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幻想郷は香霖堂、休日も平日もかわらず客が来ない事で有名な店である。
ところで幻想郷に平日も休日もあるんだろうかね。それはともかく今日も今日とて客がこないのかといえばそうではない。
いや、正確にいえば客ではないものきていた。
そう、我らが主役シン・アスカである。
香霖「すまないね、こんな事手伝わせて」
シン「いえ、別にいいですよ。体動かすの好きですし。」
事の発端は珍しく外に出かけたパチュリーがこれまた珍しく香霖堂に立ち寄った際、
店主である森近霖之助に『倉庫を整理したいんだけど、いかんせん物が多くてね。
君の所で暇な誰か一人を貸してくれないか』と頼まれた所シンをを貸し出したというわけである。
シン「それにしても、色々溜め込みましたねー」
香霖「まぁ、やろうやろうとは思っていたんだけどね。」
シン「それじゃあ、これはここに置きますね」
香霖「うん、・・・よっと。うわぁ!」
と香霖が足元の置物に足を滑らせてしまう!結果
シン「うわぁーーー」
ドッシーーン
シンも巻き込まれ二人は一緒に倒れてしまった。
香霖「いやー、ごめんごめん。いまどくからね」
シン「うへぇー、気をつけて下さいよ」
と香霖がどこうとした時・・・
パシャパシャパシャパシャ、カメラのシャッター音が香霖堂に響いた
射命丸「『香霖堂の店主、紅夢館の執事をかどわかす』こ、これは久々のトップ
記事になりそうですよ!さぁ、早く記事にしなくては!」
香霖「あ、待て!馬鹿カラス!ちょっと・・・くそ、いってしまったか」
シン「?今のは一体・・・」
香霖「彼女は射命丸文(しゃめいまるあや)、鴉天狗の妖怪なんだけどね。
仕事としているのが新聞屋なんだ、しかも自分で作ってる。今の調子だと
さっき撮られた写真のおかげでとんでもない事になりそうだね。」
シン「へー、ってなら早くあいつを追いかけないと!」
香霖「そうだね」
魔理沙「おーっす、じゃまするぞーこーり・・・・お前達・・・」
香霖「あ、魔理沙」
シン「お、魔理沙か」
魔理沙「う、うん、香霖。お前が男女比率1:9な交友関係の中で誰とも浮いた話
がないのはおかしいとは思っていたけど、そういう趣味の人間だったんだな。
ごめんな二人とも、邪魔して、その、本当にごめん」
香霖「って待て!変な勘違いを起こすな!」
シン「待て、魔理沙。お前は勘違いをしている!」
魔理沙「だったらその格好はなんだよーーー!」
ちなみにここでやっとシンと香霖の体勢を見てみると仰向けのシンにちょうど香霖が
覆いかぶさっている状態、つまり他人がみたら香霖がシンを押し倒している風に見える体勢だった。
なお、この後魔理沙に事情をしっかり説明した後、シンは実験に付き合う
(香霖は魔理沙が勝手に持っていた商品分の金をチャラにする)という条件で
射命丸を追いかけてネガを奪ってくるよう頼み込み、なんとかしてもらったという。
最終更新:2008年07月29日 20:42