怪異持ちから怪異になることを一般的に「怪異堕ち」と呼びます。
他の呼び方をする人もいますが、怪異持ちが怪異になるということは変わりません。
・殺人衝動を抑えることができず、人を殺すまたは危害を加える。
・代償により徐々に怪異となっていく。
・事件が期限内に解決しない。
事件には期限があり、この期限を過ぎると原因となった怪異はその存在が消失します。この時、周辺の怪異持ちを巻き込む形で殺人衝動を助長させます。
この助長されたすさまじい殺人衝動に耐えることができなければ(その場で人を殺さずとも)怪異となるのです。
言いかえれば、これによる殺人衝動は人を殺したとほぼ同じものなのです。