一方「……」
垣根「……」
垣根「ははははははははははは!」
一方「ひゃひゃひゃひゃひゃァ!」
垣根「てめえマジで殴んぞ」
一方「はっ、逆にブン殴ってやンよ」
垣根「もやしのへなちょこパンチなんざ痛くも痒くもねえっつうの」
一方「舐めンじゃねェぞ。俺パンチングマシンで100とか余裕だし」
打ち止め「……」
垣根「はぁ?150位出せねぇと話になんねーよ」
一方「ああ、自己ベストは160」
垣根「俺は200なんですけど」
一方「間違えた、210だァ」
垣根「因みにベストは220な」
一方「俺の方がパンチの速度早いけどなァ」
垣根「は?俺の拳は音速を普通に越えるっつーの」
一方「俺は光速だァ」
垣根「ハッ、如何に早くてもなぁ。俺の拳は力とか速さとかそういうのだけじゃねえんだよ」
一方「抜かしやがれェ、他に何があるって言うンですかァ?」
垣根「心……いや、魂だ」
打ち止め「……」
一方「あァ?ンなもン三つくらいあるし」
垣根「少なっ、俺百個くらい持ってんだけど」
一方「じゃあ俺は二百個」
垣根「じゃあってなんだよ、てめえさっきから俺にあわせて見栄張ってんじゃねーよ」
一方「……」
垣根「……」
垣根「恥ずかしい奴だなオイ」ゴクゴク
一方「う、うっせンだよォ!テメェなンざなァ、俺の黄金の右、鋼の鉄拳から繰り出す左ストレートで一発だっつーの!」ガタン
垣根「テンパってんじゃねーよ、座れ」
一方「……」ギシッ
打ち止め「貴方達仲がいいんだね。ってミサカはミサカはちょっと嬉しかったり」
垣根「冗談はよしてくれよ」
一方「良い訳ねェじゃねェか」
垣根「別に仲良くねえよな?」
一方「ああ、仲良くねェなァ」ギシッ
垣根「敵だからな」ゴクゴク
一方「敵だもンなァ」
打ち止め「……」
打ち止め「ぐすっ、ぐすっ」
一方「!?」
垣根「あーあ、泣ーかした」
一方「テメェ、他人事のようなフリしてンじゃねェぞ」
一方「オラクソガキィ、なンで泣いてンだよ」
打ち止め「ううっ、貴方にも友達がいたんだって……ひっく……思ったのに、嬉しかったのに……ぐすっ……やっぱり貴方はぼっちだったんだね……。ってミサカは、ミサカはぁ……」
一方「」
垣根「ははっ」ゴクゴク
一方「何可哀想なものを見る目をしてやがるンですかァ!」
一方「っとォ、今はそれよりも」
一方「コイツがダチだろうとなかろうと、俺にダチがいようがいまいが関係ねェ」
一方「俺にはお前がいりゃいいンだよォ」ニコォ……
垣根「うわ」
打ち止め「……」
打ち止め「ちょっと嬉しかったけど笑顔が怖い!キモい!ってミサカはミサカはびえええええええ!!」
一方「」
垣根「……」
垣根「さて、帰るか」ガタン
一方「おいテメェ待ちやがれェ!逃げンな!」ガシッ
垣根「放せぃ!」ブン
打ち止め「びえええええええ!!」
アリガトウゴザイマシター
最終更新:2010年06月03日 17:24