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◆V6vs2Gwfcc氏の艦これネタ01

シン「………よし、そろそろ完成するころだな」
時計を見てシンがそう呟き椅子から立ち上がった。
時雨と共に書類を整理していたレイは顔を上げる。
レイ「大型艦建造か。そういえばやっていたと聞いているな」
シン「頼むぞー、建材やら何やら諸々全部注ぎ込んだんだから」
レイ「………全部? ええと、報告書は………う、全てフルか。どうなる事やらな」
時雨「止めた方がいいと僕も言ったのだけれどね。提督、あまり運は無いから」
僕以上に、と仕方がなさそうに時雨は笑った。さもありなん、とレイも頷くのだがシンは笑うばかり。

シン「大丈夫だって、今回は上手くいくさ。きっと大和が来てくれる!」
時雨「どこからその自信が来るのやら………参謀も大変だね?」
レイ「慣れたさ。お前も慣れることだな」
軽く笑いながら言うレイに時雨は肩をすくめた。
時雨「善処するよ。提督、ドックに向かおうか?」
シン「ああ、そうだな………楽しみだなー、大和。大和じゃなくても色々さ!」
わくわくしながら進むシンを見て時雨は何も言わない、しかしその顔に笑顔は無くて。
時雨「………ふうん」
レイ「慣れることだ」
時雨「覚えておくよ」
そんなことを話しながらドックに向かい、ドックの入口の扉の前まで付いた。
高鳴る胸を押さえながら、シンはその扉をあけ放った。

そこにいたのは、豊かな茶色の髪を持つ者。纏う気配は紛れもない強者の証。

――――入口にあった無反動砲に手を伸ばす。

瞳は紫、服装は奇天烈。納得いかないが美少年。

――――弾が入っていることを確認、構える。

特に意味はないが手に持っているものはHGストフリ(ぶちゃいく)。

――――狙いはばっちりだぜ!!

キラ「ハロゥ☆」
超人 キラ・ヤマト 一体でた!!

シン「死ぃねええええええぇぇぇぇぇえええええっ!!!!!」
キラ「アッフン」


ド ワ オ





時雨「容赦ないね、提督」
レイ「気持ちはよく分かるがな。シン、とりあえず落ち着くんだ」
シン「なんなの!? マジでなんなんだよアンタって人は!?」
バズーカが直撃したにもかかわらずピンピンしているキラに言葉を投げつけた。
いや、まあそれも十分ツッコミ所満載ではあるのだが。
キラ「いやーまさかバズーカぶっぱなしてくるとは思わなかったよ。びっくりびっくり」
レイ「びっくりで済ます貴方も貴方ですがね」

シン「返せ! ボーキやらなにやら色々返せ! 後俺の心も返せってんだよ!!」
嘆くシンにキラは真剣な面持ちで肩に手を置いた。
キラ「シン、落ち着くんだ。落ち着いてこれを見てほしい」
シン「………HGストフリ? いやあの、これがなんなんですか?」

キラ「特に意味はない」

シン「うぶるぇああああああああああああああああああ!!!!」
あまりのやるせなさに奇声を上げながらシンはバールのようなものを手にする。
時雨「落ち着くんだ提督、その物騒なものを直してくれ!」
シン「放せっ、放せーーーーー! この野郎の頭をカチ割ってやるんだ!!」
レイ「落ち着くんだシン、その程度では彼は死なない!」
まったくである。
キラ「信頼されてるなー僕」
時雨「嫌な信頼もあったものだね」

シン「マジでなんなんですか!? ボーキその他をためるのにどれだけかかったと思ってるんだよ!?」
キラ「だから落ち着いてって。大型艦建造で僕が作られたわけじゃないんだよ?」
レイ「どうやらそうらしい、まだ完成には時間がかかるようだ」
その言葉に、ようやく正気を取り戻したシンは荒い息を吐きながら改めてキラを見た。
シン「………え? じゃあなんでアンタは」
キラ「頑張る君のために、艦娘を連れてきたんだ」

シン「――――キラさん」
キラ「うん――――――」
じっと見つめあう二人。重なる視線。そして。
キミノースーガーターハー ボクニーニーテーイールー




レイ「やらせはせん」
時雨「よく分からない流れだなあ………というか。それならなんであんな出方をしたんだい?」
ふ、とキラは優しい微笑みを浮かべた。そんな素敵な笑顔で、キラは――――
キラ「い・や・が・ら・せ☆」
シン「ホント死ねばいいのにスコっと死ねばいいのに」
ねー。

キラ「ふふっ、連れてきたのはもちろん君の御所望の艦娘さ」
シン「おおっ!」
キラ「時に宇宙戦艦でもあったし、古代って言葉にも縁がある。擬人化するなら間違いなくかわいらしい女の子さ!」
シン「キラさんっ」
キラ「やっぱりこう、あるんだよね、主役のオーラってやつ。主役務めたことも何度かあるし」
シン「それって、やっぱり」
キラ「うん! さあ紹介しよう、その艦娘の名前は―――」









シン「ゴモラじゃないですよね?」
キラ「ゴモッ」

シン「…………」
キラ「…………」

シン「キラさんめ、死ねぇっ!!」
キラ「君の方こそ全滅だ!!」




ド ワ オ





時雨「あ、あー、確かに古代って言葉に縁はあるしエイプリルフールでは女の子だったね。しかし、宇宙戦艦………?」
レイ「メガドライブであるぞ、宇宙戦艦ゴモラ。なかなか面白いが間違いなくマイナーだ」
時雨「まあその名前でメジャーでも困るよ。一般受けは捨ててるねえ」
レイ「やってみるか? 協力プレイが売りのシューティングゲームだからな」
時雨「STGなのに協力プレイ? 成程、確かに面白そうだね。まああれがひと段落したら、かな?」
レイ「うむ」



マエマエカラアンタッテヒトハー! ネタツブストカシンジラレナイヨ! ネタニハシルナヨシネヨ! デモヨソウシテタヨネー? デキタジブンガカナシイワ!





なお、建造されたのは陸奥であった。大量の資材を投入したのに。
シン「」
レイ「ミラクルだな。逆にすごいんじゃないか?」
キラ「絶対シンって何かついてるよね、笑いの神とか何かが」
陸奥「私で何の不満があるって………え、フルで大型艦建造した? う わ あ」
時雨「おや、雨か………涙雨、かな?」

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最終更新:2017年02月11日 22:48
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