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空色キープマン氏の小ネタ-04

1

未来「詠お姉ちゃんは優しいんだけど、あのもやし狂だけはどうにかしてほしいわ。任務で一週間ほど一緒に生活した時に食事代を全部もやしに使ったのよ!炒めて、煮て、生で!帰った後、普段は興味の無い春花様のおしゃぶりこんぶすら有り難く頂いたわ。あっ、春花様と言えば雲雀だけじゃなくてあんたもお人形にするからって珍しく知恵を貸しなさいなんて言ってきたわね。春花様が私に知恵を借りる時点で珍しいしそわそわしてる姿も珍しかったわ。まあ私もよく分からないから対したアドバイスはしてないけど良い物見れたわ。それから……」
シン「ちょっといいか?」
未来「何!まだ話は終わってないわよ」
シン「なげぇよ!未開封の缶コーヒーが完全に冷めたぞ!」
未来「コーヒーなんて冷めても飲めるでしょ。かっこつけてブラックなんか買っちゃって」
シン「かっこつけるか!いつも通りだよ。だから、街中でばったり会っただけの相手にどれだけ愚痴ってるんだって言いたいんだよ」
未来「愚痴りたい気分だったのよ!幹部の中では下っぱで部下に愚痴っても意味無いから溜まってるの!……春花様がどこで聞いてるかわかんないもの」
シン「気持ちはわからなくもないけど長い。一気にしゃべるからなんの返答もしてないし」
未来「むぅ、無視する形になったのは謝るわよ。お詫びにあんたの愚痴も聞いてあげるわ」
シン「今の状況を軽く愚痴りたいが、それ以外は特に無いな」
未来「なに?不満が一切無いなんて言うつもり?」
シン「お前ほどの不満は無いって事、人に愚痴るほどの物はないよ。強いて言うなら葛城さんのセクハラだな」
未来「私一人が愚痴ってガキみたいじゃない!あんたも何か言いなさい!」
シン「だったら今の事愚痴るぞ」
未来「私と話すのが楽しくないって事!」
シン「いや、話してるのお前一人だし」
未来「だ、だから話を……」
春花「はぁーい。未来ちゃん迎えに来てあげたわよ。シンもご免なさいね、この子の相手さして」
未来「…………春花様?どうしてここにいるんですか?」
春花「可愛い可愛い未来の事はどこにいてもわかるわよ?何をお話してたかも、ね」
未来「ひぃ!!シシシシン!たすたすたすけ」
春花「さぁて、私ともしっかりとお話しましょうねぇー。あっ、このコーヒーお詫びにあげるわね。冷めた方は貰うわよ」
未来「えええとアドバイスですけどそんな風に持ってた物入手して満足せずに本人と交流した方が良いと思います。良いアドバイスしたから許してぇ」
春花「良いかどうか決めるのは私よ。それとこんな時に言っても意味ないわ」
未来「た~す~け~て~」
春花「未来が言った余計な事は忘れなさいね?ばいば~い」


シン「唐突に来て唐突に去っていったな。未来の奴は……また愚痴聞いてやるか」

2

焔「任務は無かったと思うが、こんな夜更けにどこへ行くんだ?」
日影「シンとこ」
焔「何!……どういう理由だ」
日影「ニブちんに想い伝えるにはやり過ぎるくらいがちょうどええからな。裸で布団に侵にry」
焔「まてまてまて!!悪忍が言う事じゃないが、もっと常識や恥じらいを持て。それに好きな気持ちを自覚したからと言って大胆な行動を取り過ぎだ!」
日影「いや、なんかこう。同じ関西弁で「想いを伝えるには特効あるのみや!相手が引いてしまうくらいがいいんや!」と聞こえてきたから従ってみよかなと」
焔「変な声を受信するな!それになんとなくだがその作戦は毎回失敗してそうだぞ」

日影「そうなん?まぁ布団に侵入するくらいやったらええやろ。行ってくるわ」
焔「もういなくなった。最近日影は積極的だな……しょうがない、日影の奴が敵と内通してると疑われぬよう私も監視しに行くべきだな。夜中だから私も眠くなって布団に入るかもしれないが、仕方ないな忍でも眠たくなるからな」



日影「で、誰もおらんのに言い訳してついてきたんか」
焔「言い訳ではない、任務内容の確認だ」
日影「それが言い訳やん。まあそれよりも……何しとんの自分」
斑鳩「いえ、その!今日はですね。シンさんと同じ任務に出向いたのですが、早朝からこんな時間までかかってしまい流石にシンさんも疲れたのか帰宅するなり眠むってしまったんです。ですから当然私も眠くてですね、目の前の布団の魅力に抗えずに寝てしまっただけで」
焔「お前がシンの家に居る時点でおかしいのだが」
日影「もうなんでもええわ。左側貰うで」
焔「日影、お前この状況でよく行動できるな。では、私は監視の為にお前の横に入るぞ(手を伸ばす位は良いよな)」
斑鳩「(下手に追及されずに助かりましたね。私もこの二人には何も言わないでおきましょう)しかしこの謎の状況、朝になったら大変ですね」



シン「肉饅や餡饅に潰される夢を見てあまりの暑さに飛び起きたら、右腕が妙に軽装な斑鳩さんの谷間に抱き締められ、左腕は着衣の乱れた日影さんに体全体で巻き付かれ、胸の下半分まで服が捲れてる焔が俺の上に乗りながら頭を胸に抱き抱えている。あまりにも訳がわからないので夢という事にする、おやすみ」

3

シンの家の前
詠「ここでお会いするとは奇遇ですね」
柳生「オレはともかくお前がいるには些かおかしな場所だがな」
詠「そうですか?私含め他の方々も度々来ていますが」
柳生「まあいい、今更だ。それより何しに来た」
詠「二丁目のスーパーでもやしが大特価なのでお誘いに」
柳生「悪いがオレが先約だ。雲雀が好みそうな菓子屋の味見に付き合わせる」
詠「という理由でデートのお誘いですね」
柳生「なっ、ちがっ!あいつも妹がいたらしいから意見を聞いてやろうと」
詠「そもそも先約なんてしてませんよね。そんな度胸のある人が家の前を行ったり来たりしないでしょうし」
柳生「……たいした観察眼だな」
詠「一般人でもわかると思いますよ」
柳生「確かに約束はしていないが雲雀の為に菓子屋に誘うのは本当だ。断じてデートではない!という訳で帰れ」
詠「帰りません。私はシンさんにもやし料理を教えにも来ているので」
柳生「お前はもやししか無いのか」
詠「雲雀さんの事ばかりのあなたに言われたくありません」



柳生「さあシン!答えて貰うぞ!」
詠「もやしか!」
柳生「雲雀か!」
柳生・詠「どっち!」
シン「雲雀」
詠「なっ!もやしを裏切るというのですか!」
シン「そりゃもやしには世話になってるけどさ、雲雀とは比べられないって」
柳生「当然だな。よし、今日は一日中雲雀の事を語り合うぞ」
詠「許しません!今からもやしを買ってきます、そして最高の料理を食べて頂きます。味と値段に驚き、もやしの素晴らしさを再確認してもらいましょう」
柳生「ふっ、好きにすればいい。雲雀の話の肴程度にはしてやる」
詠「雲雀さんの話ではなくもやしの話になると予言しておきます」
シン「お前ら人んちに何しに来た」



このシンは安アパートに一人で住み、任務で貰える少しの報酬で細々と暮らしてる感じ
雲雀はそこにゲーム機やお菓子を常備して入り浸っている

4

飛鳥「かつ姉ってシン君にもセクハラしてるの?」
葛城「おいおいうら若き純情乙女にいきなりだね」
飛鳥「純情乙女はセクハラしないから」
葛城「アタイはおっぱい揉むのが大好きなだけさ。お尻とか太股とか他も大好きだけど」
飛鳥「それだからセクハラ魔って言われてるんだよ。それより質問に答えて」
葛城「シンがどんなセクハラを受けてるか気になるなんて、飛鳥も好きだねぇ」
飛鳥「変な風に捉えないで!……そりゃ少し気にはなったけど」
葛城「まあ、ベタベタと体を触ったりはしてるけどさ、飛鳥には残念な事に一般的なコミュニケーションの範囲だよ。えちぃ事はしてないよ」
飛鳥「残念じゃないから!それにしても、あのかつ姉がセクハラをしないなんて……もしかして病気!?」
葛城「これは怒って良いよねぇ?とりあえず後で乳揉み30回を5セットするから。ま、自分でも意外だったけど、本当の恋愛では結構臆病なのかもね。だからみんなで一緒に好きになっても良いなんて言ったのかもしれないし」
飛鳥「かつ姉……」
葛城 「その代わりシンがセクハラしてくるけどね。胸からお尻から色々と触ったり揉んだり」
飛鳥「シン君はかつ姉と違ってわざとじゃないし、ええとその、セクハラじゃないよ?」
葛城「着替え見られたり入浴見られたりもよくあるねぇ。確かに全部ラッキースケベだけどさ」
飛鳥「戦闘中に焔ちゃん達にする事もあるよね。まあでもかつ姉がシン君には何もしてないなら良いや」
葛城「もっとアタイが勇気を持てたらシンの恥ずかしがる姿を見る為にも頑張ってみるけどね。その時には飛鳥も近くで見るかい?それとも一緒に触る?」
飛鳥「しないよ!もう」



葛城「ところでなんで急に聞いてきたんだ?」
飛鳥「シン君がね。「あの存在自体がセクハラな葛城さんの忍装束どうにかして下さい!」って先生に言ってるの聞いて、そういえばシン君にしてるのを見た事無いから気になってつい」
葛城「ふーん、つまりアタイの姿に心乱されてはいるんだね。なんだかそれだけでも嬉しいよ……しかし存在がセクハラって、ねぇ?」
飛鳥「ごめんかつ姉、フォローできないや(私もシン君がドキドキするような格好してみようかな……)」
葛城「さて、飛鳥?1セット目行こうか」
飛鳥「へっ?なんの事?」
葛城「セクハラをしない事を病気よばわりしただろ。安心しなシンの目の前でやってあげるから」
飛鳥「ちっとも安心できないよ!シン君呼ばないでぇ!!」


5

斑鳩「それでは、シンさんには私の補修を受けて頂きます」
シン「補修受けるんですか?それになんで斑鳩さんが?」
斑鳩「補修の理由はシンさんが皆さんと比べて遅れているからです。これはシンさんが後から学び、今まで学んでいない事なのでしかのない事ですね。私が教えるのは霧夜先生もお忙しいからです」
シン「じゃあ次の質問なんですが、そのスーツと眼鏡はなんですか?」
斑鳩「まずは形からと思いそれらしい格好にしてみました。眼鏡は伊達です」
シン「まあ、教わる立場なんで下手につっこむのはやめときます」
斑鳩「では、歴史から始めましょう」


シン「あー、ここはっと……」カリカリ
斑鳩「(集中していますね。そろそろ休憩時間ですがシンさんに合わせた方が良いですね)少し失礼します」
シン「はい」

シン「ふぅ、結構時間経ってるな。あれ斑鳩さんまだ戻ってないのか?」
斑鳩「お疲れ様です。一度休憩しましょう」
シン「あっ飲み物用意してくれたんですか?すいません、俺がやるべきなのに」
斑鳩「お気になさらないで下さい。頑張る生徒に先生からご褒美です」
シン「ははっ、じゃあいただきます先生」
斑鳩「どうぞお召し上がり下さい」
シン「このお菓子って手作りですか?」
斑鳩「はい。私が作ってみたのですが……どこか悪かったでしょうか?」
シン「いやいや凄く美味いです。ただ形が少しばらばらだなって……」
斑鳩「申し訳ありません。初めて作った物なので」
シン「俺が気にし過ぎなだけですよ。別に変なわけじゃないんだし」
斑鳩「いえ、私が納得できません。ですから……次は完璧な物を作りますので、また食べて頂けますか?」
シン「はい!楽しみにしてます。って偉そうですね、俺が作って下さいって言うべきなのに」
斑鳩「では次も、またその次も食べて下さいね」


葛城「ってなんだいこのほのぼの空間は!斑鳩の奴アタイが教えてた谷間が見えるまでボタンを外したり、わざと目の前で見えるか見えないかギリギリでプリントを拾うテクニックを使わないで!」
飛鳥「かつ姉ぇ、下心みえみえすぎだよ」
葛城「アタイがせっかくお互いを意識して良い感じになる方法を教えたってのにさ。見ててつまらないじゃないか!」
柳生「下心ではなく、野次馬根性だな。斑鳩がそんな方法を使うか……今回はだが」
飛鳥「シン君と二人っきりって事意識してないのかな?教える事とお菓子作った事に夢中で」
葛城「じゃあ改めて指摘してからかおう」
雲雀「斑鳩さん可哀想だよかつ姉ぇ」
葛城「霧夜先生の頼みとはいえ、シンを独り占めする良い思いしたんだからちょっとぐらいはいいだろお」
飛鳥「駄目。もう帰るよ」
雲雀「はぁーい。雲雀も大人っぽい格好してみようかなぁ」
柳生「雲雀はそのままでも十分だ」モゴモゴ
葛城「次はアタイがセクシー教師で教えるよ」

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最終更新:2014年02月02日 12:38
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