1
はやて「ふぅ……なんや始末書書くのも楽しくなってきたなぁ~」
なのは「始末書に慣れるのもどうかと思うけど。減給もされてるし」
はやて「何言うてるん。シンだって減給されてるのに頑張ってるんや!私らがみっともないとこを見せるわけにいかんやろ!」
なのは「………いや、そもそも元凶がシンじゃないの?」
フェイト「あれ、2人とも何話してるの?」
なのは「フェイトちゃん、恋する乙女は盲目なんだね…」
フェイト「…はやてのこと?」
なのは「うん…」
フェイト「はやて、これ以上始末書増えると六課としても問題だよ」
はやて「ん~それもそやな。よし、シンも交えてデスティニーの運用について話すとしよか」
なのは「最初からそうしてればよかったのに」
~格納庫・運命のコクピット周辺~
シン「……なんか悪寒がする…」
ティア「あら、風邪引いたんじゃないの?こんなとこばっかりいるから」
シン「お前らが前にデスティニー壊したから調整が大変なんだよ!」
ティア「う……ごめんなさい…」
スバル「お詫びに風邪引いたら看病してあげるからさ…コクピットに入ってもいい?」
シン「ダメだ!」
なのは「あれ?ティアナにスバル、どうしてここに?」
ティア「スバルに付き合わされて来たんですけど…そういうなのはさん達はどうして格納庫まで?」
なのは「シンと話したいことがあってね。ここにいるって聞いたから」
ティアナ「話したいこと…ですか?」
フェイト「うん。デスティニーの運用についてちょっとね。シンは?」
ティア「コクピットの中に居ます」
スバル「へ~中は以外と広いんだね」
シン「はぁ……下手な所触るなよ?また壊されたらたまらないからな」
スバル「あはは、心配しなくても私にはサッパリだから触らないよ~」
レイハ<マスター、後方より魔りょ…いえ、殺気を感知しました>
なのは「えっ………ま、まさか」
はやて「2人とも楽しそうやな。見てるこっちが羨ましくなるわぁ~」
なのは(念話)「こ、こここわいよ。こわいよフェイトちゃん!」
フェイト(念話)「はやてが笑ってる、笑ってるよなのは!」
スバル「自爆コードはいくつ?」
シン「本気で聞いてるなら叩き出すぞ…」
なのは「と、とりあえずシンを呼んでくれる?」
ティア「は、はい!わかりましたっ!」
シン「どうしたんです?隊長ともあろうお方達がこんなところへ」
フェイト「実はデスティニーの運用についてシンと話しておきたいと思ってね」
シン「え……なぜ今になって?」
なのは「え~と…ほ、ほら!私達はこういった兵器の運用方法には詳しくないからさ。今までは実験的な運用だったわけで……」
ティア(……く、苦し過ぎる言い訳)
シン「そ、そうですか。でも運用についてといわれてもどんなことを?」
はやて「とりあえずデスティニーの機体データを見せてもらえへんかな?」
シン「はい。わかりました」
シン「ほら、いい加減出てこいスバル」
スバル「あ~もう少し見てたかったのに…」
はやて「スバル…シンを困らせるんなら今後アイスとティアを没しゅ…」
スバル「申し訳ありませんでした八神二等陸佐!」
はやて「うんうん♪聞き分けのいい子は好きやで」
なのは(念話)「……ティアナ…」
ティア(念話)「すみません……今はお話しする気分じゃ…」
~データ閲覧中~
なのは「こうして見てみるとやっぱり今までみたいな前衛での戦闘がいいかもしれないね」
ティア「はい。この長距離ビーム砲は確かに危険ですし」
フェイト「その前にさ、そもそも市街戦には出撃させなきゃいいんじゃ…」
はやて「そ、それは……シンは魔法が使えなくてもわた…六課のために戦ってくれとるんよ?それを私が止められるわけないやんか」
なのは「前は逆に引き止めようとしてたのに…」
はやて「ほな、コクピットの内部チェックしよか」
スバル「お供いたします!」
シン「ちょ、それは必要ないんじゃ…」
はやて「部隊長命令や。拒否権はないで」
シン「こういう時に部隊長権限ですか。ちょっと前に『はやてさんでいいんよ』なんて言ってたくせに」
はやて「せやけどそれはただの夢や。私はそんななのはちゃんみたいなこと言わへんもん」
なのは「サラッと自分の名ゼリフ吐いちゃったよはやてちゃん」
シン「なんだかんだ言ってアンタもスバルみたいに入りたいだけじゃないんですか?」
はやて「そうや!悪いか!?」
シン「や、そんなハッキリ言われても」
はやて「何で…何でや……私は自分の気持ちに素直になってるだけなんよ。それなのにシンが…シンが気付いてくれへんから…」
シン「はやて隊長……」
はやて「私はコクピットの中でシンと2人きりになりたいんよ!!」
シン「乗りたいのなら別に構いやしませんけどね。それでもキツいですよ?」
なのは「『2人きり』はスルーしたね」
フェイト「シンも慣れてきたんだと思うよ」
はやて「私がシンの膝に座れば万事オッケーや♪」
シン「前が見えないし操縦しづらくなります。それに―」
はやて「へ、変なとこ触らなきゃ抱き締めるくらいなら……ええよ?」
シン「こっちの話聞いてないですね……ってなんでそんな『頬を染めながら上目遣い』してくるんですかっ!?」
はやて「結局コクピット入れんかった…」
なのは「当初の目的をすっかり忘れてるよはやてちゃん」
はやて「こうなったら初歩の初歩、妹キャラ行くしかないやろ!そう思わんか?」
フェイト「はやてはシンより3つ年上だよね?さすがに妹キャラは厳しいと思うけど…」
はやて「『妹は歳を食っても妹だよ』って言ってたのはどこの誰や?」
なのは「ニュアンス違うような…しかも微妙にセリフ変わってるし」
はやて「むう……そや!ユーノ君に身体操作魔法の類があるかどうか調べてもらお!」
フェイト「どんどん大事になってく…」
なのは「シンも大変な人に好かれちゃったよね~」
シン「あ~喉渇いた……ゴクゴク」
キャロ「あっ…」
シン「ん?どうしたんだよキャロ」
キャロ「それ…私の飲みかけのジュースですよ」
シン「ま、mjd!?」
最終更新:2008年08月01日 16:33