1
シン「さて、それじゃあ誰かさんが、勝手に決めていたご褒美を考えよう」
デス子「とりあえず、本人に聞くのはNGですね。折角ですから、サプライズにしましょう」
シン「いや、ご褒美のことを知ってる時点で、サプライズもなにもないだろう…」
デス子「こういうのは雰囲気が大事なんですよ。それに、男の人が選んでくれたプレゼントが、自分の欲しいものと一致してた、なんてロマンチックじゃないですか」
シン「つっても…あっちが欲しがるものなんて分かんないぞ?」
デス子「こういう時は、周りに聞くものです。ただ、プレゼントの相手を悟られてはいけませんよ。そこからもれるかもしれませんから」
シン「分かってるよ…役割分担だ。デス子は、ヴィヴィオに聞いてくれ。俺はリオから」
デス子「了解」
デス子「ヴィヴィオさん、なにか欲しいものとか…」
ヴィヴィオ「シンパパとのフラグです!」
デス子「…即答、ですか…」
シン「リオ、何か欲しいものとかないか?」
リオ「出番が…出番が、欲しいです」
シン「…切実だな…」
シン「ヴィヴィオは?」
デス子「え、えーっと…あ、そう!マスターの心が欲しい、と(よし、なんとかオブラートにつつめました!)」
シン「?変なこと言うな…俺は、いつだってヴィヴィオにメロメロなのに…」
デス子「マスター、その発言は誤解を招きます」
シン「リオは出番が欲しいらしい」
デス子「まぁ、出番は大事ですが…今回のことには、役に立ちそうにありませんね。」
シン「…とりあえず、手当たり次第に聞いて回って、参考になりそうなのを考えよう」
はやて「シンの印鑑がほしい!」
ヴィータ「身長と胸!」
シグナム「強い対戦相手!」
ザフィーラ「…inzyuポジション」
シャマル「料理の腕!」
リィンll「…とりあえず、八神家のストッパーが欲しいです」
アギト「こんな愉快な家族がいるんだ!これで充分!」
なのは「あなたの愛♪」
フェイト「うん、欲しいね、愛♪」
ユーノ「…とりあえず、僕にも忘れずに聞いてくれただけで充分さ。他には何もいらないよ」
スバル「アイス…アイス!!」
ティアナ「…ちゃんと仕事してくれる同僚…なにきょとんとしてんのよ!皮肉よ、皮肉!あんたが超長期休暇とってる間の仕事!誰が肩代わりしてると思ってんの、この親バカ!普通?…あのね、普通は離婚したわけでもない相手に、毎月養育費回したりしないの!!」
キャロ「エリオ君!」
エリオ「え、僕は、その…」
ルーテシア「…とりあえず、ピンクの虫にきく殺虫剤」
クロノ「そうだね…真面目に仕事をしてくれる部下、かな?シンも、いくら有給が残っているからって…」
ミウラ「おいしいお菓子!」
シャンテ「陛下の艶姿!!」
スカリエッティ「孫!!」
シン「どいつもこいつも…いっそ、ホントにアイスとお菓子にするか?」
デス子「マスター…やっぱり、インターミドルの期間中、執務管の仕事を休むのはどうかと…まともな意見を出してくれそうな方が、そのせいで…」
シン「…いや、でもまぁ、なのはさんやヴィヴィオの意見は一理あるかもな…」
デス子「スルーですか、マスター…」
シン「つまり、心がこもってさえいれば、大抵のものは大丈夫、ってことだろ?」
デス子「そんな綺麗な発言ではないと思います」
シン「よし、ここはオーソドックスにいこう…やっぱり、女の子には服とかアクセサリーだよな?」
後日、左手の薬指に指輪をはめた二人が、友人達に質問責めにされるのは別の話
2
シン「…ああ、やっと我が家か…疲れたぁ…」
デス子「いままで休んでた分のつけが回ってきましたね」
シン「やっぱ、見たい試合の日だけ休むべきだったかなぁ…」
デス子「普通はそうするんですよ」
シン「だよなぁ…おう、もう2時じゃないか…」
デス子「明日は5時起きですよ…今日は、もう寝ない方が…」
シン「そんなこと言って、もう何日も寝てねぇよ…いい加減辛い…」ガチャ
デス子「いいじゃないですか。たまってた分の仕事はもう終わりそうですし、明日からはぐっすり眠れますよ」
ジークリンデ「あ、お帰りなさい、シンさん」
シン「ジーク!?お前、まだ起きてたのか?」
ジークリンデ「うん、最近、ほとんど会わんかったし…」
シン「いや、夕食だけは作りに帰ってきてるだろ?」
ジークリンデ「…急いで作って、急いで食べてさっさと出ていって…話す時間なんて…」
シン「ああ…そういや、そうだったな…悪かったよ」
ジークリンデ「…まぁ、仕事なら仕方ないですよ」
シン「…よし、じゃあ今度の休み、一緒にどこか行くか?」
ジークリンデ「えっ!?」
シン「仕事も目処がついてきたし…」
ジークリンデ「本当に!?それじゃ…」
3日後
シン「じゃ、行くか…おい、なんだそれ?」
ジークリンデ「いや、折角だから色々スポーツも…」
デス子「ラケット、バット、サッカーボール、バトミントンの羽、バスケットボール…」
シン「そんなに出来ないぞ…せめて二つくらいに絞れないか?」
ジークリンデ「……向こうについてから決めたんじゃ、ダメですか?」
シン「…分かったよ、とりあえず車に詰め込もう」
はやて「出たよ」
なのは「よし…フェイトちゃん!」
フェイト「うん…行くよ!」
はやて「んフフフ…私を置いてピクニックなんて…許さへんよ、シン」
フェイト「そうだね、許せないね♪」
なのは「しっかり尾行して、妨害を…あわよくば…」
アインハルト「…なんで、私達まで…」
ヴィヴィオ「まぁ、いいじゃないですか。折角ですし、楽しみましょうよ」
最終更新:2012年07月03日 09:24