1
シン「んー、もうちょっと…かな」
スバル「うん、そうだねー」←もう少しで出産予定日な妊婦スバル
シン「(それにしても…嫁の妊婦姿ってのもあるけど。マタニティっていいよな)」
スバル「あ、そうだ。バレンタインのプレゼント」
シン「お、おぅ」
スバル「はい、んー」←ポッキー咥えてる
シン「え…」
スバル「んーーーーー」
シン「えーっと」
サクサクサクサクサクチュッ
スバル「えへへ、どう?」
シン「ん、うん。こういうのもいいかもな」
スバル「じゃあ、まだいっぱいあるから…」
シン「スバル…」
スバル「シン…」
ヴィータ「この家にいればカカオ90%のブラックチョコレートも苦じゃないなぁ」
ヴィヴィオ「それでもコーヒーないとちょっときついよね」
ギンガ「ぐっ、くぅぅっ…」←遊びに来て流れ弾にあたったギンガさん(独身)
2
「くっ……!」
額から血を流したエリオはストラーダを杖代わりに片膝を付き、大きく息を吐いた。
周囲には何十何百のガジェット、味方は他の敵に阻まれて救援には来れそうにない。
地を覆い尽くし、天を隠すようなその数に心が折れそうになる。
「……まだだ。 こんな程度で挫けたら、僕はあの人に追い付けない!」
辛うじてエリオを支えていたのは胸にある憧れ、兄であり、師とも言える男の姿だった。
「ライトニング、スターズ各隊完全に包囲されています!」
殆ど悲鳴のような報告にはやては無意識に握り拳を作っていた。
「シグナムとヴィータは?」
内心の激情を悟られないように感情を押し殺し、はやては口を開く。
「高町、ハラオウン隊長共々完全に抑え込まれています!」
「このままではエリオ君が……」
(やられた……!)
この時点で機動6課が戦術的に敗北したのは誰の目にも明白だった。
このタイミングでは他部隊への救援要請も間に合わない。
完全に隊長格を抑え、エリオにのみ目標を絞っての襲撃。
目的も理由も分からないが……考えるのは後だ。
『……八神隊長、戦闘許可を』
絶望に包まれた沈黙を打ち崩すように男の声が通信機から流れた。
「あかん! 君はまだ待機を……」
『はやて。 切り札にはタイミングがある。 今この瞬間は出し惜しみ抜きに出せる手札を切る時だ』
思わず声を上げたはやてを諭すかのような落ち着き払った男の口調。
「…………シン・アスカ特尉。 重二輪および全装備を使用しての戦闘を許可します」
男、シンの言葉にはやては数瞬の思案の後重い口を開いた。
「オーダーは?」
「第一にモンディアル三等陸士の救援を。 ……次にこんな真似した連中をまとめて叩きのめしたって!」
言葉と同時に通信機を叩きつけたのか、バン!と言う派手な音の後、通信は切れていた。
「了ー解。 さぁ行くぞ、インパルス」
黒い厚手のライダースーツを着た男、シンは通信の切れた通信機に返事を返すと通信機を投げ捨てる。
『了解しました』
今の相棒の声に満足げに頷くと、シンは黒一色のフルフェイスヘルメットを被り、漆黒の大型バイク重二輪に跨った。
次の瞬間、爆発のようなエンジン音が辺りに響き、敵味方の両方が動きを止めシンを見た。
「あれは……」
「今更、来たの!?」
「もう! 遅いよー!」
「何、モタモタしてたんだよ!」
「悔しいけどエリオは任せるよ?」
なのはの、ティアナの、スバルの、ヴィータの、フェイトの声を背に重二輪を疾らせる。
「シンさん! エリオ君を……!」
「ああ、任せろ!」
そして最後に、シンは巨竜に乗ったキャロの懇願に大きく頷いて叫ぶ。
シンの咆哮に答えるように重二輪が駆ける。
進路を塞ぐように現れたガジェットを跳ね飛ばすとエリオに向かい、真っ直ぐに直進する。
「無茶な真似を……」
指揮官型の攻撃をレーヴァテインで受け止めながら、シグナムが呆れたように呟いた。
重二輪は進む。
邪魔をするガジェットを跳ね飛ばし、或いは轢き潰し只一心に進む。
時折重二輪に敵の攻撃が着弾するも、その漆黒のボディには傷一つ付いてはいない。時速300kmの速度で群れを切り裂いて行くその様は鎧姿の戦馬を駆る騎士のように見えた。
シンは重二輪と着込んでいるスーツの性能に今更ながらに舌を巻いていた。
これで本来のスペックから大きく落ちていると言うのだから驚きだ。
次々に包囲網を突破するシンと重二輪を遅くも高脅威と認識したのか、ガジェットの群れはシンの前に文字通りの壁を作り始める。
「だったら貫くだけだ!」
シンは重二輪の側面からケーブルで繋がった拳銃を取り出し、“両手で”構えた。
一見拳銃に見えるこの武器は弾体加速装置と呼ばれ、重二輪と共にミッドチルダへと流れ着いた異世界の科学技術の結晶である。
弾体加速装置。それは簡単に言えば携行式の超小型レールガンだ。
その威力は装甲車をも容易く貫く見掛けからは規格外の武装である。
本来は脳集波と呼ばれるエネルギーで充電する所を重二輪のバッテリーとケーブルで繋ぎ無理矢理使っている。
最大出力で放った弾体は加速を経て、行き先を阻むガジェットの群れを纏めて貫き、シンの道を開いた。
『お見事です』
「茶化すな」
インパルスの声にシンは衝撃で痺れた手でボディを叩いた。
重二輪も本来二つのエンジンと管制人格で運用される筈だが、ミッドチルダでもCEの技術でも修理不可能の為、共食いで生かした片方のエンジンにインテリジェントデバイス“インパルス”で補っているのだ。
『それよりマスター、道は開けました。 行くなら今かと』
見るとモーゼの十戒のように直線の道が出来ていた。
「ああ、突っ込むぞ!」
言われるまでもないと言いたげに、シンはアクセルを全開に吹かす。
「よう。 待たせたな、エリオ。……まだ生きてるな?」
重二輪と弾体加速装置でガジェットを蹴散らし、エリオの隣に止まるとシンはヘルメットのバイザーを上げ不敵に微笑んだ。
「シンさん!」
シンの顔をみたエリオは頬を僅かに赤く染め、立ち上がる。
「敵はまだ多いが……まぁ、なんとかなるか。 今日は俺とお前のコンビなんだからな」
「はい!」
エリオはストラーダを手に、シンと背中合わせに構える。
反撃の時は今。
3
〔昼休み〕
シン「食事中すみません。はやて部隊長、大好きです!! 俺と結婚してください!!」
はやて「はい、喜んで!!」(即答)
シン「な~んて、今日は4月1日ですよ、部隊長。いつものセクハラの仕返し―――」
はやて「あれ、シンは知らんの? エイプリルフールって午前中だけなんよ?」
シン「なん……だと……?」
現在時刻、正午過ぎ。
はやて「って訳で、はい婚姻届け!! ここにサインしてや!!」
シン「いつの間に用意したんですか、アンタは!?」
エリオ(やっぱこうなるのか)
その後、部隊長とシンさんは暫く食堂で騒いでいたのでなのは隊長に頭を冷やされたそうです。みなさんも嘘は程々に。 Byエリオ
4
はやて「ふふふふふ・・・あはははは、アッーハッハッハッハー!我が世の春がきたんやー!」
シン「うおっ!!どうしたんですか、正直気持ち悪いですよ」
はやて「ひどっ!そないこといわないでシン・・・」
シン「すみません、でどうしたんですか大笑いして」
はやて「聞いて驚け!見て笑え!とうとう完成したんやー!」ヒョイ
シン「?何ですか、そのCD-ROMは」
なのは「とうとう完成したの!?」
フェイト「完成したの?」
シン「うわぁ!いきなり出てこないでくださいよ!」
はやて「そうやで、なのはちゃん、フェイトちゃん」
なのは「とても長かったの・・・」ぐす
フェイト「そうだね、長かったね」
シン「んで、なんなんですかそれ?」
はやて「これはな・・・シンを主役としたゲームや!!」
シン「あんたは、いったいなにやってんだー!!」
なのは「なんで怒るの?」
シン「あたりまえだ!!また人の肖像権無視して!!」
フェイト「シンって肖像権持っていたの!?」
シン「アンタは俺をなんだと思っているんだー!!」
はやて「それは、よm「いわせねーよ!!」ひどい!」
シン「はぁ・・・もういいです、しかしよくゲームなんか作る暇なんかありましたね」
はやて「ぶっちゃけ仕事中にやってました」
シン「管理局員にあやまって来い!!」
なのは「実は、訓練中にやってました」
シン「ティアナとスバルに土下座しにいけ!!」
フェイト「ないしょでシグナムに仕事まわして作ってました」
シン「シグナムさんこいつです!!」
シン「んで、どういうゲームなんですか」
はやて「なんや、やっぱきになる?」
シン「当たり前です、この前のこともあるんでうから」
なのは「あれは、いやな事件だったの・・・」
フェイト「あのときのシンは今までのなかで上位の入ってもいいぐらいだったね」
はやて「今回は大丈夫や!」
シン「・・・信じますよ」
はやて「これはな、とある18歳はダメ、絶対の国取りフリーゲームを参考にしてつっくたゲーム、『守護王アスカ』や!!」
シン「アンタはいったいなんなんだー!!」
なのは「バインド!!」
シン「うぐっ」
フェイト「はやて続き」
はやて「これはな、シンが戦争のない世界を作るために世界の王様になって他の世界を取りあうんや」
シン「戦争のない世界とかいいながら戦争してるじゃないか!」
なのは「そこはゲームだからとかの理由があるから大丈夫」
はやて「そや、細かいことはきにしたらあかよ、んで最後は他の世界で知り合った仲間たちとともに次元の悪と戦うというシナリオや」
フェイト「広大な世界観だね」
なのは「しかもイベントも盛りだくさん8億とうりのイベントがあるの」
はやて「しかもイベントも世界も増えていくんやで!このゲームは、D(デスティニー)ネットワークにつなげることにより勝手に更新されていくんや」
フェイト「それにギャルゲー要素も盛りたくさん」
はやて「まさにこれ以上はないゲームや!!」
なのは「というわけで長期休暇しまーす」
フェイト「私もしまーす」
はやて「わたしもやりこむで~、シンあとはよろしくな~」
シン「アンタ達ってひとはーー!!!」(泣)
数日後、管理局員の六割が長期休暇をとりシンたち残り四割が地獄を見たのだった
シン「あはは、星がついたりきえたりしてる、あれは彗星かな、いや違うな彗星はもっと『ばー』と動くもんな・・・」
ヴァイス「シン!!しっかりしろ!」
デス子「マスター、お昼はうどんがいいです~」
ヴァイス「黙って!!お願いしますから!」
最終更新:2012年07月03日 09:33