~自宅にてツリーを飾る二人~
デス子「も~い~くつね~る~と~、ク~リスマス~!」
シン「おいおい、それは『お正月』。クリスマスはジングルベル、だぞ?」
デス子「ふぇ?じんぐるべえ?」
シン「ジングルベルな、ジングルベル。……さて、これで完成。」
デス子「うわぁ!スゴいです!きれいです!ねえねえマスター、これが『クリスマス』なんですかぁ?」
シン「ああ。まあ細かい理由やしきたりはまた今度教えてあげるから。今の所はツリーを飾って、ケーキ食べる日だって覚えとけ。」
デス子「ケーキ大好きで~す!」
シン「ハハ、子供はケーキ大好きだからな。」
デス子「マスターもデス子位の時、クリスマスしてたですかぁ?」
シン「ん?――ああ…そうだな…。」
――メリークリスマス。シン、マユ…
――さぁ、お母さん張り切ってケーキ作ったわよ~…――ねえお兄ちゃん、マユにサンタさん来てくれるかなぁ…
デス子「――たぁ…マスタ~?」
シン「――…っ、あ…うん、どうしたデス子?」
デス子「マスター、早くケーキ食べたいですよ~!(ぐいぐい)」
シン「判った判った、じゃあお待ちかねのケーキ出すぞ。」
デス子「は~い!!」
~深夜~
デス子「す~…むにゃ…」
シン「…うん、よく寝てるな…。初めてのクリスマスだったもんな、デス子にとっては。」
デス子「…むにゃ…ますたぁ…」
シン「ん?寝言…?」
デス子「ますたぁ…ですこ…ずぅっと…いっしょ…むにゃむにゃ…」
シン「……『ずっと一緒』…か。」
(デス子の手を握り)
シン「一緒だ、ずっと。また来年も…ずっと、一緒にクリスマス迎えて、色々楽しもうな、デス子。」
シン「オレ、お前を大事にするから。お前の事、守るから…ずっと。」
(デス子の枕元に包装された包みを置く)
シン「初めてのクリスマスに、初めてのサンタクロースから…メリークリスマス、デス子。」
――初めてのクリスマスにとても楽しくはしゃいだデス子。翌朝、サンタクロースからリリカルマジカルな玩具のバルデ○ッシュが枕元にプレゼントされており、更に大はしゃぎ。
そんなデス子を見ながら、微笑むシンは『一人じゃない幸せ』を噛み締めて…そんなお話。
最終更新:2008年12月29日 15:59