1
木乃香「シンさ~ん!おはようさ~ん」
シン「ああ、おはよう。
木乃香は朝から元気だな~。」
木乃香「そうかな?(それはシンさんの顔を朝から見れたからやからやねんで~。)うちは何時も元気やで~。」
刹那「あれはお嬢様・・・と飛鳥さんかぁ、何故二人は一緒にいるんだ?
・・・はっ!まっまさか!(シン「木乃香・・・朝から会えるなんて俺達二人は赤い糸で結ばれているんだな。」
木乃香「せやね、やっぱりうちの占いの通りや、今日の朝から運命の人に会えるってな。」
シン「木乃香・・・」
木乃香「シンさん・・・」)
見つめあう二人、近づく二人の距離、そして二人は・・・!いけませんお嬢様!
おのれ~シン・アスカめ!良くもお嬢様を傷モノにしようとしたな~!」
シン「あれは・・・桜咲か?」
木乃香「せやね、お~い、せっちゃ~ん!」
シン「何か様子が変だぞ?」
刹那「シン・アスカ貴様の罪、晩死に値する!我が刀夕凪で貴様を・・・斬る!」
木乃香「ちょ?せっ、せっちゃん?いきなりどないしたん?」
刹那「お嬢様、ご安心下さい。
あの男から、必ずやお嬢様の唇を御守りします!では・・・シン・アスカ大人しく私に斬られろ!」
シン「っていきなりなんなんだアンタは~!」
木乃香「・・・せっちゃんのバカ。」
2
葉加瀬「今日はモニターをやってくれませんか?」
そう言って来たこの女の名前は葉加瀬聡美、人呼んで[科学に魂を売った者]と呼ばれる狂科学者だ。
俺の名前はシン・アスカ
今はこの女、葉加瀬聡美の助手をしているが、実質助手らしいことなんてやっていない。
実はある理由から此処に住まわせて貰っている。
理由については後日喋る機会があれば語ろうと思う。
葉加瀬「聞いてますか?シンさん。まさかまだ寝惚けているんですか~?」
シン「いえ、聞こえていますよ。
それで何のモニターをするんです?」
葉加瀬「それは・・・これです!」
それはTVの横に大きなヘッドホンとヘルメットが合体した何かがある。
シン「なんです?これ?」
葉加瀬「これは平行世界観察装置[ミル君α]です。
これでシンさんの異世界での可能性を探ろうと思いまして。」
色々説明してもらったが要約するなら[あのヘルメット見たいなやつを頭にかぶる事で あのTVに別の世界の俺が映る]そうだ。
取り敢えず俺はあのヘルメット?をかぶる。
葉加瀬「今日は試しに5つ程のシンさんを観察しましょう。」
そう言いながら装置の調整をしていく葉加瀬、この動きを見ていると流石は天才と思う、思うだけだけどな。
シン「これで良いんですよね?」
葉加瀬「はい~。それでは、スイッチON!」
ガチャガチャと音が鳴り始めるとTVに映像が映り始めた。
そこに映りだされたのは、
[はやて「シン!今日の訓練は私の広範囲魔法の回避訓練や!
けして、なのはちゃんとフェイトちゃんの二人と一緒に買い物に行ったのを恨んでる訳やないんやで。」
シン(平行)「そんな!仕方ないじゃないですか!断ろうもんならすぐに撃つって体勢で誘って来たんですから!って、なんでティアナまで撃ってくるんだ~!」
ティアナ「べっ、別に隊長達がシンと一緒に買い物に行ったのが羨ましくて私も一緒に買い物したかったからムカついて撃ってる訳じゃないんだからね!」
シン(平行)「くっそ~、こうなりゃやけだ!絶対に逃げきってやるからな!」]・・・映し出された別の世界の俺を見て俺は、
シン「俺、苦労してるんだな。」
その後も、色々な世界の俺を見ると言うある意味貴重な経験をしたが、どの世界の俺も何故か女性関係で災難にあっていた。
シン「これは何かの呪いかよ。」
そう呟きながら、葉加瀬に実験のモニターを終了するように言おうとしたが。
葉加瀬「まだですよ~、後二百世界位見るつもりなのでそのままで居て下さいね。」
シン「・・・はぁ?」
何言ってるんだ、この人は?
そう思う気持ちを抑えて聞いてみる。
シン「なんでですか?」
葉加瀬「さぁ、何ででしょうか?ただシンさんは、どの世界でも幸せそうだなと思いまして。
そしたら体の奥から何やら黒い物がこう、ふつふつと沸いてくるんです~、何故でしょう?」
どうやら、徹夜が確定してしまったらしい。
追伸 結局二百世界全てを観察したが、大体は女性関係で災難にあって居た事を追記して今日は終わる。
200X年X月OX日シン・アスカ
最終更新:2008年08月27日 02:58