英霊シン・アスカ ◆V6ys2Gwfccの小ネタ01

筋力:D+
耐久:B
敏捷:C
魔力:E
幸運:D
宝具:C+

保有スキル
無辜の怪物:D
騎乗:C
仕切り直し:D
心眼(真):D+
戦闘続行:C-
大物喰い:B
圧倒的格上に対して勝利を収めた証。人類史における番狂わせでもあり、運命の打破とも言える。
総合ランクが上の英霊に対して能力及び成功判定に補正がかかる。

黒い髪に赤い瞳を持った、赤い軍服をまとったサーヴァント。銃火器やナイフといった近代の兵器を用いて戦う。
無愛想で棘のある雰囲気だが、本質的には素直な性格のためか誠実に接するとその側面が顔を見せる。
基本的には軍人気質のため命令には(態度はともかく)忠実であり、多少の無茶でも従ってくれる。
ただし、民間人を巻き込む、或いは犠牲にするような行動は嫌っておりそういった指示に対しては強い反発を見せる。
逆に言えばそういった人々を守ることに対しては積極的であるため、英霊らしい英霊でもある。

この英霊の最大の特徴は、基本的にどのクラスでも呼ばれうるということである。
無論呼ばれやすいクラスや相性の悪いクラスもあるが、アサシンと特殊クラス以外は特殊な召喚法を用いなくても現実的な可能性で呼び出せる。
以下はクラスごとの補正、および雑感である。

バーサーカー
筋力:D+→C
狂化:E
心眼(偽):C
大物喰い:B→C

弱い英霊の一発逆転を狙えるバーサーカーとの相性は非常に良好であり、戦闘中熱くならない限りは理性を保ち追加スキルも有用。
大物喰いは弱体化するが、それでも十分メリットが上回るためおそらく最も安定して勝ちを狙えるクラス。
ただし、唯一の泣き所は全クラスの中でもっとも召喚されにくいということ。
ほかのクラスが空いていたらほぼそちらのクラスで呼ばれるため、召喚のタイミングを見計らう必要がある。

ランサー
敏捷:C→B-
幸運:D→D-
矢避けの加護:C
戦闘続行:C-→C

ランサーではあるが槍だけではなく剣や銃、徒手空拳も絡めた戦いが可能なため比較的状況を選らばず戦える。
三騎士のなかでは一番安定するクラスだろう。とはいえパラメータ等には不安があるため無策での戦いは少々危険。
何も考えずに突貫させると犬死する危険が高いため、マスターの采配が問われるクラスである。

アサシン
耐久:B→C-
敏捷:C→B+
幸運:D→E
気配遮断:B+

地味に強力なクラス。最大のメリットは戦闘力がそこそこあるため暗殺一辺倒にならずに戦略の幅が広いことである。
完封は難しいものの暗殺と通常戦闘を織り交ぜて戦略に組み込めるため相手に応じて臨機応変に対応できる。
最大の難点は何も考えずに召喚するとハサンが呼ばれること。特殊な召喚法を用いない限りこのクラスでは召喚されない。

ライダー
騎乗:C→C+
宝具:C+→B
仕切り直し:D→C

このクラスの特徴としては、騎乗扱いになる宝具に補正がかかるという点。そのため宝具を絡めた戦闘では最良のクラスである。
逆に単純な戦闘能力では何も補正がかからないため、小競り合いを非常に苦手とするクラス。
決めるべき状況をきちんと判断できれば、その爆発力はクラスの中でも最高のものである。

アーチャー
耐久:B→C
仕切り直し:D→C+
大物喰い:B→B+

狙撃は出来ないわけではないが、能力からみると少々物足りない。相手が直感スキルを持っているとかなり不安定になりがち。
そのため射撃戦以外の選択肢も考えたほうがいい。幸い射撃以外でもそれなりに戦えるものの、やはりセイバーやランサーには分が悪い。
そういったクラスを相手取る場合にはマスター狙いや定石から外れる様な戦略をとったほうがいいだろう。
やや微妙なクラスだが、とるべき戦略が分かりやすいため相性は然程悪くない。上位のクラスが有用すぎるだけである。

キャスター
筋力:D+→E
耐久:B→D
魔力:E→C

呼ばれにくいうえに相性も微妙、と影の薄いクラスであり、実際問題として勝ちを狙うのは少々厳しいクラス。
とはいえ魔術師ではなく魔術使いとして運用するのなら本人の常道にとらわれない性格もあってそれなりに有用。
加えて宝具使用時の魔力消費量の低下もあるため上手くかみ合えば一縷の可能性はある。

セイバー
筋力:D+→C
大物喰い:B→B+

地 獄 開 始 。間違いなく最大のハズレクラスである。いくらなんでもメリットがないに等しいのは厳しすぎる。
また、取れる戦略も直接戦闘一択というのも辛い。絡め手をほとんど使えない上一芸特化というわけでもないのは大問題である。
そもそもセイバーは強力な英霊がなるから最優なのであって、能力的には微妙なこの英霊には相性が悪すぎる。
加えてこのクラスで呼ばれやすいというのも問題。セイバーを引き当てた、と喜んだところで能力を知って頭を抱えるのはよくあること。
まともにいけば早期敗退待ったなしのため、ほかのマスターとの共同戦線をひくなりマスター側でしっかりフォローする必要がある。
なお、女体化枠である。

真名はシン・アスカ。別の可能性を辿った人類史における英雄の一人である。
人類史を支えた名も無き英雄の一人という側面が強いため知名度は低く、伝承もある一点がなければまず残らなかったであろう。
その一点こそが人類の夢の果て、世界最後の英雄―――キラ・ヤマトに打ち勝ったことである。
ただその一点において彼は時に英雄殺しと呼ばれ、時に英雄と呼ばれた。それほどまでにそれは起こりえないことだったのだ。
最も、彼にとってはそれは誉れとは思えないことだったのだが。その英雄殺しの発端と末路は彼にとっては喜ばしいものではなかった。
そのためかそのことに触れるとあまりいい顔をせず、称えられても困った顔を浮かべることが多い。
また、その後の彼の人生は華のあるものとは言い難く、戦士としてごく普通に生きごく普通に死んだ、とは彼の弁である。
しかし、彼にとっては英雄としての華々しい活躍以上にその後の華のない人生のほうがよほど大切なものだった。
誰かを傷つけることしかなかった英雄殺しよりも、誰かを守り救えることのほうが彼にとって喜ばしいものだったのだ。
また、その守り救う中で出会えた人々―――中にはそのキラ・ヤマトの名前もあった―――は彼の心に確かな暖かさを残してくれたという。
だからこそ彼は戦い抜くことを選び完遂した。英雄としての誉れではなくその暖かさこそがその生き方を支えるものだった。
守り救うことが出来ずその掌から零れ落ちていった命も自身を確かに形どるものなのだと受け止めながら。
故に彼は今更聖杯に望むものは無い。叶えたい望みがないわけではない、失われたものへの哀悼、恒久的な平和、無論願いとしてはある。
しかしそれは今の自分を否定する願いであり、いつかは人類が必ずその手で掴み、これまでも掴んできた願いである。
だから彼は自らを一つの力であると認識し、人のために行使することを誓う。
それこそが自身が望んだ未来に繋がることなのだと信じながら。

宝具
『怒れる瞳(SEED)』
ランク:C
種別:対人宝具
最大効果:1人

エーテルで構築された肉体の中の不純物、それを自身の霊核の中に集中させて魔力に転換し再び肉体へ循環させる秘技。
転換された魔力によりパラメータがランクに応じて上昇するが、この宝具の真価はエーテル体から不純物を除去することにある。
この作用により霊核からの情報伝達がよりスムーズに行われるため、思考や反応の速度が上昇。
さらには情報処理能力が向上するため五感から受け取った情報をより精密に理解することが可能となる。
発動には精神の集中が必要となり、ランクによって集中の度合いが異なるという特徴がある。
この宝具が発動し、不純物を魔力に転換する際には使用者の脳裏に種が弾けるかのような光景が広がる。

『燃える命を運ぶ者(デスティニー)』
ランク:B+
種別:対人宝具
最大効果:2人

別の可能性をたどった人類史における兵器であり、言うなれば巨大ロボット。
モビルスーツと呼ばれるそれをダウンサイジングし鎧として纏う宝具である。
より正確にいうのなら、鎧となったモビルスーツにシンが同化することで機体を動かしているのだ。
マスターに纏わせた後にシンが同化することも可能、そのため最大効果が2人となっている。
シンが普段使っている武器は元々この『燃える命を運ぶ者』から零れ落ちたものであり、本来はこの機体で使用するものである。
そのため威力が向上しており、また機体自体の力も相まって武器とシンのパラメータが基本的に一段階ずつ上昇する。
その中でも筋力と耐久は二段階上昇し、またスキルに対魔力がC、魔力放出がBとして追加される。
また、因果を操作する能力に対する軽い耐性も持つため、防御に関しては非常に堅固と言える。
その反面魔力消費量も上昇しているため長期戦には向かない、まさに決戦用の宝具である。

『掲げた掌の中の火の輝き(パルマフィオキーナ)』
ランク:A-
種別:対人宝具
最大効果:1人

『怒れる瞳』と『燃える命を運ぶ者』を同時発動させた状態でのみ使える宝具である。
掌の中に『燃える命を運ぶ者』の魔力を収束させ、蒼い輝きを放つ銛の形にして相手に打ち込み粉砕する。
『燃える命を運ぶ者』の魔力をほとんど使い果たしてしまう反面、瞬間的な威力はシンが発揮し得る中では最大のものである。
しかし代償も大きく、『燃える命を運ぶ者』は余程うまく運用していない限りはまず解除され、再使用までには一定の時間を要する。
またシン自身の魔力も大きく減少するため、使いどころはよく考える必要がある。
とはいえ特殊な守りでもなければ相手の防御を貫通してそのまま勝負を決められる威力のため、まさに最後の切り札だといえる。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2017年01月03日 16:30
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。