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五十四 達士 ◆my7zURWM5氏の小ネタ-05

はやて「とりーーーっく・おあ・とりーとーーーーー!!」
シン「うるさいぞ・・・お前は、いっつも・・・」
はやて「シンはノリが悪いでー。そんなんじゃ私との石破ラブラブ天驚拳はうてへんよ!?」
シン「・・・撃たなくてもいいわ・・・」
はやて「ちょ!?酷くない!?私とらぶらぶなんよ!?いちゃいやなんよ!?ぐちょぐちょのぬれぬれ」
シン「お前は落ち着け!!」
なのは「あ、はやてちゃーん!!」
フェイト「ごめんね、遅くなって」
はやて「かまへんよ。わたしらもさっき来たところやから」
シン「まさかこんな日に限って仕事とはな・・・」
なのは「ティスちゃんは?」
シン「あぁ、さっきメールで『腹減った。先に行く』ってさ・・・あいつはいっぺん締めにゃいかんらしい」
フェイト「まぁ、ティスちゃんは食べるのが趣味だもんね」
はやて「そやなぁ。あんなに可愛いのは私のリィンくらいなもんやで」
シン「・・・あいつの食費を払ってる俺にとっては厳しい限りだよ・・・ん?すずかはどうした?」
フェイト「すずかは一足先に・・・っていうかアリサちゃんと一緒に帰ったからね。もうアリサちゃんの家だと思うよ?」
シン「ふーん・・・にしても、いきなり仮装パーティーとはなぁ・・・お嬢様の考えることはよく分らん」
はやて「ええやんええやん。何せお祭りや。楽しまな損っちゅうもんやで!!」
なのは「はやてちゃん、お祭りとか好きだもんね・・・まぁ、私も嫌いじゃないけど」
フェイト「ところで、皆はどんな衣装持ってきたの?招待状には必須って書かれてたけど」
なのは「うーん・・・秘密。フェイトちゃんは?」
フェイト「えと、うん。私も秘密かな」
はやて「ほな、私も秘密やな。くっくっくっく・・・私のあの衣装を見たらシンもいちころに・・・」
シン「おーい。お前ら、行くぞー」
なのは「あ、ちょっと待ってよー・・・もう、シン君ったら。あんまり興味が無いフリをするのもどうかと思うの」
フェイト「シンは素直じゃないからね。昔は、もうちょっと素直だったけど」
はやて「あれは、素直っちゅーよりも直情って感じやけどな。って、いそがなおいていかれるで!!」


シンとなのは達は幼馴染
~蛇足、煉獄への祈り~


アリサ「遅い!!」
シン「仕方ないだろう。というか、もうお前はコスプレ済みかよ・・・」

ちなみに、アリサの衣装は猫娘。
スレンダーな体を白装束の着物で被い、頭には猫耳、お尻には猫尻尾まで付いている。

なのは「うわー。かわいーーー!!」
アリサ「ふん。主催者だからね!というか、あんた達はまだ着替えてないの?」
すずか「アリサちゃん。さすがに街中を堂々とコスプレするのは・・・」

アリサをなだめるすずかの衣装は巫女服。
紫の黒髪を今日は結い上げ、紅白のはかまを纏っている。

はやて「おーーーー!!二人とも純和風やな・・・いやー、被らんでよかったわ」

シン「なんでお前はそこまで一生懸命なんだよ」
アリサ「あったりまえでしょ!?お祭りでも何でも、真剣に楽しまないと損なのよ!」
すずか「どうかな?似合ってる?」
なのは「うんうん。似合ってるの!!ていうか、すずかちゃん本職かと思うくらいなの!!」
すずか「えへへ・・・まぁ、ある意味私にとっては鬼門だけどね・・・」
シン「うん?どうかしたのか?」
すずか「ううん、なんでもないよ。ほら、シン君たちも着替えてきてよ。私達だけじゃ寂しいからさ」
シン「あぁ・・・ところで、家の暴食魔神はどこいった?」
アリサ「ティスならそこで侵し食べてるわよ」
シン「あ?」

ティス「むしゃむしゃ・・・さいこー。超さいこー・・・お菓子に埋もれる・・・私、今死んでもいいです・・・」
リインⅡ「あ!?ティス!それは私が楽しみに取っておいたパイじゃないですか!!」
ティス「ふふふ・・・世の中早い者勝ちなのですよ・・・」

デスティニーとリインⅡは二人で一人となる様な妖精の格好。
青い髪と銀髪の、一見するとまるでちぐはぐな二人だが、ちぐはぐ過ぎて逆に可愛らしいと思えるほどだった。

シン「・・・あいつは、いつまで食い意地張ってるんだよ・・・って、はやて?どうかしたのか?」
はやて「はぁ・・・かわいいなぁ、わたしのリインは・・・しかもそこにティスちゃんまで加わって・・・まさしくニヴルヘイムや」
シン「・・・それを言うならせめて理想郷(ティル・ナ・ノグ)か妖精郷(エインヘル)にしとけ、死の国(ニヴルヘイム)なんて冗談じゃない・・・」
はやて「あれ?せやったっけ?ならそっちで頼むわ」
なのは「はやてちゃん。はやく着替えようよ」
はやて「せやな。パリィは長く、楽しまなあかんからな!!」
シン「んじゃ、俺はこっちの部屋使うからな」
はやて「りょうかーい」
なのは「わかったの」
フェイト「うん」
シン「・・・で、なんで付いて来るんだおまえらは?」
フェイト「え?だってシンの着替えを手伝おうかと・・・」
なのは「私もこっちで着替えたいから。ちょっとは成長してるんだよ?」
はやて「シンの体を舐めるように見たいので」
シン「ちょっとは自重しろ!!」
はやて「いややなー。ちょっとしたジョークやん・・・本気やけど」
なのは「そうだよ。シン君あせりすぎ・・・でも、大きくなったのは本当だよ?」
フェイト「だって、昔からシンってめんどくさがっていい加減に着てるし。それに、別にシンになら見られても問題ないから」
アリサ「はーいはい。女性はあっちで着替えること・・・まったく、皆して何してるんだか・・・」
すずか「じゃあ、アリサちゃんも。シン君が入った部屋に仕掛けたビデオはどういうことかな?」
アリサ「な!?ナンノコトカシラ?」
すずか「ふふふ・・・あとでDVDに焼いてくれたらだまっててあげるよ?」
アリサ「うー・・・分かったわよ・・・」


~そんなこんなでお着替え中~
はやて「なのはちゃん、可愛いブラしてるなぁ・・・」
なのは「うん。最近買ったんだけどさ。このフリルが可愛いでしょ?」

はやて「色もピンクか・・・しかも結構細かい刺繍までしてあるとはなぁ、うんうん。眼福眼福」
フェイト「はやてのも、可愛いと思うよ?」
なのは「黄色って珍しいよね」
はやて「せやろか?私はたまに見るけどなぁ・・・でもでも、ほら。ここの刺繍可愛くない?」
なのは「うわ、すっごい細かいの・・・いいなぁ。ねぇ、何処で買ったの?」
はやて「駅前の地下街でな、今度一緒に行こか」
フェイト「あ、私も行きたい」
はやて「・・・」
なのは「・・・」
フェイト「?二人とも、どうしたの?」
はやて「黒・・・」
なのは「しかもレース付き、だと?」
フェイト「うん。私に合うサイズって中々ないんだよね・・・しかも可愛いのはあんまりないから・・・」
なのは「・・・」
はやて「・・・」
フェイト「どうしたの?二人とも」
なのは「なんでもない・・・なんでもないの」
はやて「せやな・・・うん?おぉ・・・なのはちゃん。ちょっと大きくなってないか?」
なのは「でしょ!?最近ブラがきつくなってきたの!!成長期なの!!」
フェイト「あ、私も最近このブラがきつくて・・・」
なのはや「「ちょっと黙って!!」」
フェイト「ふ、二人とも、どうかしたの?」

◆□◆□◆

シン「・・・なんであいつらは遅いんだろうな・・・」
アリサ「レディの着替えは時間がかかるものなのよ。それくらい男の度量で受け止めなさい」
シン「はいはい・・・ったく・・・」
すずか「ふふ・・・シン君、似合ってるよ?」
シン「そうか?あんまり気にはしてないんだけどな・・・」

シンは黒いシャツに黒いコート。
そして黒い三角帽子という簡易版魔法使いとでも言うような格好。
ちなみに、具体的にどんなものかは『カウボーイビバップ天国の扉」を参照してください。

シン「ま、殆どマユが創ってくれたんだけどな・・・」
アリサ「そういえば、マユちゃんはどうしたの?あんたと一緒じゃないってあんまり考えられないんだけど・・・」
シン「あいつか?あいつならMIT留学の件を鼻で笑ったらしくてな・・・それで方々に謝罪行脚中だ」
アリサ「え?」
すずか「MITって・・・マサチューセッツ工科大学!?」
シン「あぁ、そのMITだよ」
アリサ「MITだよって・・・あんた。マユちゃんって中学生でしょ!?」
シン「あぁ、なんでも新しい理論を書いたのを学校のレポートで提出したんだけどさ。それがお偉方の目に留まったらしい」
アリサ「あ、頭がいいとは思っていたけど・・・」
すずか「凄い・・・ちょっとうらやましいな・・・って、謝罪行脚?」
シン「うん。まぁ、氏名もらったくらい凄いんだけどさ・・・なんでもそのお偉方に対してとんでもない言葉を吐いたらしくて・・・」

すずか「とんでもないこと?」
シン「・・・俺の口からは到底いえないような上品ではない言葉・・・」
アリサ「あの子は・・・」
すずか「なに言われたの?」
シン「さぁ?まぁ本人曰く売り言葉に買い言葉だったんだけど・・・なんか知らないがますます欲しくなったらしくてな。
   だから色々なところに相手さんが根回ししたらしいんだけど、それもマユが露見させてしまってな。しかもハッキングとかやりまくって」
アリサ「あの子、どんだけチートキャラなのよ・・・」
すずか「いくらなんでも、中学生のやることじゃないよね・・・」
シン「とは言え、各方面に色々迷惑をかけたから、警察沙汰には相手もしたがらなかったけど、その分一応は謝罪ってことでな。
   んで、まぁ相手さんも日本にいたままでいいから嘱託みたいな感じでなんかレポート出してくれってことで話が纏まったらしい。
   あいつ、本当にやる気になったら容赦ないからなぁ・・・彼氏になる奴は大変だよ」
アリサ「あんたは・・・もうちょっと・・・」
すずか「あはは・・・ん?日本にいたままでいいってことは・・・本当ならマユちゃん、アメリカに行くはずだったの?」
シン「そりゃそうだろ?勉強するんだから、本場に行くのは当然だ」
アリサ「なるほど・・・」
すずか「マユちゃんからすれば当然の展開、ってわけね」
シン「まぁ、俺だってマユ一人じゃ心配だしな・・・俺としてはそっちでよかったけどさ」
アリサ「ま、でもよかったじゃない。マユちゃん今後の進路は決まった感じで」
すずか「いーなー・・・私も紹介してもらえないかな」
シン「すずかなら自力でいけるだろ?自身持てよ」
すずか「シン君・・・うん。そうだね、がんばるよ」

はやて「おまたせーーーーー!!」
なのは「ごめん。ちょっと待たせたの!!」
アリサ「おそーい!!もう、待ちくたびれちゃったわよ!!」
なのは「ごめんね、皆」

なのはの格好は吸血鬼。
普段はサイドポニーにしている髪にウェーブを入れて波立たせ、肩口から流すように胸の前からたらしている。
服装も普段のようなスカートではなく黒いパンツに白い貴族の着るような白いシャツに首元には赤いネクタイ。
黒いマントを羽織り、カラーコンタクトを入れているのか瞳は赤く、そして笑みを浮かべる口元からはうっすらと長い犬歯が見えた。

シン「吸血鬼かよ・・・」
なのは「うん。どう?似合ってる?付け牙までしてみたんだよ~シンの血吸っちゃうよ?」
シン「悪くないな・・・てか、ウェーブのかかったお前見るの初めてだな」
なのは「髪を傷めるからあんまりやりたくなかったんだけどね・・・どう?ちょっと耽美な感じがしない?」
シン「耽美って言うよりも、可愛い。だな」
なのは「もう・・・えへへ・・・」
アリサ「ちょっと・・・シン。私達にはそんなになかったわよ?」
すずか「うん。ちょっとずるいわ」
シン「そうだったか?」
アリすず「「そうだった!!」」
シン「二人してハモらないでくれよ・・・」
はやて「ちょっとまったーーー!!」
シン「どうした?はやて」
はやて「私にも!!私にもなんか感想頂戴!!」


はやての格好は狼男。
とはいっても、着ぐるみなどではなく、頭に狗耳お尻に狗尻尾をつけ、手足にはそこだけ切り取ったような着ぐるみのそれ。
狗耳と狗尻尾はそれぞれが独立したように動いている。
しかし、何より特筆すべきはその服装で、殆ど水着といわんばかりのものである。

シン「・・・はやて、お前寒くないのか?」
はやて「ちょ!?第一声がそれ!?」
アリサ「いや、はやてのそれは可愛いいけど」
すずか「えと、その・・・なんていうか・・・」
なのは「はやてちゃん・・・だから狙いすぎはよくないって言ったのに・・・」
はやて「うぅぅうう・・・ええやん。犬とか可愛いやん・・・そうおもわへん?」
シン「うわ!こら、擦り寄るな!!」
はやて「うぅ・・・ご主人様・・・」
シン「う・・・」

なのは「あ、ちゃんと耳がたれてるの・・・」
すずか「尻尾もへなっとなってるね」
アリサ「んで、鼻の変わりに目を湿らせてるの?誰が上手い事をいえっていうのよ」

はやて「頭・・・なでてくれへんの?」
シン「はぁ・・・分かったよ。可愛いのは事実だからな・・・」
はやて「そないな風に認められるんはあれやけど・・・まぁ、今日のところはええよ・・・あ、もうちょっと強くてもかまへん・・・あぅ・・・」

アリサ「むぅ・・・私だったら咽を・・・」
すずか「お祓いプレイか・・・おねえちゃんに聞いたほうがいいかな・・・」
なのは「なんか今家族の黒歴史を垣間見た気が・・・まいっか。私はシンの首筋にキスマークを・・・」

シン「なにボソボソ言ってんだお前らは。つか、フェイトはどうした?」
はやて「フェイトちゃんやったらなんか仕度に手間取っとったよ・・・あぅ、そこ、もうちょっと・・・」
なのは「なんか、リンディ提督から持たされたって言ってたよ?」
シン「リンディ提督から?・・・なんか嫌な予感がするな・・・」
アリサ「なんでよ?あの人なら問題ないでしょ?」
すずか「うん。しっかりした人だもん」
アリサ「なんてーか・・・できる女って感じよね」
シン「・・・まぁな・・・」
なのは「シン君?どうかしたの?」
シン「あの人・・・たまに俺に『フェイトとはどんな感じなの?』とか聞いて来るんだよ・・・」
アリサ「・・・まぁ、義理の娘だもの。仕方ないでしょ?」
すずか「そうだね。でも、フェイトちゃんの家は家族あげての援護射撃だもんね・・・」
なのは「家のはお兄ちゃんが・・・」

フェイト「おまたせ、みんな。あんまり着慣れないから手間取っちゃって・・・」
シン「待たせすぎだお前はな、に・・・・」
はやて「あぁ、撫でるのとめんとい、て・・・・」
なのは「フェイトちゃんちゃんと着れ、た・・・」

すずか「大丈夫?何かあった、り・・・」
アリサ「ふぇ、フェイト?その格好は・・・」
フェイト「えっと、ちょっとまってね。確かこの格好で言わなきゃいけない台詞が・・・」

フェイトの格好は、黄色と黒の縞々の入った水着。
そして、頭には申し訳程度の小さな角が二本。
すなわち・・・

フェイト「あ、あったあった。見付けたっちゃ、ダーリン」

シンなのはやアリすず「「「「「まさかのラムちゃん!?」」」」」

ある意味、彼女の本質を見抜いたものであった。

なのは「フェイトちゃん。それは一体・・・」
フェイト「お母さんがね、なんかもって行きなさいって。勝負服なんだってさ」
アリサ「勝負服?」
フェイト「うん。なんかね、お兄ちゃんができた時も・・・」
はやて「あかん!!それ以上は言ったらあかん!!一人の青年が苦しみもだえてまう!!」
シン「リンディ帝督・・・」
すずか「ちょっと意外だね・・・」
なのは「まさかここに居ない人が一番ダメージを負ったの・・・」
フェイト「えっと、あとは・・・」
シン「まだ在るのか!?」
フェイト「ダーリン!浮気は五人までだっちゃ!!」
シン「なんで五人とか具体的な人数なんだよ!!」

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最終更新:2012年01月10日 10:01
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