Q1 C3欠損は重症感染を伴うが、C2・C4欠損はむしろSLE様状症状を呈する。このことから感染防御における補体活性化の古典経路の働きについて何が言えるか?
<解答>
C2・C4……C2・C4には免疫複合体を可溶化する働きがある。また、SLEは三型アレルギーであり、免疫複合体を形成することによって発生する。このため、C2・C4欠損によりSLE様症状を呈する。
C3……C3はオプソニン作用を持つ。この作用が欠損すれば一次感染時に菌体が貪食細胞に取り込まれにくくなる。このため、重症感染が起こりやすい。
Q2 体内における病気体の分布と病原体受容体の対応について簡単に述べよ。
<解答>
病原体受容体はToll様受容体によって感知される。外部の1、2、4、5、6は細菌に対して反応する受容体であり、3、6、8、9がウイルスに対して反応する受容体である。Toll様受容体には11種類存在し、それぞれが各々の物質を感知する。
最終更新:2011年01月29日 21:49