Q1 SCIDではT細胞が減少し、B細胞数は大きく影響を受けることはない。では、なぜ細胞性免疫だけでなく液性免疫も不全になるのか?
<解答>
液性免疫に関わる抗体の産生にはB細胞だけでなくT細胞も関わってくるため。
<解説>
主にIL2が減少する事によって発生するのがSCIDであり、IL2はT細胞の増殖に関わってくるためにT細胞が減少する。
またX-linked SCIDにおいてはcommonγ鎖遺伝子が変異するためcγ鎖が欠損し、IL-7も構成されなくなるためB細胞も減少する。
Q2 血液型がABの人には、すべての血液型の赤血球を輸血できる。一方、O型の人はO型以外の赤血球は輸血できない。なぜか?
<解答>
AB型の人間はその血漿中に他の血液型の赤血球表面に対する抗体が形成ないが、O型はそのA抗原及びB抗原に対する抗体が形成されるため。
最終更新:2011年01月04日 19:53