霊夢はとにかく暇だった。
2人は同時にヒマだと叫びその声で思わず驚くシンは
この幻想郷には娯楽という物が無い事を思い出した。
シン「ここには娯楽という物が無いからなー」
チルノ霊夢「「何か異変くらいの刺激が欲しい!!」」
シン「いくらなんでもそんな簡単に異変が起きるわけが…」
チルノと霊夢は異変レベルの刺激が欲しいと言った。
それに対してシンは異変はそうそう起きないと言った。
しかしその数秒後に大きな地響きが起きた。
チルノ「…起きたね」
シン「…起きたな」
霊夢「…起きたわね」
傷心の少年と天真爛漫な氷精 セカンドシーズン
~狙撃手との出会いと亡き妹との再会~
寺子屋
現在寺子屋でシン、霊夢、慧音の3人で先程起きた地響きの事に関して話し合っていた。
この幻想郷は天人のみが扱える【要石】の効力で地震が起こる事はまずない(仮にあっても地震が起こる事を事前に伝えに来る)。
【巨人異変】の前ならどこぞの不良天人が地震を勝手に起こしたのだと判断されていただろうが
シンという例ができてしまった為、本格的な対策を考えなければならなかった。
シン「俺はデスティニーで地震の震源地に向かいます」
慧音「私は自警団の方々に警戒を強めるように進言してこよう」
霊夢「じゃあ私は紫に結界に何か影響がなかったか尋ねて来るわ」
各々がする行動を決めたあと3人はそれぞれの行動に移った。
デスティニーのコックピット
シン「よし、行くか」
チルノ「どこに行くの?シン兄」
デスティニーを起動させ、いざ震源地に向かおうとしたシンにハッチの外にいるチルノが声を掛けた。
シン「ああチルノか。さっき起こった地震の震源地に向かうんだ」
チルノ「じゃああたいも付いて行ってもいい?」
シン「ああ。いいぞ」
チルノ「やったー!!」
シンは先程起きた地震の震源地に行くと答え、チルノも一緒に行きたいと言ったので
シンは一瞬どうしようかと迷ったが、チルノは【巨人異変】の際、単身でシンのところに来たという前科があるため、
チルノが単身で行くよりも一緒に行った方が安心できるためチルノがついて来る事を許可した。
少年少女移動中…
チルノ「なんかあたいがシン兄と出会った時の事を思い出すなあ…」
シン「そういえば俺が幻想郷に来た時にデスティニーが落着したせいで
地震が起きたんだったな…」
チルノは自分がシンと出会った時の事を思い出した。
シンがこの幻想郷にやってきた時、デスティニーが落着したことによって大きな地震が発生した。
そしてチルノはいつもバカにしている人々を見返そうと思って大妖精の制止を振り切って単身、
デスティニーの所まで来たという。
シンとチルノが雑談をしている内に今回の地響きの震源地に辿り着いた。
シン「あれは…」
チルノ「ガンダム?」
モニターに映し出されたのはおそらく狙撃特化仕様のガンダムであった。
チルノは勿論シンもこのMSは見た事が無かった。
シンとチルノは初めて見るガンダムに戸惑いながらも接近し、
デスティニーから降りて正体不明のガンダムに接触しようとした。
シン「っ!!」
シンは一瞬殺気を感じてナイフを抜いて殺気のする方向に振り向いた瞬間、
銀髪の少女の持つ日本刀がシンに斬りかかり、シンは持っているナイフで斬撃を防いだ。
チルノ「えっ!?えっ!?」
シン「チィッ!!」
妖夢「なっ!?防がれた!?」
シン「遅い!!」
妖夢「みょんっ!?」
いきなりの事でチルノは状況についていけなくなるが、
シンはチルノの事を構わずに初太刀を防がれて動揺した少女の日本刀を蹴り上げた。
シン「チェックメイトだ」
動揺した襲撃者の喉元にナイフを突き付けた。
妖夢「みょみょみょみょみょ!?」
チルノ「あっ!こいつ白玉楼の庭師だよ!」
襲撃者である銀髪の少女…魂魄 妖夢は自分の攻撃をあっさりと防がれ、得物はチルノに回収され、
更には自分にナイフを喉元に突き付けられてパニックになっていた。
チルノは回収した日本刀とパニックになっている妖夢を見て白玉楼の庭師だと思いだした。
シン「白玉楼?」
シンは聞きなれない単語を聞いて妖夢から目を離さずにチルノに尋ねるとチルノは妖夢の事について教えた。
その事を聞いたシンは妖夢への警戒を解いてナイフをしまい、腰を抜かした妖夢を助け起こそうとすると
そこにもう1人の少女がやってきた。
マユ「妖夢~!何があったのー!?」
シン「!この声は…マユ…?」
マユ「え…?お兄ちゃん?」
シンは非常に懐かしい声のする方向を見るとそこには死んだ筈の妹…マユの成長した姿があった。
シン「マユ…なのか?」
マユ「うん…こういうのも変だけど…久しぶりだね。お兄ちゃん」
シンとマユの微妙な雰囲気に付いていけなかったチルノだが、ここに来た目的を思い出してシンに声を掛けた。
チルノ「シン兄。あそこにいるガンダムを調べる為にここに来たんじゃなかったっけ?」
シン「そういえばそうだったな」
シンはチルノに言われて当初の目的を思い出し、未だにパニックになっている妖夢を
チルノとマユに任せてガンダムに接近してみるとコックピットハッチが開きっぱなしの状態なことに気が付いた。
不審に思ったシンはコックピットの中を覗くとそこには緑色のパイロットスーツを着た男性がいた。
シン「俺が幻想郷に辿り着いた時と同じだな…」
シンは中にいた男性をコックピットから引っ張り出してヘルメットを外し、地面に寝かせた。
ニール「つ…」
シン「あ。目を覚ましましたか?」
ニール「ここは?」
シン「ここは幻想郷です」
男性…ロックオン・ストラトスことニール・ラインディが目を覚ましたのを確認したシンはこの世界の名前を言った。
ニール「確か俺はあいつとの戦いで相討ちになって…」
シン「もしかしてあそこにあるMSで戦っていましたか?」
ニール「おいおいマジかよ…?」
ニールはシンが指をさしたMS…ガンダムデュナメスをまったく無傷の状態で鎮座しているのを見て
目を疑って、思わず頬を摘まむと痛みを感じ目の前の景色が現実だと確信した。
シン「俺はシン・アスカ。この先にある人里で寺子屋の教師をしています」
ニール「俺はロックオン…いやニール・ラインディだ」
この日、幻想郷に新たなガンダムとそのパイロットが幻想入りを果たし、別々の世界のガンダムのパイロット達が出会った瞬間であった…。
オマケ その頃人里のシン(南斗)とレイ(南斗)は…
シン(南斗)「今日の当番は俺とレイか…」
レイ(南斗)「そのようだな。俺達の時は特に騒ぎが起きないから助かるな」
シン(南斗)「まったくだ…」
自警団員A「(ここで主にトラブルを起こしているのは女性ばっかだからなぁ…)」
自警団員B「(この人達真顔でセクハラ行為をするから自警団の中で一番恐れられているからトラブルが起きないんだよな…)」
ぶっちゃけシン(南斗)とレイ(南斗)は女性陣に最も恐れられている存在であるため(セクハラ的な意味で)
彼らが当番の時は絶対に人里でトラブルを起こしていなかったりする。
シュウジ「ふむ。そんなことを考えていたのか?」睨みつける
霊夢咲夜「「ギクッ」」正座
シュウジ「説教を2時間ほど追加したほうがよいな…」
霊夢咲夜「「もう勘弁して下さい。お願いします」」土下座
シュウジ「問答無用!まったくお主達は…(クドクド…」説教開始
霊夢咲夜「「(誰か助けてー!!)」」
最終更新:2011年08月04日 15:17