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<キュンキュンメガネ~ぶっちゃけ期待していたのは俺だけじゃないはず~>

<キュンキュンメガネ~ぶっちゃけ期待していたのは俺だけじゃないはず~>

P  「何 故 だ !?」
シン「……いきなり不機嫌なのはどういうことですか」
P  「君はこれを見て何も思わないのかい!?」
シン「これって……この前出したアクセサリーじゃないですか」
P  「そう! これを付けるだけでとかちなオコサマ組もほんのり知性を感じさせる風貌に!
   真が付ければ美少年的色気がさらに倍プッシュで女性ファン入れ食いのウハウハなこの『キュ
   ンキュンメガネ』! 11個セットで200ゲイ……マイクロソフトポイントと大変お求め安くなって
   おります」
シン「……あからさまな突っ込み待ちにはもう何も言いませんけど、とりあえず真が今日の仕事
   ドタキャンした理由はわかりました」
P  「そんなことはどうでもいい!」
シン「いやどうでもよくないだろ!?」
P  「君はなんで今日社長が休んだのか知ってるかい?」
シン「え? いや知りませんけど……っていうか朝と夜くらいしか会わないんで休んでること事態
   今知りましたけど」
P  「ショックを受けて倒れたんだよ」
シン「ショックって……大丈夫なんですか? 原因は?」
P  「なんとか一命は取り留めたよ。原因は、話せば長くなるんだが……」
シン「…………?」

P  「律子がメガネ外してくれなかったんだよォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」
シン「一言だろそれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ! っていうかどうでもいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」

 ――ガチャリ

律子「おはようございまーす!」
P  「どうでもいい!? 君だってパジャマの奇跡は知ってるだろ!? おさげが解禁されたら
   どう考えても次はメガネ外ししかないじゃないか!」
シン「ンなのは勝手にアンタらが期待してただけのことだろ!?」
律子「あのー……?」
P  「だって律子だぞ!? それにメガネだろ!? いくらなんでもメガネの二乗はありえないって
   誰だって考えるさ! だというのに! だというのになんで頭にかけてダブルメガネなんだ!?」
シン「……サングラスのときだってそのパターンだったじゃないですか」
P  「夢見たっていいじゃないかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 ――ザァッ……!

シン「あ、灰になった」
律子「……ホント、どうしようもないわねこのプロデューサー殿は」
シン「あ、律子さん来てたんですか」
律子「ちょっと前からね……まったく、メガネ外したらマニアック受けしないってあれだけ説明しても分から
   ないなんて」
シン「でも一度くらい外してもいいんじゃないですか? 俺は結構いいと思いますけど」
律子「う……面と向かって言われるとむずかゆくなるわね。でもさすがにここまでずっと付けてると抵抗が
   あるのよねぇ。それに、私だって素顔見せる人は選びたいし」
シン「ふ~ん、そういうものなんですか」
律子「…………」
シン「? 何ですか?」
律子「はぁ、なんでもない。ほらほら! 仕事あるんでしょ? キリキリ働く!」(バンッ!)
シン「痛っ!……わかりましたよ。それじゃ雪歩迎えに行ってきます」
律子「うむ、いってらっしゃーい!」
シン(……なんなんだこのテンションは)


律子「はぁ、なんであそこでスッとメガネを外せないかなぁ。まだまだ私も若いってことかしらねぇ……」




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最終更新:2008年10月25日 00:05
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